○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

4

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

4

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

5

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

5

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

7

四半期連結損益計算書

 

第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

7

四半期連結包括利益計算書

 

第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

8

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

9

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

9

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………

9

 

 

3.海外売上高 ………………………………………………………………………………………………………………

10

 

 

 

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症に関する行動制限が緩和され社会・経済活動が正常化に進む一方で、ロシアのウクライナ侵攻長期化によるエネルギー・食料価格の高騰や、各国の金融引き締めにより景気後退懸念が継続し、先行きは不透明な状況が続いております。

 また、わが国経済においては社会経済活動の正常化が進みつつある中、非製造業で改善が見られるものの、製造業においては不安定な為替相場・原材料価格の高騰・エネルギー価格高騰が継続しており、収益の下押し要因となっております。

 当社グループの主な事業領域である自動車分野は、半導体不足等供給制約も緩和し始めており、自動車生産も回復傾向にあります。

 また、電子情報通信分野では、デジタル社会進展によりデータセンター向け投資に旺盛な需要が続いておりましたが、2022年9月以降各国の金融引き締めや地政学的リスクによる景気後退の懸念が強まり、データセンター向け投資抑制の影響が継続しております。

 当社グループの業績もこのような外部環境の影響を強く受け、売上高は117億13百万円(前年同四半期比8.6%減)となりました。

 利益面では、エネルギー・輸送コストアップ、HDD用サスペンションでの新機種増産準備にかかる費用の増加及び訴訟対応に関して有効な防御策を講じるための弁護士費用・その他の費用などの影響により営業損失は8億78百万円(前年同四半期は3億98百万円の営業利益)、為替差益の発生や受取配当金により経常損失は5億63百万円(前年同四半期は6億66百万円の経常利益)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は5億9百万円(前年同四半期は4億37百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

《セグメントの業績》

[日本]

 電子情報通信分野でHDD用サスペンションの需要減少の影響から、セグメント売上高は75億78百万円(前年同四半期比15.1%減)となりました。利益面では自動車分野でのエネルギー・輸送コストアップ、HDD用サスペンションでの新機種増産準備にかかる費用の増加及び訴訟対応に関して有効な防御策を講じるための弁護士費用・その他の費用などの影響により、セグメント損失は7億59百万円(前年同四半期は4億11百万円のセグメント利益)となりました。

 

[北米]

 米国子会社の自動車関連製品での増加及び円安により、セグメント売上高は19億77百万円(前年同四半期比9.5%増)となりました。利益面ではセグメント損失は1億59百万円(前年同四半期は71百万円のセグメント損失)となりました。

 

[アジア]

 プリンター関連での増加があったものの、中国での自動車分野の販売が減少しました。結果として、セグメント売上高は25億68百万円(前年同四半期比2.2%減)、セグメント利益は2億80百万円(同12.7%減)となりました。

 

《製品区分別の売上業績》

製品区分の名称

前第1四半期連結累計期間

当第1四半期連結累計期間

 

 

自 2022年4月1日

自 2023年4月1日

増  減

至 2022年6月30日

至 2023年6月30日

 

 

金  額

構成比

金  額

構成比

金  額

前期比

 

 

百万円

百万円

百万円

 

材料関連製品

1,722

13.4

1,910

16.3

188

10.9

 

自動車関連製品

6,053

47.2

7,056

60.3

1,003

16.6

自動車分野

7,775

60.6

8,967

76.6

1,191

15.3

 

HDD用サスペンション

3,729

29.1

1,390

11.9

△2,339

△62.7

 

プリンター関連

833

6.5

880

7.5

46

5.6

 

通信関連

329

2.6

323

2.7

△6

△1.9

電子情報通信分野

4,892

38.2

2,594

22.1

△2,298

△47.0

その他製品

154

1.2

152

1.3

△2

△1.3

 合 計

12,821

100.0

11,713

100.0

△1,108

△8.6

 

(自動車分野)

[材料関連製品]

 材料関連製品は、自動車生産も回復傾向にあり、前年同四半期から増加しました。その結果、売上高は19億10百万円(前年同四半期比10.9%増)となりました。

 

[自動車関連製品]

 自動車関連製品は、自動車生産が回復傾向であることに加え、バスバー等電動化関連やLED関連製品等一部の製品で大きく増加したことにより、前年同四半期から増加しました。その結果、売上高は70億56百万円(前年同四半期比16.6%増)となりました。

 

