当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、輸出や生産に弱さがみられるものの、雇用・所得環境の改善等から緩やかな回復基調で推移しました。
世界経済につきましては、米国では設備投資は減少しているものの個人消費が増加したことなどから、景気は回復が続いております。
アジア地域においては、中国では、景気は緩やかに減速しており、タイやインドでは景気は弱い動きとなっています。
当社グループの主要な事業分野であります自動車関連市場においては、国内販売は、3,667千台で前年同期比1.7%の減少となりました。完成車輸出は、3,606千台で前年同期比0.5%の減少となりました。
以上のような経営環境のもと、売上高は493,000百万円(前年同期比3.9%減)、営業利益は11,933百万円(前年同期比49.1%減)、経常利益は13,511百万円(前年同期比49.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,061百万円(前年同期比73.8%減)となりました。
セグメントの状況は以下のとおりです。
[懸架ばね事業]
懸架ばね事業は、売上高は95,115百万円(前年同期比0.5%減)、営業利益は米欧ほか地域における固定費増及び製品構成変化により1,409百万円(前年同期比75.7%減)となりました。
[シート事業]
シート事業は受注車種構成の変化等により、売上高は222,994百万円(前年同期比2.1%減)、営業利益は3,241百万円(前年同期比9.5%減)となりました。
[精密部品事業]
精密部品事業は受注製品の数量減等により、売上高は107,165百万円(前年同期比9.4%減)、営業利益は4,155百万円(前年同期比54.8%減)となりました。
[産業機器ほか事業]
産業機器ほか事業は、半導体プロセス部品の数量減により売上高は67,724百万円(前年同期比5.1%減)、営業利益は3,126百万円(前年同期比36.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、主に1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債の償還により現金及び預金が減少したことで、前連結会計年度末に比べ20,932百万円減少し、552,266百万円となりました。
負債については、支払手形及び買掛金の減少、1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ22,458百万円減少し、254,678百万円となりました。
純資産については、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末に比べ1,526百万円増加し、297,587百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、14,280百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。