第4【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

6,560,000

6,560,000

 

②【発行済株式】

種類

事業年度末現在発行数

(株)

(2020年3月31日)

提出日現在発行数

(株)

(2020年6月24日)

上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名

内容

普通株式

2,237,586

2,237,586

東京証券取引所

市場第一部

権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式

単元株式数100株

2,237,586

2,237,586

 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

 該当事項はありません。

 

②【ライツプランの内容】

 該当事項はありません。

 

③【その他の新株予約権等の状況】

 該当事項はありません。

 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

 該当事項はありません。

 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式総数増減数

(株)

発行済株式総数残高(株)

資本金増減額(千円)

資本金残高(千円)

資本準備金増減額(千円)

資本準備金残高(千円)

2017年10月1日

(注)

△20,138,279

2,237,586

5,178,712

4,608,706

 (注) 2017年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数 100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

20

19

78

23

5

3,287

3,432

所有株式数(単元)

5,368

430

6,400

852

10

9,212

22,272

10,386

所有株式数の割合(%)

24.10

1.93

28.74

3.83

0.04

41.36

100

 (注) 自己株式34,734株は「個人その他」に347単元、「単元未満株式の状況」に34株含まれております。

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2020年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

日本生命保険相互会社

東京都千代田区丸の内1丁目6番6号

133

6.06

神吉利郎

奈良県天理市

100

4.54

日本製鉄株式会社

東京都千代田区丸の内2丁目6番1号

100

4.53

JFEスチール株式会社

東京都千代田区内幸町2丁目2番3号

91

4.15

株式会社奥村組

大阪市阿倍野区松崎町2丁目2-2

88

4.03

伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社

東京都中央区日本橋1丁目4-1

81

3.67

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2丁目11番3号

78

3.55

株式会社紀陽銀行

和歌山県和歌山市本町1丁目35番地

58

2.66

株式会社三井住友銀行

東京都千代田区丸の内1丁目1番2号

50

2.28

三井住友信託銀行株式会社

東京都千代田区丸の内1丁目4-1

50

2.27

832

37.79

 

 (注)1.発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点第3位以下を切捨てて表示しております。

2.上記日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、59千株であります。

 

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】

 

 

 

 

2020年3月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

 

議決権制限株式(自己株式等)

 

議決権制限株式(その他)

 

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式

34,700

単元株式数100株

完全議決権株式(その他)

普通株式

2,192,500

21,925

同上

単元未満株式

普通株式

10,386

発行済株式総数

 

2,237,586

総株主の議決権

 

21,925

 

②【自己株式等】

 

 

 

 

2020年3月31日現在

所有者の氏名又は名称

所有者の住所

自己名義所有株式数(株)

他人名義所有株式数(株)

所有株式数の合計(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)

高田機工株式会社

大阪市浪速区難波中2丁目10番70号

34,700

34,700

1.55

34,700

34,700

1.55

 

2【自己株式の取得等の状況】

 

【株式の種類等】

会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得

 

(1)【株主総会決議による取得の状況】

 

      該当事項はありません。

 

(2)【取締役会決議による取得の状況】

 

      該当事項はありません。

 

(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

区分

株式数(株)

価額の総額(千円)

当事業年度における取得自己株式

242

614

当期間における取得自己株式

15

33

(注) 当期間における取得自己株式には、2020年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。

 

(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

区分

当事業年度

当期間

株式数(株)

処分価額の総額

(千円)

株式数(株)

処分価額の総額

(千円)

引き受ける者の募集を行った取得自己株式

消却の処分を行った取得自己株式

合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式

その他

(-)

保有自己株式数

34,734

34,749

(注) 当期間における保有自己株式数には、2020年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り及び売渡しによる株式は含まれておりません。

 

3【配当政策】

 当社は、利益配分につきましては、企業体質の強化を図り経営環境の変化にも対応できる内部留保を充実させること、株主の皆様に安定的な配当を継続的にお届けすることを基本方針とし、業績の推移及び事業展開を勘案して機動的に実施してまいります。

 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。

 期末の配当につきましては、1株当たり50円とし、中間配当と合わせた年間配当は1株当たり90円とさせていただきました。

 内部留保金につきましては、品質確保のための設備投資や資本参加も視野に入れた事業展開に有効に活用し、堅実な経営基盤の強化を図ってまいります。

 当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

決議年月日

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

2019年11月8日

88,117

40.0

取締役会決議

2020年6月24日

110,142

50.0

定時株主総会決議

 

