第5【経理の状況】

1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

 

(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という)に基づいて作成しております。

 また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

2 監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2024年3月21日から2025年3月20日まで)及び事業年度(2024年3月21日から2025年3月20日まで)の連結財務諸表及び財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。

 

3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

 当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みとして、公益財団法人財務会計基準機構へ加入するとともに、同機構や監査法人等の行う研修への参加や会計専門誌の定期購読等を行い、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備しております。

 

1【連結財務諸表等】

(1) 【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

6,922,386

6,936,327

受取手形及び売掛金

※1,※4 15,350,923

※1,※4 15,425,965

商品及び製品

13,246,441

12,265,446

仕掛品

2,809,164

2,250,754

原材料

4,478,058

5,302,259

その他

1,111,297

1,031,107

貸倒引当金

23,490

17,809

流動資産合計

43,894,781

43,194,051

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

レンタル資産

28,348,694

29,539,502

減価償却累計額

23,251,360

22,666,979

減損損失累計額

1,341,718

1,561,302

レンタル資産(純額)

3,755,614

5,311,219

建物及び構築物

※3 14,496,856

※3 15,593,395

減価償却累計額

8,810,613

9,424,765

減損損失累計額

551

581

建物及び構築物(純額)

5,685,691

6,168,047

機械装置及び運搬具

7,452,702

7,828,946

減価償却累計額

5,794,786

6,334,604

減損損失累計額

1,073

1,131

機械装置及び運搬具(純額)

1,656,842

1,493,210

土地

※3 6,032,877

※3 6,134,026

建設仮勘定

※3 627,984

1,815,410

その他

4,458,578

4,716,364

減価償却累計額

3,991,688

4,243,885

減損損失累計額

20,097

19,144

その他(純額)

446,791

453,334

有形固定資産合計

18,205,803

21,375,249

無形固定資産

 

 

のれん

302,416

78,131

その他

180,275

179,274

無形固定資産合計

482,692

257,405

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

1,550,061

1,654,079

長期貸付金

10,875

7,527

破産更生債権等

147,756

152,671

退職給付に係る資産

3,033,318

3,045,773

繰延税金資産

36,717

52,178

その他

※2 1,104,626

※2 1,300,388

貸倒引当金

150,926

155,721

投資その他の資産合計

5,732,429

6,056,896

固定資産合計

24,420,925

27,689,551

資産合計

68,315,706

70,883,603

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

※4 7,989,756

※4 7,429,115

短期借入金

1,413,250

2,680,000

1年内返済予定の長期借入金

※3 7,392,127

※3 7,522,758

未払法人税等

288,148

805,208

賞与引当金

750,243

782,276

その他

※1 2,027,197

※1 2,520,497

流動負債合計

19,860,722

21,739,856

固定負債

 

 

長期借入金

※3 16,446,295

※3 15,744,662

退職給付に係る負債

264,982

294,934

役員退職慰労引当金

172,420

182,564

繰延税金負債

647,875

520,414

その他

378,839

406,555

固定負債合計

17,910,413

17,149,130

負債合計

37,771,135

38,888,987

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

6,361,596

6,361,596

資本剰余金

4,952,555

4,960,949

利益剰余金

18,666,335

19,786,769

自己株式

1,043,805

910,165

株主資本合計

28,936,682

30,199,149

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

167,522

236,717

繰延ヘッジ損益

56,907

24,653

為替換算調整勘定

889,723

1,191,845

退職給付に係る調整累計額

481,654

342,249

その他の包括利益累計額合計

1,595,808

1,795,465

非支配株主持分

12,080

純資産合計

30,544,570

31,994,615

負債純資産合計

68,315,706

70,883,603

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年3月21日

 至 2024年3月20日)

 当連結会計年度

(自 2024年3月21日

 至 2025年3月20日)

売上高

 

 

商品及び製品売上高

40,604,695

43,810,187

レンタル収入

17,272,030

17,790,930

売上高合計

※1 57,876,725

※1 61,601,118

売上原価

 

 

