当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に穏やかな回復基調が続いているものの、一方で、米中貿易摩擦の影響による中国経済減速の懸念や消費税増税に伴う景気の下振れリスクなど、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中で、当社グループは「『ボルティング・ソリューション・カンパニー』として社会の発展に貢献し、地球上になくてはならない企業をめざす。」ことを企業理念に掲げ、「ボルト締結分野」においてお客様が求める価値を的確に捉え、「スピード感と一体感のある製品開発体制」を基軸に保有技術を有効的に活用し、より多くのお客様に「ボルト締結」に最適な手段を提供するとともに、「締結」に関する課題解決を通じて「満足」「感動」「価値」を提供してまいりました。
併せて、主力製品「シヤーレンチ」製品群および充実のラインアップを誇る「ナットランナー」製品群の販売促進活動を展開するとともに、ボルト締結に重要な役割を果たす「トルク管理機器」製品群など、競争優位性の高い製品群の拡張に加え、変化、多様化するお客様要望に応えた特殊品対応を行うことによる市場ニーズの把握、新規市場開拓を図るなど売上高の伸張に懸命な努力をいたしました。
さらに、より多くの人々に工具の魅力を伝えることを目的に、「TONEブランド戦略」としてモータースポーツ応援、レーサーサポートやレース協賛など時代の変化を感じ取りながら、高まるブランド力を通じて、TONEのさらなる飛躍と新たな可能性を追求してまいりました。
その結果、作業工具類の売上高は、市場の一部に需要の減退等もあり、13億8千2百万円となりました。機器類の売上高は、建築需要の高まりを受け、15億6千1百万円となりました。
従いまして、当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高は29億4千3百万円(前年同期比5.6%増)となりました。また、利益面では営業利益は5億6百万円(前年同期比16.8%増)、経常利益は5億3千4百万円(前年同期比11.8%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億5千6百万円(前年同期比8.9%増)となりました。
各セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
(国内)
作業工具類の売上に関しましては、新製品群を中心とした魅力のある販売促進活動を展開するとともに、お客様要望を的確に捉えた企画を提案し、積極的な営業活動を行ったことで、売上は底堅く推移いたしました。
機器類の売上に関しましては、建築需要の高まりを背景に、お客様からの「ボルト締結」に関する課題解決に通ずる特殊品において市場需要に応える営業活動を展開したことで、売上が堅調に推移いたしました。
その結果、売上高は23億6千3百万円(前年同期比4.3%増)となり、セグメント利益は3億4千5百万円(前年同期比2.3%減)となりました。
(海外)
米中貿易摩擦や日韓問題などの影響により、アジア市場での売上回復には至らないものの、「ナットランナー」製品群を中心とした新規市場開拓を継続し、売上拡大に努めてまいりました。
その結果、売上高は5億8千万円(前年同期比11.3%増)となり、セグメント利益は1億6千1百万円(前年同期比100.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
資産合計は77億8千1百万円となり前連結会計年度末に比べ2億1千5百万円減少しました。この主な要因は、投資有価証券の増加1億9百万円等がありましたが、受取手形及び売掛金の減少2億3千5百万円等によるものであります。
(負債)
負債合計は13億3千3百万円となり前連結会計年度末に比べ1億7千2百万円減少しました。この主な要因は、繰延税金負債の増加5千9百万円等がありましたが、賞与引当金の減少8千8百万円、未払法人税等の減少5千万円等によるものであります。
(純資産)
純資産合計は64億4千8百万円となり前連結会計年度末に比べ4千2百万円減少しました。この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益3億5千6百万円の計上等による増加がありましたが、自己株式の増加による減少3億4千8百万円等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、7億4千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億6千4百万円の減少となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況のそれぞれの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動においては、賞与引当金の減少額7千6百万円、法人税等の支払額1億7千4百万円等がありましたが、税金等調整前四半期純利益5億3千4百万円、売上債権の減少2億3千4百万円等により、資金はプラス5億1千3百万円(前年同期はプラス2億6千5百万円)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動においては、有形及び無形固定資産の取得による支出8千9百万円等により、資金はマイナス1億1千1百万円(前年同期はマイナス3千1百万円)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動においては、自己株式の増加による支出4億6百万円、配当金の支払額1億2千3百万円等により、資金はマイナス5億6千5百万円(前年同期はマイナス2億4千5百万円)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は25,228千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間において、重要な変更があったものはありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。