2021年3月期の連結業績予想値につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大懸念など先行き不透明な状況により、その影響額を合理的に見積もることが困難なことから未定としておりましたが、現時点において入手可能な情報や予測等に基づき業績予想を算定いたしましたので公表いたします。
第3四半期に入り、新型コロナウイルス感染症で大きく影響を受けていたスチールコード事業はじめ自動車関連製品の需要が急速に回復してきていること、また、遅延していた防災関連事業等の国内工事が進捗していることなどから、第3四半期の3カ月間の利益は連結全体で黒字に転換し、新型コロナウイルス感染症の影響が生じる以前の前年同期比においても全セグメントで増益または赤字幅縮小に転じました。第4四半期につきましては、コロナウイルス禍で引き続き国内鋼索での需要低迷など一部影響は継続する見込みですが、昨年11月に受注した米国大型橋梁向け土木用炭素繊維ケーブルの生産や国内工事の進捗など概ね堅調に推移することが見込まれることから、通期においては黒字を確保する見込みであります。