第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における世界経済情勢は、米中貿易摩擦の激化により世界的に貿易が停滞し、景気悪化の状況となりました。特に中国の景気低迷は、中国経済に依存する周辺のアジア各国に波及し、欧州の景気の減速へと影響を与えました。さらに、中東、東アジアの地政学リスクや英国のEU離脱問題等も継続しております。

一方、日本経済の情勢は、上期は比較的安定した状況にありましたが、下期に入り消費税率の引き上げ、米中貿易摩擦による輸出関連製造業の業績低迷等により、景況感の悪化が顕著になっております。

このような事業環境のもと、当社事業においては自動車・建設機械業界向け事業での販売不振及び半導体業界向け事業での需要回復の遅れ等で、全体として売上、利益とも前年を下回りました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,075億38百万円(前年同期比5.0%減)、営業利益は39億90百万円(前年同期比48.6%減)、経常利益は49億7百万円(前年同期比46.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は23億11百万円(前年同期比54.8%減)となりました。

 

セグメントごとの経営成績次のとおりであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

[自動車・建設機械業界向け事業]

当事業は、中国をはじめ世界の自動車生産台数が減少し、自動車向け製品がその影響を広く受けたことにより、当セグメントの売上高は661億81百万円(前年同期比9.5%減)、営業利益は16億52百万円(前年同期比61.7%減)となりました。

[一般産業機械業界向け事業]

当事業は、日本市場は勢いが鈍りながらも堅調に推移し、海外ではインドでOEM及びプラント向けが好調を維持したことにより、当セグメントの売上高は234億66百万円(前年同期比4.1%増)となりました。営業利益は、長期的な収益確保を見込んだ赤字受注に伴う引当を実施したこともあり17億21百万円(前年同期比30.1%減)となりました。

[半導体業界向け事業]

当事業は、一部市場の回復の兆しは見えるものの、半導体業界全体では投資の抑制が続いており、当セグメントの売上高は50億74百万円(前年同期比12.5%減)、営業損失は6億36百万円(前年同期は営業利益1億18百万円)となりました。

[舶用業界向け事業]

当事業は、修繕部品需要の回復に加え、新造船需要も緩やかながら回復基調となり、当セグメントの売上高は81億22百万円(前年同期比15.5%増)、営業利益は9億85百万円(前年同期比81.6%増)となりました。

[航空宇宙業界向け事業]

当事業は、衛星用大口製品の販売などがあり、当セグメントの売上高は46億92百万円(前年同期比1.3%増)となりました。営業利益はプロダクトミックス等により2億51百万円(前年同期比20.1%減)となりました。

 

当第3四半期連結会計期間末の資産は1,731億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億64百万円増加しました。これは主として投資有価証券が6億42百万円、受取手形及び売掛金が5億72百万円減少した一方、現金及び預金が18億44百万円増加したことによるものであります。

負債は860億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ24億87百万円増加しました。これは主として未払法人税等が14億55百万円減少した一方、短期借入金が31億15百万円、その他の引当金が10億31百万円増加したことによるものであります。

純資産は871億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億22百万円減少しました。これは主として為替換算調整勘定が16億67百万円減少したことによるものであります。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は19億46百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

100,000,000

100,000,000

 

②【発行済株式】

種類

第3四半期会計期間末現在発行数

(株)

(2019年12月31日)

提出日現在発行数(株)

(2020年2月13日)

上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名

内容

普通株式

49,757,821

49,757,821

東京証券取引所

(市場第一部)

権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。

49,757,821

49,757,821

 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式総数増減数

(株)

発行済株式総数残高(株)

資本金増減額(百万円)

資本金残高(百万円)

資本準備金増減額

(百万円)

資本準備金残高(百万円)

2019年10月1日~
2019年12月31日

49,757,821

10,490

11,337

 

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

 

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載できないことから、直前の基準日(2019年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。

 

①【発行済株式】

 

 

 

 

2019年12月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

 

議決権制限株式(自己株式等)

 

議決権制限株式(その他)

 

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式

672,600

完全議決権株式(その他)

普通株式

49,023,200

490,232

単元未満株式

普通株式

62,021

発行済株式総数

 

49,757,821

総株主の議決権

 

490,232

 

②【自己株式等】

 

 

 

 

2019年12月31日現在

所有者の氏名又は名称

所有者の住所

自己名義所有株式数(株)

他人名義所有株式数(株)

所有株式数の

合計(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)

イーグル工業株式会社

東京都港区芝大門

1-12-15

672,600

672,600

1.35

672,600

672,600

1.35

(注)当第3四半期会計期間末の自己株式は673,103株となっております。

 

2【役員の状況】

 該当事項はありません。