4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

 当社は企業の社会性を認識しながら企業価値のより一層の向上を目指しております。このため経営環境の変化にも迅速に対応できる意思決定体制と株主重視の公正で効率性と透明性を追求した経営システムを構築、維持することを基本と考えております。
 また、株主の利益を中長期的に極大化するためには、常に株主以外の他の利害関係者とも適正な取引を継続しつつ、良好な関係を維持し、協力体制を堅持することが必要と考えております。

 

② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

 当社では、取締役会が業務執行に関する意思決定と経営監督の機能を果たすとともに、業務執行状況の監査を行う機関として監査役会を設置して、経営を監視しております。
 また、当社は執行役員制度を導入することで、経営の意思決定と業務執行の分離を行っており、その結果、取締役会の迅速な意思決定が可能となっております。また、代表取締役が行う業務執行に対しても、取締役によって監視・監督義務が果たせる体制を構築しております。

イ.取締役会

 取締役会は取締役7名(うち社外取締役1名)で構成され、毎月1回開催されます。経営の基本方針、法令で定められた事項や経営に関する重要事項を決定するとともに、業務執行状況を監督する機関として位置づけ運用を図っております。

 取締役会の構成員は以下のとおりであります。

 議 長:髙橋裕(代表取締役社長)

 構成員:小林雄紀、蔭山昌弘、西田明、西尾和彦、中村達郎(以上、取締役)、川谷充郎(社外取締役)

 

ロ.執行役員会議

 代表取締役と取締役兼務者を含む全執行役員で構成される執行役員会議は、原則として毎月1回開催され、各執行役員から現状報告が行われ、議論のうえ具体的な対策等が決定されております。

 執行役員会議の構成員は以下のとおりであります。

 議 長:髙橋裕(代表取締役社長)

 構成員:小林雄紀、蔭山昌弘、西田明、西尾和彦、中村達郎、川俣孝明(以上、執行役員)

 

ハ.監査役会

 監査役会は監査役3名(うち社外監査役2名)で構成され、毎月1回開催されます。取締役会が業務執行に関する意思決定と経営監督の機能を果たすとともに、業務執行状況の監査を行う機関として経営を監視しております。

 監査役会の構成員は以下のとおりであります。

 議 長:小野誠大(常勤監査役)

 構成員:山中俊廣、山本和人(以上、社外監査役)

 

 当社のコーポレート・ガバナンス体制を図示すると、次のとおりであります。

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③ 企業統治に関するその他の事項

イ.内部統制システムの整備の状況

 内部統制機能としては、内部監査室を設置しております。内部監査室は2名で構成されており、業務活動の効率性及び法令の遵守状況などについて、当社各部門に対し内部監査を実施し、監査結果を代表取締役に報告しております。また、改善すべき事項がある場合にはその指導も実施しております。

 

ロ.リスク管理体制の整備の状況

 コンプライアンス(法令遵守)につきましては、2名から構成されるコンプライアンス室を設置し「入札談合防止マニュアル」を含む各種マニュアルの整備や、全社員を対象とした社内教育に取り組んでおります。また、コンプライアンス違反に対する懲戒内容を厳格化するとともに、社内通報制度の導入により、社内での業務運営上の問題点を吸い上げるなどを通じて、リスクマネジメントに努めております。

 

ハ.責任限定契約の内容の概要

 当社と社外取締役及び各社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。
 社外取締役及び社外監査役との間における当該契約の損害賠償責任の限度額は、法令が定める金額としております。

 

ニ.取締役の定数

 当社の取締役は10名以内とする旨定款に定めております。

 

ホ.取締役の選任の決議要件

 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨定款に定めております。

 

ヘ.取締役会で決議できる株主総会決議事項

(イ)自己株式の取得

 当社は、自己株式の取得について、企業環境の変化に対応した機動的な資本施策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって、市場取引等による自己株式の取得を行うことができる旨を定款で定めております。

 

(ロ)中間配当

 当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、毎年9月30日の株主名簿に記録された株主又は登録株式質権者に対し、中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。

ト.株主総会の特別決議要件

 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上に当たる多数をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

 

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性 10名 女性 -名 (役員のうち女性の比率 -%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

取締役社長

(代表取締役)

総合評価担当

内部統制担当

髙橋 裕

1952年3月19日

 

