なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦等海外からの不透明要因を抱えつつも各種政策の効果もあり景気は緩やかな回復基調を続けております。
橋梁・鉄骨業界におきましては、橋梁は各高速道路会社の発注量が増加したことなどにより、発注量は前年同四半期を上回りましたが、依然熾烈な受注競争が続いております。また、鉄骨の発注量は前年同四半期と同水準で推移しておりますが、人手不足や材料納期などの影響による発注時期の遅延、変更などが懸念されます。
このような厳しい環境のなか、鋭意受注活動に注力した結果、当第2四半期累計期間の受注高は総額137億9千5百万円(前年同四半期比18.2%減)にとどまりましたが、売上高は総額216億5千9百万円(同26.0%増)と前年同四半期と比べて大きく増収となりました。
損益につきましては受注工事の進捗が順調に推移したことに加え、一部大型橋梁工事の追加変更獲得などにより営業利益10億8千1百万円(同48.1%増)、経常利益11億4千3百万円(同46.0%増)を確保し、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億2千9百万円(同21.0%増)と前年同四半期と比べて増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
― 橋梁事業 ―
当第2四半期連結累計期間の受注高は、国土交通省近畿地方整備局・新滝見橋上部工工事他の工事で76億8千3百万円(前年同四半期比27.4%減)となりました。
売上高は、和歌山県・泉佐野岩出線外1線(岩出橋上部)道路改良工事、和歌山県・岩出野上線(諸井橋上部A1~P2)道路改良工事他の工事で71億1千8百万円(同16.4%増)となり、これにより受注残高は195億2千3百万円(同18.7%増)となっております。
― 鉄骨事業 ―
当第2四半期連結累計期間の受注高は、KDDI株式会社多摩データセンタービル新築工事、八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事(A―1街区)他の工事で60億9千6百万円(前年同四半期比0.7%増)となりました。
売上高は、進行基準工事の売上計上等で138億2千3百万円(同30.6%増)となり、これにより受注残高は213億2千7百万円(同3.9%増)となっております。
― 不動産事業 ―
当社グループは、大阪市西淀川区にある大阪事業所の未利用地部分等について賃貸による不動産事業を行っており、当第2四半期連結累計期間における不動産事業の売上高は2億6百万円(前年同四半期比6.0%減)となっております。
― その他 ―
当社グループは、その他の事業として風力発電等による環境事業、インフラを中心とした海外事業および印刷事業等を行っており、当第2四半期連結累計期間におけるその他の売上高は、5億1千1百万円(前年同四半期比84.9%増)、受注残高は8億7百万円(同1,197.9%)となっております。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は前連結会計年度末より24億4千9百万円増加し606億3千2百万円となりました。
資産の部では、前連結会計年度末より現金預金が18億5千4百万円増加したことなどにより、流動資産が21億2千8百万円増加し、379億7千2百万円となりました。固定資産は前連結会計年度末より3億2千万円増加し、226億6千万円となりました。
負債の部では、前連結会計年度末より支払手形・工事未払金が15億6千3百万円増加したことなどにより、流動負債が18億7千5百万円増加し、205億4百万円となりました。固定負債は101億4百万円となり、負債合計は前連結会計年度末より14億8千9百万円増加し、306億8百万円となりました。
純資産の部では、前連結会計年度末より利益剰余金が7億8千7百万円増加したことなどにより、純資産は9億6千万円増加し、300億2千3百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より18億5千4百万円増加し、132億4千5百万円となっております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、得られた資金は28億2千8百万円(前年同四半期は10億3千8百万円の支出)となりました。これは仕入債務の増加があったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、支出した資金は5億2千7百万円(前年同四半期は1億6千7百万円の収入)となりました。これは固定資産の取得があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、支出した資金は4億4千3百万円(前年同四半期は5億6千6百万円の支出)となりました。これは社債の償還などによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1千3百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。