第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、「新型コロナ感染症の影響について」に記載した内容についても同様に重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 (1)経営成績の分析

 当第1四半期累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)における国内経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国家間での人・モノの動きが遮断され、国内の経済活動自体も大幅に制限される事態となりました。当社の経営成績に影響を与える建築動向は、一部の建築現場で工事が一時中断されるなどの影響もあり、先行き不透明感が増しております。

 このような経済状況のもと、当社は ①製品品質の向上 ②生産性・利益率の向上 ③樹脂製サインの市場競争力強化 ④人材育成 といった重点推進課題を掲げ、課題解決に向けた取り組みを推進しました。

 これらの結果、当第1四半期累計期間の売上高は11億56百万円(前年同期比13.3%減)となりました。しかしながらコスト面では変動比率の改善により、営業損失は12百万円(前年同期は12百万円の営業損失)、経常損失は11百万円(前年同期は12百万円の経常損失)、四半期純損失は7百万円(前年同期は6百万円の四半期純損失)となりました。

 なお、当社が手がけるサイン製品の需要は下半期に偏る一方で、固定費はほぼ恒常的に発生するため、当社は利益が下半期に偏るなど経営成績に季節的な変動があります。

 また、当社はサイン製品事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績については記載を省略しております。

 

 (2)財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期会計期間末における流動資産は24億5百万円となり、前事業年度末に比べ3億48百万円減少いたしました。これは主に売上債権が4億30百万円減少したことによるものであります。固定資産につきましては31億96百万円と、前事業年度末に比べ42百万円増加いたしました。

 この結果、総資産は56億1百万円となり、前事業年度末に比べ3億5百万円減少いたしました。

(負債)

 当第1四半期会計期間末における流動負債は27億円となり、前事業年度末に比べ1億86百万円減少いたしました。これは主に仕入債務が1億53百万円減少したことによるものであります。また、固定負債は5億80百万円となり、前事業年度末に比べ75百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が72百万円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は32億80百万円となり、前事業年度末に比べ2億61百万円減少いたしました。

(純資産)

 当第1四半期会計期間末における純資産合計は23億21百万円となり、前事業年度末に比べ43百万円減少いたしました。これは主に剰余金の配当が37百万円生じたことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は41.4%(前事業年度末は40.0%)となりました。

 

 (3)会計上の見積り及び当該見積もりに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積もりに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

 (4)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 (5)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 また、新型コロナウイルス感染症による当社への影響につきましては、緊急事態宣言の解除を受け、経済活動再開の動きがみえてきたものの、未だ収束時期は不明であり予断を許さない状況が続くものと考えておりますので、引き続き注視してまいります。

 

 (6)研究開発活動

 特記すべき事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。