当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が制限され、個人消費の低迷や失業率の増加など、非常に厳しい状況で推移しました。
当社グループの関連業界におきましては、電力関連では、電力各社は新電力・ガス会社との競争激化に加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言などにより商業施設の業務用や産業用の電力需要が減少し、設備投資・修繕費が先送り・削減されるなど、厳しい状況でありました。
一方、通信関連においては、第5世代通信システムへの対応のため、各通信キャリアでは5G基地局向けの設備投資が計画されています。
このような状況のなか、当社グループは、本年が2年目となる中期経営計画に継続して取り組むとともに、リスクマネジメント委員会を中心に、グループ内で新型コロナウイルス感染症防止対策を実施し、操業継続に努めた結果、売上高は100億57百万円(前年同四半期比6.3%減)、営業利益は6億75百万円(同34.9%減)、経常利益は7億30百万円(同30.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億8百万円(同91.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(電力・通信関連事業)
通信関連事業においては、基地局工事の進展状況により需要は一時停滞しておりました。また新型コロナウイルスの影響により無線鉄塔の一部工事先送りなどの影響の結果、売上高は62億67百万円(前年同四半期比10.9%減)、セグメント利益は9億30百万円(同20.9%減)となりました。
(建築・道路関連事業)
道路施設関連においては、ETC設備更新工事や遮音壁設置工事、トンネル換気設備更新工事などを積極的に受注したものの、建築関係では大型件名で不採算が発生した結果、売上高は18億20百万円(前年同四半期比18.2%減)、セグメント損失は62百万円(前年同四半期はセグメント利益89百万円)となりました。
(碍子・樹脂関連事業)
樹脂関係においては、主力製品が安定した売上となったものの、碍子関係においては、多品種少量生産の増加とともに、夏期の異常気象が生産部門に影響をおよぼし、その結果、売上高は19億69百万円(前年同四半期比33.4%増)、セグメント利益は1億11百万円(同40.6%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
総資産は、前連結会計年度末に比べ5億14百万円減少し、377億52百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ18億21百万円減少し、175億45百万円となりました。主な要因は現金及び預金が12億13百万円、売上債権が9億17百万円減少したことによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ13億6百万円増加し、202億6百万円となりました。主な要因は建物及び構築物(純額)が13億38百万円増加したことによるものです。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ7億57百万円減少し、179億58百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ17億50百万円減少し、76億68百万円となりました。主な要因は未払法人税等が18億34百万円減少したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ9億92百万円増加し、102億90百万円となりました。主な要因はリース債務(「その他」に含まれている)が13億52百万円増加し、社債が3億円、長期借入金が2億44百万円減少したことによるものです。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ2億42百万円増加し、197億93百万円となりました。主な要因は利益剰余金が1億78百万円、その他有価証券評価差額金が63百万円増加したことによるものです。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物残高は75億29百万円となり、前連結会計年度末より12億85百万円減少いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少により収入が増加したものの、法人税等の支払額が増加したこと等により、前年同四半期連結累計期間に比べ支出が4億8百万円増加し、5億67百万円の支出となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入が減少したこと等により、前年同四半期連結累計期間の49億23百万円の収入から2億20百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増減額(支出)が減少したこと等により、前年同四半期連結累計期間に比べ支出が2億50百万円減少し、4億97百万円の支出となりました。
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億79百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。