商品及び製品売上原価

30,349,852

33,138,119

レンタル原価

13,069,883

12,426,358

売上原価合計

※2 43,419,735

※2 45,564,477

売上総利益

14,456,990

16,036,640

販売費及び一般管理費

※3 12,675,072

※3,※4 13,840,569

営業利益

1,781,917

2,196,071

営業外収益

 

 

受取利息

20,687

19,470

受取配当金

77,922

56,214

受取地代家賃

23,408

22,800

為替差益

689,713

245,392

作業屑等売却益

352,449

213,534

その他

117,013

163,830

営業外収益合計

1,281,192

721,242

営業外費用

 

 

支払利息

96,135

159,656

支払地代家賃

37,946

26,955

その他

49,300

52,673

営業外費用合計

183,382

239,286

経常利益

2,879,727

2,678,027

特別利益

 

 

有形固定資産売却益

※5 3,611

※5 3,003

投資有価証券売却益

※6 142,531

※6 64,600

子会社清算益

※7 199,932

受取和解金

※8 145,454

特別利益合計

146,143

412,990

特別損失

 

 

有形固定資産除却損

※9 3,369

※9 21,251

特別退職金

67,228

特別損失合計

3,369

88,479

税金等調整前当期純利益

3,022,502

3,002,538

法人税、住民税及び事業税

1,039,740

1,191,733

過年度法人税等

59,250

法人税等調整額

5,256

84,402

法人税等合計

1,034,483

1,048,081

当期純利益

1,988,018

1,954,456

非支配株主に帰属する当期純損失(△)

566

5,531

親会社株主に帰属する当期純利益

1,988,584

1,959,988

 

【連結包括利益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年3月21日

 至 2024年3月20日)

 当連結会計年度

(自 2024年3月21日

 至 2025年3月20日)

当期純利益

1,988,018

1,954,456

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

135,469

69,195

繰延ヘッジ損益

89,569

32,254

為替換算調整勘定

29,536

303,643

退職給付に係る調整額

517,069

139,405

その他の包括利益合計

771,643

201,179

包括利益

2,759,661

2,155,635

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

2,759,466

2,159,646

非支配株主に係る包括利益

195

4,010

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自 2023年3月21日 至 2024年3月20日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

6,361,596

4,946,293

17,473,415

1,174,731

27,606,574

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

795,664

 

795,664

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

1,988,584

 

1,988,584

自己株式の処分

 

6,261

 

130,926

137,188

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

6,261

1,192,920

130,926

1,330,108

当期末残高

6,361,596

4,952,555

18,666,335

1,043,805

28,936,682

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配

株主持分

純資産合計

 

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ

損益

為替換算

調整勘定

退職給付に

係る

調整累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

32,053

32,661

860,949

35,414

824,926

11,885

28,443,385

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

795,664

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

 

1,988,584

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

137,188

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

135,469

89,569

28,774

517,069

770,881

195

771,076

当期変動額合計

135,469

89,569

28,774

517,069

770,881

195

2,101,184

当期末残高

167,522

56,907

889,723

481,654

1,595,808

12,080

30,544,570

 

当連結会計年度(自 2024年3月21日 至 2025年3月20日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

6,361,596

4,952,555

18,666,335

1,043,805

28,936,682

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

836,612

 

836,612

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

1,959,988

 

1,959,988

連結範囲の変動

 

 

2,942

 

2,942

自己株式の取得

 

 

 

54

54

自己株式の処分

 

8,394

 

133,694

142,088

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

8,394

1,120,433

133,639

1,262,467

当期末残高

6,361,596

4,960,949

19,786,769

910,165

30,199,149

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配

株主持分

純資産合計

 

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ

損益

為替換算

調整勘定

退職給付に

係る

調整累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

167,522

56,907

889,723

481,654

1,595,808

12,080

30,544,570

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

836,612

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

 

1,959,988

連結範囲の変動

 

 

 

 

 

 

