第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

(経営成績の状況)

当第2四半期連結累計期間の売上高は20,562百万円と前年同四半期に比べ971百万円5.0%)の増収、営業利益は436百万円と前年同四半期と比べ166百万円(27.6%)の減益、経常利益は為替差損の増加等で275百万円と前年同四半期と比べ253百万円(47.9%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は26百万円と前年同四半期と比べ138百万円(83.9%)の減益となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

①粉末冶金製品事業

自動車用部品につきましては、前年度に立上げた新規品による増収効果があったものの、中国子会社での市場減速に伴う売上減少、米国子会社での要員確保難や高設備負荷に伴う残業・休日出勤によるロス、国内子会社での品質確保のための追加費用等が利益を圧迫しました。一方、鉄道車両用部品につきましては、2016年度新規開発の新幹線用ブレーキライニングの搭載車両増加継続により売上増となりました。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は19,576百万円と前年同四半期と比べ917百万円4.9%)の増収となり、セグメント利益につきましては、1,255百万円と前年同四半期と比べ120百万円8.7%)の減益となりました。

 

②油圧機器製品事業

北米向けの手術台及びデンタルチェア用製品は得意先の一時的な在庫調整により減少となりましたが、アジア地域向けのデンタルチェア用製品の売上は拡販活動の成果で大幅な増加となりました。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は980百万円と前年同四半期と比べ54百万円5.9%)の増収となり、セグメント利益につきましては、279百万円と前年同四半期と比べ29百万円11.9%)の増益となりました。

 

(財政状態の状況)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末比189百万円増)、受取手形及び売掛金の減少(前連結会計年度末比777百万円減)等により、17,963百万円(前連結会計年度末比573百万円減)となりました。固定資産につきましては、有形固定資産の増加(前連結会計年度末比250百万円増)等により、28,627百万円(前連結会計年度末比324百万円増)となりました。
  以上により、資産合計は46,591百万円(前連結会計年度末比248百万円減)となりました。
 流動負債につきましては、短期借入金の増加(前連結会計年度末比434百万円増)、営業外電子記録債務の減少(前連結会計年度末比99百万円減)等により、18,370百万円(前連結会計年度末比336百万円増)となりました。固定負債につきましては長期借入金の減少(前連結会計年度末比840百万円減)の一方、当連結会計年度期首からの海外子会社のIFRS16号適用等によるリース債務の増加(前連結会計年度末比622百万円増)等によって、9,702百万円(前連結会計年度末比100百万円減)となりました。

この結果、負債合計は28,073百万円(前連結会計年度末比236百万円増)となりました。

純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ利益剰余金が103百万円減少、その他の包括利益累計額が152百万円減少したことにより、非支配株主持分を除くと16,441百万円(自己資本比率35.3%)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は3,896百万円と前年同四半期と比べて622百万円19.0%)の増加となりました。
 営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少等により、2,622百万円と前年同四半期と比べ613百万円30.5%)の増加となりました。
 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出の減少等により、△1,796百万円と前年同四半期に比べ277百万円13.4%)の増加となりました。
 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出の減少等により、△627百万円と前年同四半期と比べ369百万円37.1%)の増加となりました。

 

(3)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は167,256千円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。