なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、企業収益や雇用環境は改善傾向で推移し、緩やかな回復基調を維持しておりますものの、労働力不足や北朝鮮情勢・米国の政策動向をはじめとする海外の政治経済の不確実性もあり、景気の先行きについては不透明感を払拭できない状況にあります。
このような状況の下、当社グループは経営スローガンである「昨日と違う今日を創るため 常識の壁を破り 感性で行動します」を徹底させ、時代や環境の変化に応じた大胆な発想力と行動力を追求し、具体的な目標を定め確実に行動し、成果を獲得する、真の実力を持った企業グループとなるべく継続して努力を行ってまいりました。また、2017年5月に電子取引市場への対応やインターネットを活用した情報提供及び商品PRの強化などの売上拡大を目指した施策を行う「営業推進部」を新設し、「営業部」及び昨年度に設置した「営業企画部」との連携を図り、組織的な営業活動の更なる強化を進めております。加えて、ロブスターブランドの根幹である品質の維持・向上を強力に推し進めるべく、品質保証部門を独立させ、商品戦略に基づいた商品企画をより早く商品化するため、商品企画部門と商品設計部門の統合を行いました。
その結果、売上高は前年同期比9.3%増の30億3千8百万円(前年同期27億8千万円)となり、利益面では増収影響に加え、在庫評価の良化傾向もあって、営業利益で同28.5%増の2億8千6百万円(同2億2千3百万円)、経常利益で同34.3%増の2億5千9百万円(同1億9千2百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益で同35.4%増の1億6千5百万円(同1億2千2百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①金属製品事業
国内売上は前年同期に比べ増加し、ハンドツール部門では、過多であった流通在庫の正常化に向けて拡販努力を行ったモンキレンチやプライヤ類が好調な推移を見せ、また、新企画商品の継続的な販売もあって増加しました。ファスニング部門では、エアーリベッター、エアーナッター、工業用ファスナーなどが堅調な販売であったことに加え、超小型オートリベットフィーダーや住宅関連向けのファスニングツールが伸長し増加しました。切削工具部門については拡販努力をしておりますものの、価格競争の厳しさは継続しており、減少しました。
海外売上についても前年同期に比べ増加しており、ハンドツール部門では韓国向けに拡販施策の奏功したモンキレンチや拡販努力と同国の一部業界の景況回復とが相まった電設工具の好調な販売により増加しました。ファスニング部門では米州向けのエアーリベッター等のファスニングツール類が全般的に好調に推移しておりますものの、その他の地域では流通在庫の過多状況継続により減少しました。
その結果、金属製品事業の合計売上高は前年同期比9.6%増の29億2千2百万円(前年同期26億6千7百万円)となりました。利益面では営業利益が増収影響に加え、在庫評価の良化傾向もあって、前年同期比32.6%増の2億3千万円(同1億7千3百万円)となりました。
②レジャー事業
ゴルフ練習場における入場者数はリニューアル工事による部分的な施設閉鎖期間がありましたものの、集客施策の効果などにより増加し、お客様一人当たり売上高については低下傾向が継続しておりましたが、前年度後半からは下げ止まり感を見せており、売上高は前年同期比2.6%増の1億1千5百万円(前年同期1億1千2百万円)となり、営業利益は、同14.2%増の5千6百万円(同4千9百万円)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は78億6千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億5千9百万円増加しました。
(資産)
流動資産は前連結会計年度末比6億4千7百万円増の52億9千万円となりました。これは主に現金及び預金が増加する一方で、受取手形及び売掛金やたな卸資産が減少したことによるものです。
固定資産は同1千2百万円増の25億7千8百万円となりました。これは主に減価償却による有形固定資産の減少がありましたものの、投資有価証券の時価評価による増加があったことによるものです。
(負債)
流動負債は前連結会計年度末比6千2百万円増の25億5千7百万円となりました。これは主に買掛金の減少がありましたものの、未払法人税等や未払金が増加したことによるものです。
固定負債は同4億5千5百万円増の14億3千7百万円となりました。これは主に社債及び長期借入金が増加したことによるものです。
(純資産)
純資産は前連結会計年度末比1億4千1百万円増の38億7千4百万円となりました。これは主に配当支出に伴う利益剰余金の減少がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加及びその他有価証券評価差額金の増加によるものです。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ7億円増加(前年同期2億4千6百万円減少)し、19億6百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
仕入債務の減少や法人税等の支払がありましたが、税金等調整前四半期純利益や減価償却費の計上により、資金が4億4千1百万円増加(前年同期1千7百万円増加)しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得を主因に、資金が2千万円減少(前年同期8千3百万円減少)しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
リース債務の返済や配当金支払がありましたが、社債発行や借入金収入により資金が2億7千9百万円増加(前年同期1億8千万円減少)しました。
当第2四半期連結累計期間において当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5千4百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。