(電子情報通信分野)

[HDD用サスペンション]

 HDD用サスペンションは2022年9月以降各国の金融引き締めや地政学的リスクによる景気後退の懸念が強まり、データセンター向け投資抑制の影響が発生しております。結果、売上高は13億90百万円(前年同四半期比62.7%減)となりました。

 

[プリンター関連]

 プリンター関連は、需要も引き続き堅調であり、売上高は8億80百万円(前年同四半期比5.6%増)となりました。

 

[通信関連]

 通信関連は、景気後退懸念によるデータセンター投資抑制の影響があるものの拡販により北米で売上が増加、一方でアジアでは減少となり、売上高は3億23百万円(前年同四半期比1.9%減)となりました。

 

[その他製品]

 その他製品は、売上高は1億52百万円(前年同四半期比1.3%減)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

[資産]

 総資産は657億11百万円(前連結会計年度末比19億75百万円増)となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産などの売上債権が8億32百万円減少した一方、棚卸資産が13億87百万円、株価の上昇などにより投資有価証券が12億79百万円増加したことによります。

 

[負債]

 負債は273億67百万円(前連結会計年度末比16億70百万円増)となりました。これは主に、仕入の増加などにより支払手形及び買掛金が9億11百万円、短期借入金が5億16百万円増加したことによります。

 

[純資産]

 純資産は383億43百万円(前連結会計年度末比3億5百万円増)となりました。これは主に、利益剰余金が配当により2億73百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失により5億9百万円減少した一方、株価の上昇などによりその他有価証券評価差額金が8億86百万円、為替変動により為替換算調整勘定が1億93百万円増加したことによります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 第2四半期連結累計期間の連結業績予想につきましては、売上高247億円(前同四半期比7.9%減)、営業損失15億円(前年同四半期は4億71百万円の営業利益)、経常損失9億円(前年同四半期は8億82百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失7億20百万円(前年同四半期は5億72百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)を見込んでおります。通期連結業績予想につきましては、不確定要素の影響を見極めることが困難な状況になっているため、2023年5月12日に公表しておりました業績予想を一旦取り下げることと致します。今後、業績予想の算定が可能となった時点で速やかに公表致します。

 連結業績予想の修正につきましては、本日(2023年8月4日)公表いたしました「2024年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

 

(新型コロナウイルス感染症に関するリスク情報について)

 当社グループは日本・北米・中国・アジアにおいて生産及び販売活動を行っております。新型コロナウイルス感染から回復が一巡する一方で、今後世界各地、又は当社グループが事業展開している地域で新型コロナウイルス感染症が再拡大する場合には、以下のリスクの拡大が想定されるとともに、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。

 ①生産継続に関するリスク

 当社グループ従業員の感染や生産地域の感染状況により、従業員の自宅待機や消毒などに必要な期間が発生したり、材料等調達先や物流面の問題により生産継続が出来なくなる可能性があります。

 ②顧客の生産動向に関するリスク

 当社グループが販売活動を行っている顧客及びその地域の感染状況により、当社の販売に大きな影響を及ぼす可能性があります。

 ③消費動向に関するリスク

 当社グループ連結売上高の約77%を自動車分野、約22%を電子情報通信分野が占めております。新型コロナウイルス感染拡大及びそれに起因する景気後退等が、最終製品の消費動向を減退させ、当社グループの販売に大きな影響を及ぼす可能性があります。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2023年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

7,707

8,053

受取手形、売掛金及び契約資産

10,941

10,108

商品及び製品

3,840

4,624

仕掛品

2,983

3,230

原材料及び貯蔵品

3,990

4,347

その他

1,986

1,336

流動資産合計

31,449

31,700

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

5,844

5,843

機械装置及び運搬具(純額)

10,840

10,699

その他(純額)

6,316

6,867

有形固定資産合計

23,001

23,411

無形固定資産

344

348

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

6,761

8,040

その他

2,179

2,210

投資その他の資産合計

8,940

10,251

固定資産合計

32,286

34,011

資産合計

63,735

65,711

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

7,103

8,015

短期借入金

7,952

8,469

1年内返済予定の長期借入金

526

386

未払法人税等

152

161

役員賞与引当金

11

賞与引当金

433

287

その他

5,156

5,483

流動負債合計

21,324

22,814

固定負債

 

 

長期借入金

2,123

2,153

退職給付に係る負債

1,132

1,140

株式給付引当金

125

147

その他

990

1,111

固定負債合計

4,372

4,553

負債合計

25,696

27,367

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2023年6月30日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