1974年3月

当社入社

2003年4月

東部営業本部東京設計部長

2006年4月

和歌山工場橋梁製造部長

2009年4月

執行役員和歌山工場長代理兼橋梁製造部長

2010年6月

取締役執行役員和歌山工場長代理兼橋梁製造部長

2013年6月

取締役執行役員和歌山工場長

2017年6月

 

常務取締役執行役員和歌山工場長

2019年6月

取締役社長総合評価担当・内部統制担当(現)

 

(注)3

2,900

常務取締役

執行役員

技術本部長

小林 雄紀

1953年9月8日

 

1980年4月

当社入社

2004年4月

技術本部設計部長

2007年10月

技術本部長代理兼設計部長

2008年4月

執行役員技術本部長兼設計部長

2008年10月

執行役員技術本部長兼設計部長兼技術提案室長

2013年6月

取締役執行役員技術本部長兼設計部長

2017年4月

取締役執行役員技術本部長

2019年6月

常務取締役執行役員技術本部長(現)

 

(注)3

3,200

常務取締役

執行役員

和歌山工場長

蔭山 昌弘

1955年12月20日

 

1978年4月

当社入社

2007年4月

工事本部安全技術部長

2008年10月

技術提案室部長

2013年4月

執行役員技術本部長代理兼技術提案室長

2013年10月

執行役員工事本部長

2017年6月

取締役執行役員工事本部長

2019年6月

常務取締役執行役員和歌山工場長(現)

 

(注)3

1,700

取締役

執行役員

工事本部長

西田 明

1957年9月14日

 

1980年4月

当社入社

2007年4月

工事本部橋梁工事部部長

2008年4月

工事本部橋梁工事部長

2017年4月

執行役員工事本部長代理

2019年6月

取締役執行役員工事本部長 (現)

 

(注)3

1,100

取締役

執行役員

管理本部長

兼経理部長

コンプライアンス担当

西尾 和彦

1961年1月27日

 

1983年4月

当社入社

2007年6月

管理本部経理部長

2018年4月

執行役員管理本部長代理兼経理部長

2019年6月

取締役執行役員管理本部長代理兼経理部長

2020年6月

取締役執行役員管理本部長兼経理部長コンプライアンス担当(現)

 

(注)3

2,100

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

取締役

執行役員

営業本部長

中村 達郎

1958年7月6日

 

1983年4月

当社入社

2007年6月

営業本部東部営業部長

2018年4月

執行役員営業本部長代理兼東部営業部長

2019年6月

取締役執行役員営業本部長兼東部営業部長

2020年4月

取締役執行役員営業本部長(現)

 

(注)3

800

取締役

川谷 充郎

1949年12月30日

 

1974年4月

大阪大学工学部助手

1988年6月

大阪大学工学部助教授

1999年4月

神戸大学工学部教授

2007年4月

神戸大学大学院工学研究科教授

2015年4月

神戸大学名誉教授(現)

2015年6月

当社取締役(現)

 

(注)3

常勤監査役

小野 誠大

1959年3月5日

 

1979年4月

当社入社

2013年6月

和歌山工場橋梁製造部長

2016年4月

和歌山工場安全業務部長

2019年6月

常勤監査役(現)

 

(注)4

600

監査役

山中 俊廣

1950年3月17日

 

1972年12月

監査法人朝日会計社(現有限責任あずさ監査法人)入社

1974年10月

公認会計士登録

1996年9月

朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)代表社員就任

2012年6月

同法人退職

山中俊廣公認会計士事務所 代表(現)

2014年5月

学校法人大阪成蹊学園 常任監事就任(現)

2015年6月

当社監査役(現)

2016年6月

㈱紀陽銀行社外取締役就任

2019年6月

同社退任

 

(注)5

監査役

山本 和人

1970年11月23日

 

2000年10月

弁護士登録

2000年10月

第一法律事務所(現弁護士法人第一法律事務所)入所(現)

2009年3月

ニューヨーク州弁護士登録

2016年6月

当社監査役(現)

2016年8月

㈱中北製作所社外取締役(現)

 

(注)5

12,400

(注)1.取締役 川谷充郎氏は、社外取締役であります。

   2.監査役 山中俊廣、山本和人の両氏は、社外監査役であります。

   3.2019年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から2年間

   4.2019年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

   5.2020年6月24日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

   6.当社は、業務執行に関する執行責任を明確にし、業務の迅速化、効率化を目的として、2005年6月24日の定時株主総会終了後から執行役員制度を導入しております。
執行役員は6名で、上記取締役兼任の5名(小林雄紀、蔭山昌弘、西田明、西尾和彦、中村達郎)及び以下の1名であります。

