文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本経済では設備投資が底堅く推移しており全体的には緩やかな回復基調が継続しております。当社グループ国内売上におきましては、昨年、低調であった国内放送市場が回復傾向となり増収となりました。海外経済では全体的に緩やかな回復が持続しており、当社グループ海外全体の売上は増収となりました。
こうしたなか、当社グループは、光製品や電子機器の新製品普及活動、AVコンソール製品などの販促活動を積極的に行うと共に、製造コストダウンや品質向上をはかるなど収益性の改善と顧客満足度の向上に努めてまいりました。
この結果、連結売上高は2,970百万円(前年同期比5.9%増)となりました。利益面では増収に伴い、営業利益520百万円(前年同期比8.3%増)、経常利益517百万円(前年同期比6.3%増)と増益となりましたが、前年同期に持ち株の売却益を計上しており、親会社株主に帰属する四半期純利益368百万円(前年同期比2.6%減)と減益となっております。
また、主なセグメントの業績は、次のとおりであります。
①日本
日本市場は、前年同期に比して放送市場などでの大型案件回復傾向となり、売上高は1,950百万円(前年同期比6.9%増)と増収となりましたが、昨年年央から続く銅価格高騰や人件費増などの影響により、セグメント利益は359百万円(前年同期比9.8%減)となりました。
②米国
米国市場は昨年からの販促強化に成果が表れ始め、売上高194百万円(前年同期比1.5%増)、セグメント利益では増収に加えて収益性の改善が見られ20百万円(前年同期比252.3%増)となりました。
③韓国
韓国市場は停滞が続いておりますが電設市場などへの積極的な販売活動の結果、売上高は262百万円(前年同期比4.4%増)となりました。セグメント利益では増収に加えて収益性の改善が見られ27百万円(前年同期比193.7%増)となりました。
④中国
中国市場は昨年第2四半期から回復基調となっており、売上高は337百万円(前年同期比5.1%増)、増収に伴い、セグメント利益は73百万円(前年同期比92.6%増)となりました。
⑤シンガポール
販促活動のテコ入れをはかっているものの、インドネシア・フィリピン向けの不振が続いており、売上高は94百万円(前年同期比26.9%減)となりましたが、収益性改善などにより、セグメント利益は12百万円(前年同期比40.8%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、123百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。