第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本では企業収益や雇用環境の改善継続などを背景に緩やかな回復基調で推移しました。海外は、米国の政策運営や中国経済の減速など懸念材料はあるものの総じて安定した成長となりました。

 こうしたなか、当社グループは、光製品や電子機器の新製品普及活動、AVコンソール製品などの販促活動を積極的に行うと共に、製造コストダウンや品質向上をはかるなど収益性の改善と顧客満足度の向上に努めてまいりました。

 この結果、昨年低調であった国内放送市場が回復傾向となって全体を牽引し、連結売上高は8,186百万円(前年同期比7.9%増)となりましたが、利益面では銅価格高騰や販管費増などの影響により、営業利益1,010百万円(前年同期比6.6%減)、経常利益1,027百万円(前年同期比8.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益716百万円(前年同期比10.4%減)と減益となりました。

 

 また、主なセグメントの業績は、次のとおりであります。

①日本

 日本市場は、前年同期に比して放送市場などでの大型案件回復傾向となり、売上高は5,131百万円(前年同期比10.9%増)と増収となりましたが、昨年年央から続く銅価格高騰や販管費増などの影響により、セグメント利益は657百万円(前年同期比10.2%減)となりました。

②米国

 米国市場は昨年からの販促強化に成果が表れ始め、売上高は589百万円(前年同期比4.3%増)となりました。セグメント利益では増収に伴い32百万円(前年同期比35.5%増)となりました。

③韓国

 韓国市場は停滞が続いており、電設市場などへの積極的な販売活動を行っているものの、売上高は706百万円(前年同期比4.7%減)となりました。セグメント利益では減収に伴い53百万円(前年同期比8.3%減)となりました。

④中国

 中国市場は昨年第2四半期から回復基調でしたが、当第3四半期に入って売上が伸び悩み、売上高は1,037百万円(前年同期比2.0%減)となりました。セグメント利益では収益性改善などにより210百万円(前年同期比24.5%増)となりました。

⑤シンガポール

 販促活動のテコ入れをはかっているものの、インドネシア・フィリピン向けの不振が続いており、売上高は304百万円(前年同期比5.3%減)となりましたが、セグメント利益では収益性改善などにより37百万円(前年同期比45.8%増)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、426百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。