第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については、遡及処理後の前連結会計年度の数値で比較を行っております。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や個人消費の持ち直しなど、総じて緩やかな回復基調が継続しておりますが、一方で昨今の自然災害の発生や通商問題の動向など、景気の先行きは依然として不透明な中で推移しております。

当第2四半期連結累計期間における連結損益は、完成工事高70億4千万円(前年同期比2億8千万円減・4.0%減)、営業利益5千万円(前年同期比1億2千万円減・67.7%減)、経常利益2億6千万円(前年同期比4千万円減・15.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億2千万円(前年同期比6百万円増・2.8%増)となりました。

なお、当社は平成30年9月26日に締結した株式譲渡契約により、株式会社ケイシステックニジューサンの全株式を取得して子会社化を致しました。また、当該子会社を連結子会社として連結の範囲に含めたことにより、報告セグメントに「工作機械製造事業」を追加しておりますが、みなし取得日を当第2四半期連結会計期間末としたことから、当該子会社の業績を連結損益計算書に含めておりません。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

なお、各セグメントの業績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。

 

①鋼構造物製造事業

鋼構造物製造事業の受注高は、第1四半期における東北地区での実績に加えて、北陸新幹線や民間鉄道関連等の受注により、当第2四半期連結累計期間の総受注高は72億5千万円(前年同期比28億2千万円増・63.7%増)となりました。

四半期損益につきましては、新設橋梁工事や保全工事における設計変更の獲得や大型橋梁工事の現場部門における原価低減などの好材料はありましたが、手持工事の小型化や民間物件等の低採算物件などが主力であったことから、完成工事高56億3千万円(前年同期比5億2千万円減・8.5%減)、営業損失2千万円(前年同期は9千万円の営業利益)となりました。

 

②不動産賃貸事業

不動産賃貸事業における四半期損益につきましては、前期の大型オフィスビル物件による収益増加により、売上高3億9千万円(前年同期比7千万円増・23.0%増)、営業利益2億3千万円(前年同期比3千万円増・17.9%増)となりました。

 

③材料販売事業

材料販売事業につきましては、厚板部門では、当社との取引数量の大幅な減少による収益の落ち込みはありましたが、レベラー部門及び鉄筋・建材部門では、販売数量が増加したことから、売上高14億2千万円(前年同期比4百万円減・0.3%減)、営業損失1千万円(前年同期は4千万円の営業利益)となりました。

 

④運送事業

運送事業につきましては、当社製品輸送の取引量増加と輸送コストの上昇から、売上高4億円(前年同期比1億9千万円増・97.5%増)、営業利益2千万円(前年同期は1百万円の営業利益)となりました

 

当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は445億1千万円(前連結会計年度末比12億3千万円増・2.9%増)となりました。流動資産は、217億8千万円(前連結会計年度末比7千万円増・0.3%増)、固定資産は、227億3千万円(前連結会計年度末比11億6千万円増・5.4%増)となりました。

負債は81億7千万円(前連結会計年度末比6億6千万円増・8.9%増)となり、それぞれ、流動負債は38億4千万円(前連結会計年度末比1億3千万円増・3.5%増)、固定負債は43億2千万円(前連結会計年度末比5億3千万円増・14.1%増)となりました。純資産は、363億4千万円(前連結会計年度末比5億7千万円増・1.6%増)となりました。

この結果、自己資本比率は81.6%となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果は、売上債権の回収及び未成工事受入金の増加により12億4千万円の資金収入(前年同期比は20億4千万円の収入減・62.3%減)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果は、有価証券の売却及び償還による収入及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入により2億円の資金収入(前年同期比10億5千万円の収入減・83.8%減)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果は、配当金の支払などから1億3千万円の資金支出(前年同期比4千万円の支出増・49.5%増)となりました。

(現金及び現金同等物)

上記の要因により、当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、13億円の資金増加(前年同期比31億4千万円減・70.6%減)となりました。また、現金及び現金同等物の期首残高は、110億2千万円(前年同期比4億4千万円増・4.2%増)であったため、現金及び現金同等物四半期末残高は123億3千万円(前年同期末比27億円減・18.0%減)となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は0百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありませ ん。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当社は、平成30年9月26日に株式会社ケイシステックニジューサンの株式を100%を取得し子会社化する株式譲渡契約を決議し、同日付で株式譲渡契約を締結しました。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)に記載のとおりです。