第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

(経営成績の状況)

当第2四半期連結会計期間(3カ月間)での売上高は8,862百万円(前年同四半期比14.2%減)、営業利益は371百万円(前年同四半期比68.9%増)となり、第1四半期連結会計期間に比べ、売上・利益とも大幅に回復しました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は14,609百万円と前年同四半期に比べ5,952百万円29.0%)の減収、営業損失は1,345百万円と前年同四半期と比べ1,782百万円の減益、経常損失は1,385百万円と前年同四半期と比べ1,661百万円の減益、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,178百万円と前年同四半期と比べ1,205百万円の減益となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

①粉末冶金製品事業

自動車用部品につきましては、第1四半期連結会計期間は新型コロナウイルス感染拡大に伴う、自動車関連メーカー各社の操業停止及び稼働調整の影響等で前年同四半期に比べ48.3%の減収となったのに対し、当第2四半期連結会計期間は11.9%の減少まで回復しました。当社グループとしては、休業日設定を含む稼働調整や省人及び固定費圧縮等の収益構造改善に取り組みました。

鉄道車両用部品につきましては、新型コロナウイルス対策に伴う減便による交換需要減の影響はあるものの、新幹線用ブレーキライニング及び新幹線用すり板の搭載車両増加により、ほぼ前年同四半期並みの売上を確保しました。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は13,972百万円と前年同四半期と比べ5,604百万円28.6%)の減収となり、セグメント損失につきましては、525百万円と前年同四半期と比べ1,780百万円の減益となりました。

 

②油圧機器製品事業

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、第1四半期には画像診断機器用で売上増があったものの、主力であるデンタルチェア用製品は、アジア向けの売上が大幅に落ち込み、北米向けも回復が緩やかなものとなりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は632百万円と、前年同四半期と比べ348百万円35.5%)の減収となり、セグメント利益につきましては、115百万円と前年同四半期と比べ164百万円58.9%)の減益となりました。

 

(財政状態の状況)

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、受取手形及び売掛金の減少(前連結会計年度末比861百万円減)、商品及び製品の減少(前連結会計年度末比118百万円減)等により、17,030百万円(前連結会計年度末比981百万円減)となりました。固定資産につきましては、減価償却等による有形固定資産の減少(前連結会計年度末比399百万円減)の一方、株価回復に伴う評価額の上昇による投資有価証券の増加(前連結会計年度末比107百万円増)、四半期特有の会計処理による繰延税金資産の増加(前連結会計年度末比298百万円増)等により、28,831百万円(前連結会計年度末比25百万円増)となりました。
  以上により、資産合計は45,861百万円(前連結会計年度末比955百万円減)となりました。

 

 (負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債につきましては、支払手形及び買掛金の減少(前連結会計年度末比305百万円減)、電子記録債務の減少(前連結会計年度末比903百万円減)、営業外電子記録債務の減少(前連結会計年度末比429百万円減)、その他の減少(前連結会計年度末比421百万円減)の一方、新型コロナウイルスのリスクへの備えとして短期借入金の増加(前連結会計年度末比2,254百万円増)等により、18,571百万円(前連結会計年度末比25百万円増)となりました。固定負債につきましては、国内新規品用設備等の資金として長期借入金の増加(前連結会計年度末比214百万円増)等により、10,046百万円(前連結会計年度末比206百万円増)となりました。

この結果、負債合計は28,617百万円(前連結会計年度末比232百万円増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は4,300百万円と前年同四半期と比べて404百万円10.4%)の増加となりました。
 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純損失の計上等により、241百万円と前年同四半期と比べ2,380百万円90.8%)の減少となりました。
 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出の増加等により、△2,578百万円と前年同四半期に比べ782百万円43.6%)の減少となりました。
 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金及び長期借入金の増加等により、2,341百万円と前年同四半期と比べ2,968百万円の増加となりました。

 

(3)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は97,202千円であります。

 

(4)生産、受注及び販売の実績

当社グループの当第2四半期連結累計期間における販売実績は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「(1)財政状態及び経営成績の状況 (経営成績の状況)」に記載の通り、著しく減少しております。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。