第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、第1四半期会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの新規感染者数が抑制され、防疫と経済活動の両立が進む兆しが見えてきた一方で、急激な為替相場の変動や、悪化する海外情勢の長期化、エネルギー価格や原材料価格の高騰等、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

当業界におきましては、工場稼働率が堅調に推移し、山積みに余力を残している一方で、鋼材価格をはじめとする原材料価格は引続き高水準で推移しております。難航するゼネコンとの価格交渉と、メーカー、流通筋の値上げ姿勢に挟まれ、当社を取り巻く経営環境は依然として厳しい状況が続いております。

このような環境のなか、当社は受注活動に鋭意努力した結果、当第3四半期累計期間の受注高は、前年同四半期比60.8%増の27,005百万円となりました。

完成工事高は、工場の稼働率向上と収益認識基準の適用(原価回収基準)により前年同四半期比22.2%増の16,472百万円となりました。

損益面については、営業利益1,056百万円(前年同四半期16.8%減)、経常利益1,230百万円(前年同四半期14.2%減)、四半期純利益795百万円(前年同四半期9.2%減)となりました。

引き続き、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の継続的な徹底と工場稼働率維持の両立等を最重要経営課題と認識し、計画的な受注及び収益の確保を目指して参ります。

なお、当社は建設業以外の事業を営んでいないため、セグメントに関する業績は記載しておりません。

 

製品別の状況は、次の通りであります。

(鉄骨)

鉄骨における当第3四半期累計期間の売上高は15,567百万円(前年同四半期比21.9%増)となりました。また、当第3四半期累計期間の受注高は24,462百万円(前年同四半期比51.0%増)となり、当第3四半期会計期間末の受注残高は23,678百万円(前年同四半期比34.9%増)となりました。

 

(プレキャストコンクリート)

プレキャストコンクリートにおける当第3四半期累計期間の売上高は904百万円(前年同四半期比27.1%増)となりました。また、当第3四半期累計期間の受注高は2,542百万円(前年同四半期比330.7%増)となり、当第3四半期会計期間末の受注残高は2,347百万円(前年同四半期比154.6%増)となりました。

 

当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末の29,224百万円から31,353百万円と2,128百万円増加しました。これは、未成工事支出金及び有形固定資産等が減少したものの、現金預金、受取手形・完成工事未収入金及び投資有価証券等が増加した事によるものであります。

総負債は、工事未払金等の増加により、前事業年度末比1,515百万円増加し5,779百万円となりました。

純資産は、利益剰余金の増加により、前事業年度末比612百万円増加し25,573百万円となりました。

 

 

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3) 経営方針・経営環境及び対処すべき課題等

当第3四半期累計期間において、重要な変更等はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期累計期間における研究開発費の総額は、1百万円であります。

なお、当第3四半期累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。