文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の当社グループ(当社及び連結子会社)の業績は、主力とするビルサッシを中心とした建材事業分野においては、新設住宅着工戸数は持ち直しの傾向にあるものの、非木造建築着工床面積は低調に推移しており、先行きは不透明な状況になっています。一方、形材外販事業においては、アルミ地金市況および為替変動に伴う影響があるものの、国内での物量回復等により良化傾向にあります。環境事業においては、受注も伸びており、概ね計画通りに推移しております。
このような状況のもと、当社グループは、中期経営計画『躍進』(2014年度~2016年度)を策定し、「バリューイノベーションの実現」「強靭な事業システムの構築」「成長分野の強化」「新分野への挑戦」を基本戦略とし、グループ全社一丸となって計画の達成に取り組んでいます。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高586億8千万円(前年同四半期比4.4%減)、営業利益6億7百万円(前年同四半期比2億5千8百万円増)、経常利益3億6千5百万円(前年同四半期は経常損失6百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益2千1百万円(前年同四半期は2億5千5百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)と黒字になりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
〔建材〕
建材事業においては、営業プロセスの徹底した効率化を推進するとともに、短納期物件等の取り込みに注力しましたが、リニューアル事業の工事遅延があったことなどから、売上高は397億8千3百万円(前年同四半期比2.4%減)、セグメント利益8億9千5百万円(前年同四半期比5億8千3百万円減)と減収減益になりました。
〔形材外販〕
形材外販事業においては、海外での事業縮小やアルミ地金市況および為替変動により、売上高151億9千4百万円(前年同四半期比4.8%減)と減収になりましたが、国内での物量増加やコスト削減に注力したことなどから、セグメント利益5億2千5百万円(前年同四半期はセグメント損失2億9千5百万円)と黒字転換しました。
[環境]
環境事業においては、プラント部門は工期の長い物件が多く、当第3四半期連結累計期間の完了工事が少なかったことなどから、売上高は23億6千1百万円(前年同四半期比27.8%減)になりましたが、営業プロセスの効率化の推進などにより、セグメント利益8千5百万円(前年同四半期はセグメント損失2千6百万円)と黒字転換しました。
[その他]
その他事業には、運送業・不動産業・LED事業等ありますが、売上高13億4千1百万円(前年同四半期比2.3%減)、セグメント利益7千1百万円(前年同四半期比28.8%減)と減収減益になりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、12億9百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。