なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、政府の経済施策等により緩やかな回復基調にありますものの、新興国経済の減速に加えて、英国の欧州連合離脱決定や米国の新政権移行による影響も懸念され、先行きは不透明な状況で推移しました。
このような状況の下、当社グループは2016年度の経営スローガンを前々年度、前年度に引き続き「昨日と違う今日を創るため 常識の壁を破り 感性で行動します」とし、時代や環境の変化に応じた大胆な発想力と行動力を追求し、真の実力を持った企業グループとなるべく継続して努力してまいりました。また、前年度に実施した社長室への商品戦略企画担当の配置や商品企画部の設置に続き、社長室に設置されている営業戦略企画担当が立案する営業戦略の実行にあたり、その戦術としての具体的企画や提案を行う「営業企画部」を新設し、組織的な営業活動の強化を進めてまいりました。
しかしながら、売上高は前年同期比4.8%減の40億4千6百万円(前年同期42億5千万円)となり、利益面においては、商品の採算性向上の伸展と経費管理の徹底により、計画通りには推移しておりますが、前年同期比では、減収影響に加え、人件費増や在庫評価に関する損失の発生もあって、営業利益で21.8%減の3億円(同3億8千4百万円)、経常利益で22.3%減の2億6千4百万円(同3億3千9百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益で19.2%減の1億6千6百万円(同2億5百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①金属製品事業
国内売上は前年同期に比べ減少しました。拡販努力により切削工具や電設工具については売上増となりましたものの、レンチ類やファスニングツールについては流通在庫増加の影響、工業用ファスナーについては工事物件遅延の影響により減少し、また、前年同期において売上の伸長した新企画の工具セットについてもその一巡により減少しました。
海外売上についても前年同期に比べ減少しており、ハンドツール部門においては韓国向けの電設工具が景況悪化の影響により減少し、ファスニング部門では、大洋州向けにエアーリベッターが増加しましたが、米州向けには流通在庫増加影響を受け減少しました。
その結果、金属製品事業の合計売上高は前年同期比4.9%減の38億7千8百万円(前年同期40億7千8百万円)となりました。利益面では営業利益が減収影響に加え、人件費増や在庫評価に関する損失の発生もあって、前年同期比25.6%減の2億2千6百万円(同3億4百万円)となりました。
②レジャーその他事業
売上高は、ゴルフ練習場の入場者数において、計画的な設備保全による休業影響を集客施策により吸収し、堅調であった前年並みを維持しましたものの、お客様一人当たり売上高の低下傾向が継続し、前年同期比2.1%減の1億6千8百万円(前年同期1億7千2百万円)となり、営業利益は減収影響に設備保全費用の発生も加わり、同7.6%減の7千3百万円(同8千万円)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は69億4千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2千1百万円減少しました。
(資産)
流動資産は前連結会計年度末比8千7百万円減の43億6千5百万円となりました。これは主にたな卸資産が増加する一方で、現金及び預金や受取手形及び売掛金が減少したことによるものです。
固定資産は同3千4百万円減の25億7千9百万円となりました。これは主に投資有価証券や退職給付に係る資産の増加がありましたが、減価償却による有形固定資産の減少があったことによるものです。
(負債)
流動負債は前連結会計年度末比1千9百万円増の24億8千5百万円となりました。これは主に未払法人税等や未払消費税等の減少がありましたものの、短期借入金や未払金が増加したことによるものです。
固定負債は同3億3百万円減の9億2千4百万円となりました。これは主に長期借入金が減少したことによるものです。
(純資産)
純資産は前連結会計年度末比1億6千2百万円増の35億3千4百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加によるものです。
当第3四半期連結累計期間において当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7千3百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。