当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期における日本経済は、雇用・所得環境の改善等から個人消費に持ち直しの動きがあり緩やかに回復しました。
世界経済につきましては、米国では個人消費や設備投資が増加したことなどから景気は堅調に推移しました。アジア地域においては、中国の経済成長は鈍化しましたが、タイやインドでは景気の回復がみられました。
しかしながら、米国の保護主義的な通商政策による欧州や中国との貿易摩擦に対する懸念もあり、景気は先行き不透明な状況が続いております。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの主要な事業分野であります自動車関連市場における国内販売は、3,731千台で前年同期比2.1%の増加となりました。完成車輸出は、3,625千台で前年同期比0.9%の増加となりました。
以上のような経営環境のもと、売上高は513,003百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は23,459百万円(前年同期比8.3%減)、経常利益は26,970百万円(前年同期比2.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は19,293百万円(前年同期比5.3%減)となりました。
セグメントの状況は以下のとおりです。
[懸架ばね事業]
懸架ばね事業は、売上高は95,615百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は5,794百万円(前年同期比17.7%減)となりました。
[シート事業]
シート事業は受注生産台数の増加等により、売上高は227,749百万円(前年同期比6.6%増)となりました。営業利益は、受注車種構成の変化等により、3,580百万円(前年同期比35.8%減)となりました。
[精密部品事業]
精密部品事業は受注製品の数量増や合理化等により、売上高は118,245百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は9,184百万円(前年同期比8.1%増)となりました。
[産業機器ほか事業]
産業機器ほか事業は、売上高は71,393百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は4,900百万円(前年同期比9.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金や有形固定資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ20,075百万円増加し、588,455百万円となりました。
負債については、長期借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ12,534百万円増加し、273,265百万円となりました。
純資産については、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ7,540百万円増加し、315,189百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、12,596百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。