文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本経済では設備投資をはじめ全体的には緩やかな回復基調となっておりますが、前上半期において国内放送市場で旺盛であった大型案件が減少したことに加え、今年から製品の値下げを行った影響もあり、国内売上は減収となりました。海外経済では全体的に緩やかな回復が持続しており、海外全体の売上はアジア地域が牽引し増収となりました。
こうしたなか、当社グループは、光製品や電子機器の新製品普及活動、AVコンソール製品などの販促活動を積極的に行うと共に、製造コストダウンや品質向上をはかるなど収益性の改善と顧客満足度の向上に努めてまいりました。
この結果、連結売上高は7,587百万円(前年同期比5.3%減)となりました。利益面では銅価格の上昇もあって営業利益1,081百万円(前年同期比24.2%減)、経常利益1,117百万円(前年同期比22.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益800百万円(前年同期比21.1%減)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間(自 平成29年1月1日 至 平成29年9月30日)の地域別売上実績は、次のとおりであります。
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日本 |
米州 |
アジア |
欧州 |
その他 |
合計 |
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売上高(百万円) |
4,413 |
565 |
2,314 |
104 |
189 |
7,587 |
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連結売上高に占める 割合(%) |
58.2 |
7.4 |
30.5 |
1.4 |
2.5 |
100.0 |
(注)1.売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域によって分類しております。
2.地域に関して、その内訳は次のとおりであります。
米州……………米国、カナダ、中南米諸国
アジア…………中国及び香港、韓国、台湾、シンガポール、インドネシア等
欧州……………イギリス、ポーランド等
その他…………上記以外
また、主なセグメントの業績は、次のとおりであります。
①日本
日本市場は前年同期に比して放送市場などの大型案件減少と製品の値下げの影響により売上高は4,628百万円(前年同期比11.2%減)、セグメント利益は732百万円(前年同期比24.1%減)となりました。
②米国
米国市場は営業人員増を含め販促活動に注力してまいりましたが、売上高565百万円(前年同期比10.8%減)、セグメント利益23百万円(前年同期比69.2%減)となりました。
③韓国
韓国市場は停滞が続いておりますが電設市場などへの積極的な販売活動の結果、売上高は741百万円(前年同期比4.9%増)となったものの粗利益率の低下や販管費増のためセグメント利益は58百万円(前年同期比18.3%減)となりました。
④中国
中国市場は持ち直しを見せ、売上高は1,058百万円(前年同期比7.3%増)、円高や価格競争による収益性低下などによってセグメント利益は169百万円(前年同期比32.1%減)となりました。
⑤シンガポール
ASEAN地域の市場は停滞しているものの販促活動のテコ入れをはかっており、売上高は321百万円(前年同期比6.3%増)となりましたが、価格競争による収益性低下などにより、セグメント利益は25百万円(前年同期比27.7%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、320百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。