文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の当社グループ(当社及び連結子会社)を取り巻く経営環境は、主力のビルサッシを中心とした建材事業においては、非木造建築物着工床面積が2014年度、2015年度と2年連続で前年割れとなり、当第1四半期連結累計期間においても低い水準で推移するなど先行き不透明な状況が続いています。一方、形材外販事業においては、アルミ地金市況および為替変動に伴う影響があるものの、不二サッシマレーシア社の事業縮小により不採算事業の解消に加え、国内では物量の回復等により良化傾向にあります。環境事業においては、下期に売上計上が集中する傾向にあり、全般的には概ね計画通りに推移しています。
このような状況のもと、当社グループは、中期経営計画『躍進』(2014~2016年度)を策定し、当期はその最終年度になります。海外事業の縮小や資材価格の変動など当社グループを取り巻く事業環境は厳しくなりましたが、「バリューイノベーションの実現」「強靭な事業システムの構築」「成長分野の強化」「新分野への挑戦」を基本戦略とし、引き続きグループ全社一丸となって取り組んでまいります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高157億7千万円(前年同四半期比9.5%減)、営業損失4億4千万円(前年同四半期は営業損失5億1千5百万円)、経常損失6億3千2百万円(前年同四半期は経常損失5億7千8百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失7億5千9百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失6億5千7百万円)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
〔建材〕
建材事業においては、短納期物件やリニューアル物件の取り込みに注力しましたが、主力とするビルサッシ物件で当第1四半期連結累計期間の完了工事が少なかったことなどから、売上高は94億4千2百万円(前年同四半期比12.3%減)、セグメント損失は2億4千万円(前年同四半期はセグメント損失6千7百万円)となりました。
〔形材外販〕
形材外販事業においては、不二サッシマレーシア社の事業縮小やアルミ地金市況の影響で売上高は51億2千4百万円(前年同四半期比6.0%減)となりましたが、不採算部門の解消やコスト削減に注力したことなどからセグメント利益は1億6千9百万円(前年同四半期はセグメント損失1億1千5百万円)となりました。
〔環境〕
環境事業においては、プラント部門は工期の長い物件が多く、当第1四半期連結累計期間の完了工事が少なかったことなどから、売上高は7億7千1百万円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント損失は4百万円(前年同四半期はセグメント損失4千万円)となりました。
〔その他〕
その他事業には、運送業・不動産業・LED事業等ありますが、売上高は4億3千万円(前年同四半期比0.6%増)、セグメント利益は2千9百万円(前年同四半期はセグメント利益2千6百万円)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億8千1百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。