当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、輸出や生産に弱さがみられるものの、雇用・所得環境の改善等から緩やかな回復基調で推移しました。
世界経済につきましては、米国では個人消費が好調に推移しましたが、貿易戦争の影響で輸出や設備投資の減少等により景気は減速傾向となりました。
アジア地域においては、中国では、景気は緩やかに減速しており、タイやインドでは緩やかな景気の回復がみられました。
当社グループの主要な事業分野であります自動車関連市場においては、国内販売は、1,225千台で前年同期比2.8%の増加となりました。完成車輸出は、1,193千台で前年同期比0.3%の増加となりました。
以上のような経営環境のもと、売上高は162,509百万円(前年同期比3.5%減)、営業利益は2,704百万円(前年同期比70.3%減)、経常利益は2,765百万円(前年同期比72.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失については、特別損失として独占禁止法関連損失引当金繰入額3,134百万円を計上したことから、1,561百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益6,858百万円)となりました。
セグメントの状況は以下のとおりです。
[懸架ばね事業]
懸架ばね事業は、売上高は32,999百万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は、米欧ほか地区における固定費増及び製品構成変化により、680百万円(前年同期比73.5%減)となりました。
[シート事業]
シート事業は受注車種構成の変化等により、売上高は74,053百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益は182百万円(前年同期比88.7%減)となりました。
[精密部品事業]
精密部品事業は客先在庫調整等による数量減により、売上高は34,182百万円(前年同期比13.7%減)、営業利益は940百万円(前年同期比73.8%減)となりました。
[産業機器ほか事業]
産業機器ほか事業は半導体プロセス部品の数量減により、売上高は21,274百万円(前年同期比5.9%減)、営業利益は901百万円(前年同期比32.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金と投資有価証券の減少等により、前連結会計年度末に比べ12,506百万円減少し、560,691百万円となりました。
負債については、支払手形及び買掛金の減少等により、前連結会計年度末に比べ8,161百万円減少し、268,975百万円となりました。
純資産については、配当金の支払い及び親会社株主に帰属する四半期純損失による利益剰余金の減少により、前連結会計年度末に比べ4,345百万円減少し、291,716百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、4,238百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績が以下のとおり著しく減少しております。
精密部品事業は客先在庫調整等により、生産高が36,307百万円(前年同期比14.2%減)、受注高が32,763百万円(前年同期比20.5%減)、受注残高が24,679百万円(前年同期比11.3%減)、売上高が34,182百万円(前年同期比13.7%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。