当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありましたが、国内では生産や輸出等にも持ち直し感が見られ、海外ではGDPの改善傾向も見られており、今後もこの回復基調が続くものと予想されます。
当第2四半期連結累計期間における連結損益は、完成工事高79億8千万円(前年同期比1億3千万円増・1.7%増)、営業利益6千万円(前年同期は1億2千万円の営業損失)、経常利益2億6千万円(前年同期比2億4千万円増・920.7%増)となりました。しかし、親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別損失に関係会社整理損失引当金繰入額や環境対策費等を計上したことから、9百万円(前年同期比6百万円減・40.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、各セグメントの業績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
①鋼構造物製造事業
鋼構造物製造事業の状況につきまして、受注高は当第2四半期連結累計期間で113億3千万円(前年同期比78億円増・220.7%増)となりました。
四半期損益につきましては、新型コロナウイルス感染症による工場稼動率等の低下が、製造原価の固定比率を増加させる影響はありましたが、一部の高速道路物件で設計変更を計上したことから、完成工事高64億5千万円(前年同期比4億7千万円増・7.9%増)、営業利益6百万円(前年同期は2億6千万円の営業損失)となりました。
②不動産賃貸事業
不動産賃貸事業における四半期損益につきましては、賃貸マンションの空室改善による収益増加などにより売上高4億4千万円(前年同期比1千万円増・4.0%増)、営業利益2億5千万円(前年同期比1千万円増・5.6%増)となりました。
③材料販売事業
材料販売事業につきましては、厚板部門、レベラー部門ともに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う活動自粛の影響が大きく、売上高は14億2千万円(前年同期比3億6千万円減・20.4%減)、営業損失4千万円(前年同期は6百万円の営業利益)となりました。
④運送事業
運送事業につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け厳しさを増している状況です。グループ内・外販事業とも期初から受注量が漸減し、かつ輸送コスト増により第2四半期では、売上高3億2千万円(前年同期比1億3千万円減・29.1%減)営業利益1百万円(前年同期比1千万円減・91.8%減)となりました。
⑤工作機械製造事業
工作機械製造事業につきましては、コロナウイルス感染症の影響による自動車業界の生産稼働調整等の煽りを受け受注量が前年より大幅に減少しました。この結果、売上高8千万円(前年同期比2億7千万円減・77.0%減)、営業損失1千万円(前年同期は3千万円の営業利益)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は428億3千万円(前連結会計年度末比10億8千万円増・2.6%増)となりました。流動資産は、214億8千万円(前連結会計年度末比14億1千万円増・7.0%増)、固定資産は、213億5千万円(前連結会計年度末比3億2千万円減・1.5%減)となりました。
負債は84億5千万円(前連結会計年度末比10億5千万円増・14.2%増)となり、それぞれ、流動負債は49億円(前連結会計年度末比9億9千万円増・25.5%増)、固定負債は35億5千万円(前連結会計年度末比5千万円増・1.6%増)となりました。純資産は、343億8千万円(前連結会計年度末比3千万円増・0.1%増)となりました。
この結果、自己資本比率は80.3%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果は、売上債権の減少及び未成工事受入金の増加などにより、8億6千万円の資金収入(前年同期は22億2千万円の資金支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果は、有価証券の売却や償還による収入が有形固定資産の取得による支出などが上回ったことにより8億7千万円の資金支出(前年同期は1億3千万円の資金収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果は、配当金の支払などから1億1千万円の資金支出(前年同期は1億4千万の資金支出)となりました。
(現金及び現金同等物)
上記の要因により、当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、1億2千万円の資金減少となり、現金及び現金同等物四半期末残高は114億8千万円(前年同期比27億9千万円の資金収入・32.1%増)となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。