役名

職名

氏名

執行役員

鉄構本部長

川俣 孝明

 

② 社外役員の状況

 当社の社外取締役は1名、社外監査役は2名であります。

 社外取締役の川谷充郎氏は神戸大学名誉教授であり、土木工学・建設工学について豊富な経験と専門的知識を有しております。その専門的な見識を当社取締役会の意思決定及び取締役の職務執行の監督などに活かしていただけるものと判断し選任しております。

 社外監査役の山中俊廣氏は山中俊廣公認会計士事務所代表であり、公認会計士としての専門的知見と財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。これらの経験・知見を当社の監査体制に活かしていただけるものと判断し選任しております。

 社外監査役の山本和人氏は弁護士法人第一法律事務所の社員弁護士であり、弁護士としての専門的知見と企業法務に関する豊富な経験を有しております。これらの経験・知見を当社の監査体制に活かしていただけるものと判断し選任しております。

 なお、当社と社外取締役及び社外監査役との間には、人的関係、資本的関係又は取引関係その他の特別な利害関係はありません。

 当社は社外取締役及び社外監査役を選任するための会社からの独立性に関する基準又は方針を定めておりませんが、選任にあたっては、東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準等を参考にしております。

 

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 社外取締役は取締役会で、内部監査、監査役監査、会計監査の結果及び内部統制の状況についての報告を受けております。また、代表取締役とも定期的に意見交換を行っております。社外監査役による監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係につきましては、監査役と内部監査室は、定期的にまた必要に応じて監査連絡会議を開催し、情報交換・意見交換を実施しており、相互に連携し効率的な監査が実施できる体制を構築しております。監査役・内部監査室と会計監査人は、定期的に連絡をとり、監査計画の説明や監査結果の報告を受け、それらについての意見交換を行っており、共有すべき事項について相互連携できる体制となっております。

 

(3)【監査の状況】

① 監査役監査の状況

 当社の監査役監査の体制は、2020年6月24日現在、3名の監査役を選任しており、うち2名が社外監査役であります。監査役は取締役会をはじめ重要な会議に出席するほか、重要な決裁書類を閲覧することで経営の監視を行っております。なお、各監査役は、専門的な見地から取締役の意思決定及び業務執行の適法性について厳正な監査を行っております。また、社外監査役の山中俊廣氏は山中俊廣公認会計士事務所代表であり、公認会計士としての専門的知見と財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。

 当事業年度において当社は監査役会を毎月1回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。

 

氏 名

開催回数

出席回数

出席率

小野 誠大

10回

10回

100%

山中 俊廣

13回

13回

100%

山本 和人

13回

13回

100%

 

 監査役会における検討事項は、監査方針や監査計画策定、監査報告書の作成、会計監査人の選定・評価、会計監査人の報酬に対する同意、会計監査の相当性、内部統制システムの整備・運用状況等であります。監査役会は、代表取締役と定期的に意見交換会を開催し、必要に応じた提言を行っております。また、必要に応じてその活動を取締役会において報告しております。

 常勤監査役の主な活動として、監査役会の議長を務めるとともに、年間の監査計画に基づき、実地監査、取締役会や執行役員会議その他重要会議への出席、重要な決裁書類の閲覧、取締役、執行役員及び従業員の業務執行状況の調査、内部監査室及び会計監査人との情報交換等を実施しております。

 

② 内部監査の状況

 代表取締役直轄部門としての内部監査室は2名で構成されており、業務活動の効率性及び法令の遵守状況などについて、当社各部門に対し内部監査を実施し、監査結果を代表取締役に報告しております。また、改善すべき事項がある場合にはその指導も実施しております。

 

③ 会計監査の状況

イ.監査法人の名称

有限責任 あずさ監査法人

 

ロ.継続監査期間

第52期事業年度(1981年3月期)以降

 上記期間のうち、第52期事業年度から第65期事業年度の14年間につきましては公認会計士 後藤圭一事務所との共同監査期間であります。

 

ハ.業務を執行した公認会計士

川井 一男

北口 信吾

 

ニ.監査業務に係る補助者の構成

 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他6名であります。

 

