当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第3四半期連結累計期間の売上高は30,598百万円と前年同四半期に比べ625百万円(2.1%)の増収、営業利益は720百万円と前年同四半期と比べ309百万円(30.0%)の減益、経常利益は544百万円と前年同四半期と比べ343百万円(38.6%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は192百万円と前年同四半期と比べ155百万円(44.7%)の減益となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①粉末冶金製品事業
自動車用部品につきましては、前年度に立上げた新規品による増収効果があったものの、中国・タイ子会社での市場減速に伴う売上減少、米国子会社での要員確保難や高設備負荷に伴う残業・休日出勤によるロス、国内子会社での品質確保のための追加費用等が利益を圧迫しました。一方、鉄道車両用部品につきましては、2016年度新規開発の新幹線用ブレーキライニングの搭載車両増加継続により売上増となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は29,088百万円と前年同四半期と比べ525百万円(1.8%)の増収となり、セグメント利益につきましては、1,882百万円と前年同四半期と比べ275百万円(12.8%)の減益となりました。
②油圧機器製品事業
北米向けの手術台及びデンタルチェア用製品は得意先の一時的な在庫調整により減少となりましたが、アジア地域向けのデンタルチェア用製品の売上は拡販活動の成果で大幅な増加となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,503百万円と前年同四半期と比べ100百万円(7.1%)の増収となり、セグメント利益につきましては、437百万円と前年同四半期と比べ41百万円(10.4%)の増益となりました。
(財政状態の状況)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末比579百万円増)、原材料及び貯蔵品の増加(前連結会計年度末比142百万円増)、受取手形及び売掛金の減少(前連結会計年度末比696百万円減)等により、18,614百万円(前連結会計年度末比78百万円増)となりました。固定資産につきましては、有形固定資産の増加(前連結会計年度末比663百万円増)等により、29,152百万円(前連結会計年度末比849百万円増)となりました。
以上により、資産合計は47,766百万円(前連結会計年度末比927百万円増)となりました。
流動負債につきましては、短期借入金の増加(前連結会計年度末比313百万円増)、営業外電子記録債務の増加(前連結会計年度末比495百万円増)、賞与引当金の減少(前連結会計年度末比462百万円減)等により、18,426百万円(前連結会計年度末比392百万円増)となりました。固定負債につきましては長期借入金の減少(前連結会計年度末比257百万円減)の一方、当連結会計年度期首からの海外子会社のIFRS16号適用等によるリース債務の増加(前連結会計年度末比619百万円増)等によって、10,320百万円(前連結会計年度末比517百万円増)となりました。
この結果、負債合計は28,747百万円(前連結会計年度末比910百万円増)となりました。
純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ利益剰余金が69百万円減少、その他の包括利益累計額が194百万円増加したことにより、非支配株主持分を除くと16,821百万円(自己資本比率35.2%)となりました。
(2)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は218,007千円であります。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。