第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 (1)業績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復傾向にあるものの、現状は次第に不透明感が増してきているものと思われます。輸出・生産は横ばい圏で推移しており、雇用・所得が堅調な推移にある反面、個人消費は依然として弱含みが続いています。また消費者物価は前年割れが続いています。

 一方、海外経済については、米国は個人消費が景気を下支えするとみられます。ユーロ圏については英国のEU離脱に伴う先行きの不透明感による影響で回復は緩やかなものにとどまることが予想され慎重な対応を迫られてきております。

 当社グループに関連する経営環境につきましては、海外経済の減速などを受けて企業収益が足踏みするなか、設備投資計画は短期的には設備投資を先送りする企業もあると思われますが、維持更新投資を中心に緩やかに回復することが予想されます。個人消費は消費者マインドに足踏みがみられますが、おおむね横ばいとなっています。また、公共投資は、緩やかな減少傾向にあります。

 このような状況の中、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新製品開発の推進、そして徹底した合理化によるコスト削減等の展開を図りました。

 その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,095百万円(前年同期比10.9%減)、利益面につきましては、電線事業、ポリマテック事業および電熱線事業共に前年同期比増加したことでグループ全体での営業利益は111百万円(前年同期比157.1%増)、経常利益は、105百万円(前年同期比128.7%増)、また親会社株主に帰属する四半期純利益は、46百万円(前年同期比25.3%増)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

[電線]

 当事業の主要な市場である建設・電販向けの売上は、公共事業・設備投資の停滞を背景に、ゴム電線、プラスチック電線共に前年比減少基調で推移し、また銅価格が前年よりも大幅にダウンしている影響で売上高は1,372百万円(前年同期比13.4%減)と減少しました。

 利益面につきましては、コスト削減の取り組みの結果、セグメント利益は73百万円(前年同期比76.1%増)となりました。

 

[ポリマテック]

 当事業は、新設住宅着工件数が増加しているなか、既存顧客への拡販及び新規顧客獲得等に注力しましたが、MITSUBOSHI THAI CO.,LTD.の売上が無くなった事から全体の売上高は565百万円(前年同期比6.6%減)となりました。

 利益面につきましては、生産性の改善や材料ロスの低減、コスト削減に取り組んだ結果、セグメント利益は21百万円(前年同期セグメント利益0百万円)と大幅な改善となりました。

 

[電熱線]

 当事業の主要な市場である白物家電向けヒーター用途において、一部海外品が流入してきたことにより受注が減少しました。白物家電用途以外での新規開拓にも注力いたしましたが、落ち込みをカバーすることができず、売上高は156百万円(前年同期比3.6%減)となりました。

 利益面につきましては、効率性を追求した生産体制への移行による固定費の削減に取り組んだ結果、セグメント利益は16百万円(前年同期セグメント利益0百万円)となりました。

 

 (2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 (3)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。