第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

a.財政状態

当第2四半期連結会計期間末の総資産につきましては、流動資産は、主に現金及び預金の増加などにより、1,588億3千万円となりました。

固定資産では、主に有形固定資産の増加などにより、2,012億9千2百万円となりました。

この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ207億4千6百万円増加の3,601億2千2百万円となりました。

負債につきましては、流動負債は、主に支払手形及び買掛金の増加により、1,049億6千3百万円となりました。

固定負債では、主に長期借入金の減少により、429億9千9百万円となりました。

この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ31億3千8百万円増加の1,479億6千2百万円となりました。

純資産につきましては、主に利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ176億8百万円増加の2,121億6千万円となりました。

 

b.経営成績

当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、売上高1,657億3千1百万円、前年同期比360億9千万円の増収(27.8%増)、営業利益61億4千8百万円、前年同期比59億4千万円の増益(2,846.5%増)となりました。経常利益は、192億9千2百万円、前年同期比26億9千9百万円の増益(16.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、134億8千5百万円、前年同期比34億9千6百万円の増益(35.0%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績につきましては、次のとおりであります。

 なお、第1四半期連結会計期間より、当社グループ内の業績管理区分の一部見直しに伴い、従来「プレス関連製品事業」及び「定温物流関連事業」に含めていた輸送事業の業績は「その他」に含めており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。

 

① プレス関連製品事業

プレス関連製品事業におきましては、半導体不足の影響が緩和し、国内や北米において、前年同期より物量が増加しました。これによりプレス関連製品事業全体での売上高は、1,383億7千3百万円、前年同期比337億2千8百万円の増収(32.2%増)となりました。利益面では、中国において、物量減少の影響を受けたものの、プレス関連製品事業全体では物量の増加により、セグメント利益(営業利益)は、40億3千万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)15 億4百万円)となりました。

 

 

② 定温物流関連事業

定温物流関連事業におきましては、冷凍車部門において、部材不足や主要取引先企業におけるシャーシ出荷停止の影響が緩和したことにより、売上は前年同期を上回りました。その結果、定温物流関連事業全体での売上高は、198億1千9百万円、前年同期比27億7千6百万円の増収(16.3%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は、売上原価の増加について、価格転嫁に一定の理解を得ることができたことなどにより、13億8千8百万円、前年同期比3億9千4百万円の増益(39.7%増)となりました。

 

③ その他

空調機器部門におきましては、産業用送風機の受注数増加や、材料価格高騰について、価格転嫁に一定の理解を得ることができたことにより、売上、営業利益ともに前年同期を上回りました。電子機器部門におきましては、キーボード「REALFORCE」において、機能拡張を行ったことにより販売台数が増加しましたが、タッチパネル応用製品の販売が落ち込んだことなどから、売上、営業利益ともに前年同期並みとなりました。輸送事業におきましては、売上、営業利益ともに前年同期を下回りました。その結果、その他の事業全体での売上高は、75億3千8百万円、前年同期比4億1千4百万円の減収(5.2%減)となりました。セグメント利益(営業利益)は、7億2千9百万円、前年同期比4千7百万円の増益(7.0%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末に比べ30億5千8百万円増加し、520億1千3百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次の通りであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、204億2千4百万円の増加となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益191億6千6百万円、減価償却費139億1千7百万円です。主な減少要因は、為替差益110億1千1百万円です。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、139億5千6百万円の減少となりました。主な増加要因は、定期預金の払戻による収入9億4千8百万円です。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出96億6千万円です。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、58億7千6百万円の減少となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入5億6千万円、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出51億7千1百万円です。

 

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間におきまして、当連結会社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当第2四半期連結累計期間におきまして、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は167百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結などはありません。