ホ.監査法人の選定方針と理由

 当社は、監査法人の選定に際しては、監査法人の品質管理体制、独立性、監査計画、会社の規模や事業内容を勘案した監査チームか、監査報酬が適切か等を確認し総合的に判断いたします。

 

ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価

 当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。監査法人の品質管理、監査チームの独立性、監査報酬の妥当性、監査役等とのコミュニケーション、経営者等との関係、不正リスクへの対応等、監査役会で策定した会計監査人の評価基準に基づき監査役会で審議し評価を下しております。その結果、有限責任あずさ監査法人の再任を決定いたしました。

 

ト.監査法人の異動

 該当事項はありません。

 

④ 監査報酬の内容等

イ.監査公認会計士等に対する報酬

前事業年度

当事業年度

監査証明業務に基づく報酬

(千円)

非監査業務に基づく報酬

(千円)

監査証明業務に基づく報酬

(千円)

非監査業務に基づく報酬

(千円)

26,400

27,200

 

ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGグループ)に対する報酬(イ.を除く)

(前事業年度及び当事業年度)

 該当事項はありません。

 

ハ.その他の重要な監査証明要務に基づく報酬の内容

(前事業年度及び当事業年度)

 該当事項はありません。

 

ニ.監査報酬の決定方針

会計監査人から提示される監査計画について、当社の規模、事業の複雑性、事業等のリスク等に照らして、監査時間等の要素の妥当性を勘案のうえ決定し、監査役会の同意を得ております。

 

ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、監査報酬が、当社の規模、事業の複雑性、事業等のリスク等に照らして合理的であるか、前年度の計画と実績の乖離内容を踏まえた監査時間、報酬単価になっているかを検討した結果、適正であると判断したためであります。

 

(4)【役員の報酬等】

① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

 当社の役員報酬等は基本報酬と賞与で構成されます。報酬額の算定においては、業績連動報酬は採用しておりませんが、会社の業績、各取締役の職責と成果等を勘案し、取締役会において決定しております。

 当社の役員報酬等に関する株主総会の決議年月日は2008年6月26日であり、取締役の報酬等限度額は年額330百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給料は含まない)、監査役の報酬等限度額は年額70百万円以内と決議しております。

 当社の取締役の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者は、取締役会により委任された代表取締役社長髙橋裕であり、株主総会で決議された報酬等限度額の範囲内において、会社の業績、各取締役の職責と成果等を勘案して決定する権限を有しております。監査役の報酬等は、株主総会で決議された報酬等限度額の範囲内において、常勤・非常勤の別、業務分担の状況を考慮して、監査役の協議により決定しております。

 なお、当事業年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程における取締役会の活動内容につきましては、2019年6月26日第90期定時株主総会後開催の取締役会にて第91期事業年度の報酬額を決定し、2020年3月27日開催の取締役会にて第91期事業年度における賞与を決定しております。

 

② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

役員区分

報酬等の総額

(千円)

報酬等の種類別の総額(千円)

対象となる

役員の員数

(人)

基本報酬

賞与

取締役

(社外取締役を除く)

124,563

104,163

20,400

10

監査役

(社外監査役を除く)

22,779

20,079

2,700

2

社外役員

14,220

14,220

3

 

(5)【株式の保有状況】

① 投資株式の区分の基準及び考え方

 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式について以下のように区分しております。

(純投資目的である投資株式)

主に配当収入を保有目的とした株式

(純投資目的以外の目的である投資株式)

当該企業及びその関連企業との取引の維持強化を通じて、中長期的に当社の企業価値向上の効果が期待されることを保有目的とした株式

 

② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

 管理本部において、当該企業及びその関連企業との取引状況並びに当該企業の経営成績・財政状態・株価・配当等を精査し、精査資料に基づいて取締役会にて担当取締役が報告し、株式保有により当該企業との取引関係の維持・強化が図られ当社の中長期的な成長や収益の拡大に資するかどうか、資本コストの観点から妥当かどうか等を総合的に勘案し保有継続の可否を検討しております。

 

ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額

 

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(千円)

非上場株式

14

189,394

非上場株式以外の株式

10

1,571,269

 

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の増加に係る取得

価額の合計額(千円)

株式数の増加の理由

非上場株式

1

250

当社の企業価値向上の効果が期待されるため

非上場株式以外の株式

 

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の減少に係る売却

価額の合計額(千円)

非上場株式

1

3,000

非上場株式以外の株式

 

