第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出に継続的な弱さが見られるなかで、生産や設備投資の一部にも弱含みが見られるなど、企業の景況感は、製造業を中心に引き続き慎重さが増しております。

当第3四半期連結累計期間における連結損益は、完成工事高118億3千万円(前年同期比8億5千万円増・7.8%増)、営業損失2億1千万円(前年同期は3千万円の営業損失)、経常利益6千万円(前年同期比2億1千万円減・77.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失2千万円(前年同期は2億1千万円の四半期純利益)となりました。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

なお、各セグメントの業績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。

 

①鋼構造物製造事業

鋼構造物製造事業の受注高は、2019年度の鋼製橋梁の発注数量が大幅に減少したことが、当社における受注活動にも大きな爪痕を残す結果となり、当第3四半期連結累計期間の総受注高は49億8千万円(前年同期比64億3千万円減・56.4%減)となりました。

四半期損益につきましては、当社においては、第2四半期までの損益に加えて、長期大型工事の収益見込みの下振れ等はありましたが、一方で、子会社においては、順調に収益計上を出来たことから、完成工事高92億2千万円(前年同期比6億1千万円増・7.2%増)、営業損失4億1千万円(前年同期は1億6千万円の営業損失)となりました。

 

②不動産賃貸事業

不動産賃貸事業につきましては、第2四半期に引き続き、子会社所有の賃貸マンションの収益増加などにより、売上高6億4千万円(前年同期比3千万円増・6.1%増)、営業利益3億5千万円(前年同期比6百万円増・1.8%増)となりました。

 

③材料販売事業

材料販売事業につきましては、厚板部門、鉄筋・建材部門ともに、当社との材料取引量の増加などから、売上高24億8千万円(前年同期比2億円増・9.1%増)、営業利益2千万円(前年同期は5百万円の営業損失)となりました。

 

④運送事業

運送事業につきましては、当社製品の輸送取引に加えて外部の輸送取引が増加したことから、売上高6億7千万円(前年同期比5千万円増・8.9%増)となりましたが、輸送コストの増加などから営業利益1千万円(前年同期比1千万円減・48.5%減)となりました

 

⑤工作機械製造事業

工作機械製造事業につきましては、前第3四半期連結会計期間より連結損益計算書に含めており、売上高3億9千万円(前年同期比2億9千万円増・297.6%増)、営業利益3千万円(前年同期は0百万円の営業損失)となりました。

 

当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は426億5千万円(前連結会計年度末比18億2千万円減・4.1%減)となりました。流動資産は、195億4千万円(前連結会計年度末比24億9千万円減・11.3%減)、固定資産は、231億1千万円(前連結会計年度末比6億6千万円増・3.0%増)となりました。

負債は71億9千万円(前連結会計年度末比15億6千万円減・17.9%減)となり、それぞれ、流動負債は31億7千万円(前連結会計年度末比15億6千万円減・33.0%減)、固定負債は40億2千万円(前連結会計年度末比1百万円減・0.0%減)となりました。純資産は、354億5千万円(前連結会計年度末比2億5千万円減・0.7%減)となりました。この結果、自己資本比率は83.1%となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。