4,808

4,808

資本剰余金

2,833

2,833

利益剰余金

27,169

26,386

自己株式

△1,684

△1,679

株主資本合計

33,126

32,348

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

2,761

3,648

繰延ヘッジ損益

10

23

為替換算調整勘定

1,465

1,659

退職給付に係る調整累計額

656

645

その他の包括利益累計額合計

4,894

5,977

新株予約権

17

17

純資産合計

38,038

38,343

負債純資産合計

63,735

65,711

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

売上高

12,821

11,713

売上原価

11,059

11,199

売上総利益

1,762

514

販売費及び一般管理費

 

 

運送費及び保管費

172

163

報酬及び給料手当

344

388

役員賞与引当金繰入額

13

11

賞与引当金繰入額

44

44

退職給付費用

22

22

その他

766

761

販売費及び一般管理費合計

1,364

1,392

営業利益又は営業損失(△)

398

△878

営業外収益

 

 

受取配当金

77

73

物品売却益

42

40

持分法による投資利益

10

21

為替差益

137

199

その他

23

32

営業外収益合計

291

366

営業外費用

 

 

支払利息

22

51

その他

0

1

営業外費用合計

23

52

経常利益又は経常損失(△)

666

△563

特別利益

 

 

リース解約益

21

受取保険金

114

その他

2

0

特別利益合計

24

115

特別損失

 

 

固定資産売却損

0

0

固定資産廃棄損

3

4

支払補償費

114

その他

0

特別損失合計

3

119

税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△)

687

△567

法人税、住民税及び事業税

139

206

法人税等調整額

110

△265

法人税等合計

249

△58

四半期純利益又は四半期純損失(△)

437

△509

親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

437

△509

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

四半期純利益又は四半期純損失(△)

437

△509

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△284

886

繰延ヘッジ損益

△0

為替換算調整勘定

715

243

退職給付に係る調整額

△6

△10

持分法適用会社に対する持分相当額

10

△36

その他の包括利益合計

434

1,082

四半期包括利益

872

573

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

872

573

非支配株主に係る四半期包括利益

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

日本

北米

アジア

合計

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

8,455

1,806

2,560

12,821

12,821

その他の収益

外部顧客への売上高

8,455

1,806

2,560

12,821

12,821

セグメント間の内部売上高又は

振替高

467

0

67

535

△535

8,923

1,806

2,627

13,357

△535

12,821

セグメント利益又は損失(△)

411

△71

321

661

△263

398

    (注)1 セグメント利益又は損失の調整額△263百万円には、セグメント間取引消去△8百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△254百万円が含まれております。全社費用の主なものは、当社の企画・管理部門等にかかる費用であります。

     2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

日本

北米

アジア

合計

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

7,252

1,977

2,483

11,713

11,713

その他の収益

外部顧客への売上高

7,252

1,977

2,483

11,713

11,713

セグメント間の内部売上高又は

振替高

326

84

410

△410

7,578

1,977

2,568

12,124

△410

11,713

セグメント利益又は損失(△)

△759

△159

280

△637

△240

△878

    (注)1 セグメント利益又は損失の調整額△240百万円には、セグメント間取引消去3百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△243百万円が含まれております。全社費用の主なものは、当社の企画・管理部門等にかかる費用であります。

     2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

 

3.海外売上高

前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

 

タイ

中国

フィリピン

その他の地域

Ⅰ 海外売上高(百万円)

1,667

1,363

2,882

2,593

8,505

Ⅱ 連結売上高(百万円)

 

12,821

Ⅲ 連結売上高に占める

海外売上高の割合(%)

13.0

10.6

22.5

20.2

66.3

 

当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)

 

タイ

中国

フィリピン

その他の地域

Ⅰ 海外売上高(百万円)

1,553

1,206

744

2,890

6,395

Ⅱ 連結売上高(百万円)

 

11,713

Ⅲ 連結売上高に占める

海外売上高の割合(%)

13.3

10.3

6.3

24.7

54.6

(注)1 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。

2 本邦以外の区分に属する主な国又は地域

(1)タイ………………タイ

(2)中国………………中国

(3)フィリピン………フィリピン

(4)その他の地域……韓国、米国、ベトナム、インドネシア、マレーシア、インド、ブラジル、

                     メキシコ、スイス、ポーランド

3 海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。