ハ.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

 

  特定投資株式

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(千円)

貸借対照表計上額

(千円)

住友不動産㈱

168,000

168,000

当該企業は日本有数の大手総合デベロッパーであり、当社が今後鉄構事業をさらに拡大するうえで重要な取引先であると認識しております。

442,680

770,448

㈱奥村組

130,800

130,800

当該企業は、大阪府に本社を置く総合建設会社であり、当社が今後鉄構事業を拡大するうえで重要な取引先であるとともに、地域経済情報等の相互共有を図るうえで重要な取引先であると認識しております。

294,038

459,762

㈱紀陽銀行

123,000

123,000

当該企業は、和歌山県に本社を置く地元金融機関として、当社の財務活動の円滑化及び地域経済情報等の相互共有を図るうえで重要な取引先であると認識しております。

196,308

189,789

㈱三井住友フィナンシャルグループ

74,000

74,000

当該企業グループには当社の主力取引銀行の一つが属しており、当社の財務活動の円滑化を図るうえで、重要な取引先であると認識しております。

(注)2

194,102

286,824

三井住友トラスト・ホールディングス㈱

56,075

56,075

当該企業グループには当社の主力取引銀行の一つが属しており、当社の財務活動の円滑化だけでなく、企業年金、証券代行他多岐にわたる取引を長年続けており、当社が事業活動を継続するうえで重要な取引先であると認識しております。

(注)3

175,178

222,954

㈱川金ホールディングス

445,700

445,700

当該企業グループとは、橋梁の主要部品の購入等多岐にわたる取引を長年続けており、今後とも当社が橋梁事業をさらに拡大していくためには、当該企業グループとの円滑な取引継続による橋梁部品等の安定確保が不可欠であると認識しております。

(注)4

112,316

180,062

㈱駒井ハルテック

50,000

50,000

当該企業は、元々大阪府に本社を置く橋梁・鉄骨メーカーが合併した企業であり、当社が今後橋梁事業を拡大するうえで共同企業体の組成等、重要な取引先であると認識しております。

74,700

92,750

ジェイ エフ イー ホールディングス㈱

66,500

66,500

当該企業グループとは、鋼材の購入及び加工等多岐にわたる取引を長年続けており、今後とも当社が橋梁事業・鉄構事業をさらに拡大していくためには、当該企業グループとの円滑な取引継続による鋼材等の安定確保が不可欠であると認識しております。

(注)5

46,749

124,920

 

 

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(千円)

貸借対照表計上額

(千円)

日本製鉄㈱

25,000

25,000

当該企業グループとは、鋼材の購入及び加工等多岐にわたる取引を長年続けており、今後とも当社が橋梁事業・鉄構事業をさらに拡大していくためには、当該企業グループとの円滑な取引継続による鋼材等の安定確保が不可欠であると認識しております。

23,135

48,850

㈱池田泉州ホールディングス

74,000

74,000

当該企業は、大阪府に本社を置く地元金融機関として、当社の財務活動の円滑化及び地域経済情報等の相互共有を図るうえで重要な取引先であると認識しております。

(注)6

12,062

21,016

 (注)1.定量的な保有効果につきましては記載が困難であります。保有の合理性につきましては、個別銘柄ごとに投資額に対する配当等の収益や、取引実績に基づく事業への効果等を総合的に勘案し、検証しております。

2.㈱三井住友フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱三井住友銀行は当社株式を保有しております。

3.三井住友トラスト・ホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である三井住友信託銀行㈱は当社株式を保有しております。

4.㈱川金ホールディングスは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱川金コアテックは当社株式を保有しております。

5.ジェイ エフ イー ホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社であるJFEスチール㈱は当社株式を保有しております。

6.㈱池田泉州ホールディングスは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱池田泉州銀行は当社株式を保有しております。

 

③ 保有目的が純投資目的である投資株式

区分

当事業年度

前事業年度

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(千円)

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(千円)

非上場株式

1

31,794

1

31,794

非上場株式以外の株式

20

574,638

23

822,928

 

区分

当事業年度

受取配当金の

合計額(千円)

売却損益の

合計額(千円)

評価損益の

合計額(千円)

非上場株式

712

444

(注)1

非上場株式以外の株式

23,013

99,044

144,069

(△8,896)

 (注)1.非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。

2.「評価損益の合計額」の( )は外書きで、当事業年度の減損処理額であります。