第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定、又は、締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国経済における景気減速や大幅な円高による国内経済への影響などから、力強さに欠ける状況となっております。

 当第2四半期連結累計期間の当社グループ(当社及び連結子会社)の業績は、主力とするビルサッシを中心とした建材事業分野においては、非木造建築物着工床面積が2015年度まで2年連続で前年割れとなり、当第2四半期連結累計期間においても低い水準で推移し、資材価格の上昇や技能労働者不足などもあり先行きは不透明な状況になっています。一方、形材外販事業においては、アルミ地金市況および為替変動に伴う影響があるものの、国内での物量回復等により良化傾向にあります。環境事業においては、下期に売上計上が集中する傾向にあり、概ね計画通りに推移しております。

 このような状況のもと、当社グループは、中期経営計画『躍進』(2014年度~2016年度)を策定し、「バリューイノベーションの実現」「強靭な事業システムの構築」「成長分野の強化」「新分野への挑戦」を基本戦略とし、グループ全社一丸となって取り組んでいます。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高407億4千6百万円(前年同四半期比3.1%減)、営業利益9億2千9百万円(前年同四半期比5億8千9百万円増)、経常利益6億2千万円(前年同四半期比5億3千9百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億1千1百万円(前年同四半期は1億4千7百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)と黒字になりました。

 セグメントの業績は以下のとおりであります。

[建材]

 建材事業においては、短納期物件やリニューアル物件の取り込みに注力しましたが、主力とするビルサッシ物件で当第2四半期連結累計期間の完了工事が少なかったことなどから、売上高は283億6千7百万円(前年同四半期比1.7%減)と減収になりましたが、徹底した営業プロセス管理の定着により、セグメント利益12億6千9百万円(前年同四半期比3千2百万円増)と増益になりました。

[形材外販]

 形材外販事業においては、海外での事業縮小やアルミ地金市況および為替変動により、売上高99億6千万円(前年同四半期比5.3%減)と減収になりましたが、国内での物量増加やコスト削減に注力したことなどから、セグメント利益2億8千3百万円(前年同四半期はセグメント損失2億2千3百万円)と黒字転換しました。

[環境]

 環境事業においては、プラント部門は工期の長い物件が多く、当第2四半期連結累計期間の完了工事が少なかったことなどから、売上高は15億4千3百万円(前年同四半期比14.1%減)になりましたが、営業プロセス管理の効率化の推進などにより、セグメント利益2千3百万円(前年同四半期はセグメント損失8千9百万円)と黒字転換しました。

[その他]

 その他事業には、運送業・不動産業・LED事業等がありますが、売上高は8億7千4百万円(前年同四半期比1.0%減)、セグメント利益4千5百万円(前年同四半期比4百万円減)と減収減益になりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ7億5千2百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末には117億9千3百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間おける各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、23億円(前年同期は5億6千4百万円の獲得)となりました。これは主に売上債権の減少によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、28億2千7百万円(前年同期は16億2百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、2億1千1百万円(前年同期は24億5千3百万円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出によるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、8億5百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。