文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本では緩やかな回復が継続してまいりましたが、年度末にかけて弱い動きとなりました。海外におきましても、米国の通商政策の不透明感や中国の経済成長鈍化が鮮明となるなど、総じて経済の拡大テンポは減速しております。
こうしたなか、当社グループは、光製品や電子機器の新製品普及活動、AVコンソール製品などの販促活動を積極的に行うと共に、高品質製品の安定的な供給による顧客満足度の向上や新規製品の開発活動に取り組んでまいりました。
この結果、前期から引き続き国内販売は好調でしたが海外での業績が伸び悩み、連結売上高は2,941百万円(前年同期比1.0%減)となりました。利益面でも海外での輸送コストアップや一般管理費増などの影響により、営業利益330百万円(前年同期比36.5%減)、経常利益335百万円(前年同期比35.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益223百万円(前年同期比39.2%減)となりました。
また、主なセグメントの業績は、次のとおりであります。
①日本
日本市場は、前年から引き続き堅調で、売上高は2,009百万円(前年同期比3.0%増)と増収となりましたが、人件費や倉庫家賃増加の影響により、セグメント利益は292百万円(前年同期比18.7%減)となりました。
②米国
米国市場は販促強化の成果により、売上高は209百万円(前年同期比7.9%増)となりましたが、セグメント利益では米中貿易摩擦による輸入コスト上昇の影響が大きく3百万円(前年同期比82.6%減)となりました。
③韓国
韓国市場は落ち込みが大きく、電設市場などへの積極的な販売活動を行っているものの、売上高は220百万円(前年同期比16.0%減)となりました。セグメント利益におきましても減収に伴い3百万円の損失となりました。
④中国
中国市場は昨年末にかけて回復基調でしたが、当期に入って売上が伸び悩み、売上高は288百万円(前年同期比14.6%減)となりました。セグメント利益におきましても減収に伴い53百万円(前年同期比27.2%減)となりました。
⑤シンガポール
販促活動のテコ入れをはかっているものの、自国やタイ向けが不振となっており、売上高は82百万円(前年同期比13.0%減)となりました。セグメント利益におきましても減収に伴い6百万円(前年同期比48.7%減)となりました。
当第1四半期末における財政状態につきましては、棚卸資産の一時的な増加や投資増加により、資産合計は前連結会計年度末に比して77百万円増の15,040百万円となりました。負債合計につきましては、賞与引当金が増加したものの買掛金や未払法人税等の減少があり、前連結会計年度に比して17百万円減の1,760百万円となりました。純資産合計につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による増加と期末株主配当による減少の結果、利益剰余金が増加し95百万円増の15,040百万円となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、126百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。