当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は356億8千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億1千4百万円増加(4.4%増)いたしました。これは主に受取手形及び売掛金の増加(9億2千1百万円)及び電子記録債権の増加(3億5千4百万円)によるものであります。固定資産は520億3千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ39億6千8百万円増加(8.3%増)いたしました。これは主に投資有価証券の増加(36億円)によるものであります。
この結果、総資産は877億2千万円となり、前連結会計年度末に比べ54億8千3百万円増加(6.7%増)いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は162億6千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億円増加(1.2%増)いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金の増加(3億7千4百万円)、短期借入金の増加(2億3千3百万円)、その他流動負債の増加(3億9千5百万円)及び賞与引当金の減少(8億3千3百万円)によるものであります。固定負債は113億6千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ27億2千5百万円増加(31.6%増)いたしました。これは主に長期借入金の増加(18億4千5百万円)及び繰延税金負債の増加(10億2千5百万円)によるものであります。
この結果、負債合計は、276億2千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億2千5百万円増加(11.8%増)いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は600億9千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億5千7百万円増加(4.4%増)いたしました。これは主にその他有価証券評価差額金の増加(24億7千6百万円)によるものであります。
この結果、自己資本比率は64.2%(前連結会計年度末は65.6%)となりました。
当第3四半期連結累計期間は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、自動車の生産及び販売台数が前年に比べて大幅な落ち込みとなりましたが、直近の第3四半期3ヶ月間に関しては対前年比でほぼ同レベルの水準にまで回復し、連結累計損益が黒字となりました。
このような状況のなか、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高が前年同四半期に比べ104億1千1百万円減収(前年同四半期比16.3%減)の536億3千3百万円となりました。
損益の状況につきましては、大幅な減収の影響により、営業利益が前年同四半期に比べ18億8千1百万円減益(前年同四半期比81.7%減)の4億2千万円、経常利益は前年同四半期に比べ18億5千5百万円減益(前年同四半期比65.7%減)の9億6千8百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期に比べ14億6千3百万円減益(前年同四半期比86.3%減)の2億3千2百万円となりました。
ピンチをチャンスに変えるべくグループを挙げて取組んでまいりました生産性向上による労務費・稼動費の低減、スクラップ低減等による原材料費低減、及び固定費の変動費化などの総費用低減活動の成果により、当四半期連結累計損益が黒字に転換いたしました。第4四半期については、新型コロナウイルス感染症の不透明感が依然として残っているものの、当社グループの主要取引先の自動車生産台数は前年レベルを上回る見込みです。当社といたしましては、コロナ禍でスリム化した生産・販売体制を維持し、これまで取組んでまいりました原価低減を緩むことなく押し進めていきます。また、来期以降については、シャシばねに関して、現状の主要取引先はもとより新たな取引先からの新規受注分に加え、更なる拡販も進めていき、あわせて生産能力の増強、売上拡大と収益確保に努めていく所存です。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、売上高はセグメント間の売上高を含んでおります。
〔日本〕
感染症拡大に伴い主要取引先の一時的な操業停止で売上が減少したため、売上高419億3百万円(前年同四半期比14.9%減)、営業利益14億2千5百万円(同49.7%減)となりました。
〔北米〕
感染症拡大に伴い主要取引先の一時的な操業停止で売上が減少したため、売上高39億1千8百万円(前年同四半期比26.0%減)、営業損失6億5百万円(前年同四半期は3億7千4百万円の営業損失)となりました。
〔中国〕
日系自動車メーカーの販売が好調なため、売上高71億7千7百万円(前年同四半期比7.3%増)、営業利益10億4千1百万円(同45.9%増)となりました。
〔アジア〕
感染症拡大に伴い主要取引先の一時的な操業停止で売上が減少したため、売上高54億1千9百万円(前年同四半期比33.0%減)、営業損失4億円(前年同四半期は3億4千5百万円の営業利益)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、8億9千9百万円(前年同四半期比12.5%減)であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。