2,942

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

54

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

142,088

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

69,195

32,254

302,121

139,405

199,657

12,080

187,576

当期変動額合計

69,195

32,254

302,121

139,405

199,657

12,080

1,450,044

当期末残高

236,717

24,653

1,191,845

342,249

1,795,465

31,994,615

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年3月21日

 至 2024年3月20日)

 当連結会計年度

(自 2024年3月21日

 至 2025年3月20日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

3,022,502

3,002,538

減価償却費

3,263,466

2,284,623

のれん償却額

295,814

236,580

貸倒引当金の増減額(△は減少)

59,235

1,089

賞与引当金の増減額(△は減少)

11,781

27,413

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

5,464

228,410

受取利息及び受取配当金

98,609

75,684

支払利息

96,135

159,656

特別退職金

67,228

為替差損益(△は益)

80,547

26,844

有形固定資産除売却損益(△は益)

242

18,248

投資有価証券売却損益(△は益)

142,531

64,600

子会社清算損益(△は益)

199,932

受取和解金

145,454

売上債権の増減額(△は増加)

603,966

58,757

破産更生債権等の増減額(△は増加)

14,162

3,114

棚卸資産の増減額(△は増加)

2,046,300

824,053

仕入債務の増減額(△は減少)

1,677,777

492,562

未払消費税等の増減額(△は減少)

22,796

486,135

その他

233,737

1,696

小計

3,562,861

5,987,941

利息及び配当金の受取額

98,570

75,643

利息の支払額

90,551

159,528

和解金の受取額

145,454

法人税等の支払額

1,885,508

625,267

営業活動によるキャッシュ・フロー

1,685,371

5,424,243

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

239,790

330

定期預金の払戻による収入

85,212

159,520

有形固定資産の取得による支出

5,353,766

5,580,856

有形固定資産の売却による収入

15,761

12,813

無形固定資産の取得による支出

44,422

51,553

投資有価証券の取得による支出

17,529

8,433

投資有価証券の売却による収入

268,911

68,400

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

10,289

貸付けによる支出

28,570

16,046

貸付金の回収による収入

15,265

12,028

敷金及び保証金の差入による支出

47,299

132,651

敷金及び保証金の回収による収入

4,605

11,434

建設協力金の支払による支出

31,900

その他

9,057

7,176

投資活動によるキャッシュ・フロー

5,332,563

5,560,687

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年3月21日

 至 2024年3月20日)

 当連結会計年度

(自 2024年3月21日

 至 2025年3月20日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

777,470

1,254,750

長期借入れによる収入

13,635,000

8,180,000

長期借入金の返済による支出

8,486,417

8,786,002

自己株式の処分による収入

108,388

112,743

配当金の支払額

796,346

836,410

その他

30,967

29,078

財務活動によるキャッシュ・フロー

3,652,187

103,998

現金及び現金同等物に係る換算差額

10,975

401,462

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

5,979

161,020

現金及び現金同等物の期首残高

6,628,756

6,622,776

現金及び現金同等物の期末残高

6,622,776

6,783,797

 

【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社

連結子会社は、アルインコ富山㈱、東京仮設ビルト㈱、㈱光モール、オリエンタル機材㈱、㈱シィップ、エス・ティ・エス㈱、双福鋼器㈱、昭和ブリッジ販売㈱、東電子工業㈱、㈱ウエキン、㈱モリヤマ茨城、蘇州アルインコ金属製品有限公司、ALINCO(THAILAND)CO.,LTD.、ALINCO SCAFFOLDING (THAILAND) CO.,LTD.、SIAM ALINCO CO.,LTD.、PT.ALINCO RENTAL INDONESIA、PT.ALINCO SCAFFOLDING INDONESIAの17社であります。

なお、アルインコ建設機材レンタル(蘇州)有限公司は、2025年3月7日付で清算が結了したため、連結の範囲から除外しております。

(2) 非連結子会社

非連結子会社の名称

瀋陽アルインコ電子有限公司、ALINCO ELECTRONICS VIETNAM CO.,LTD.、阿禄因康健康科技(蘇州)有限公司

連結の範囲から除いた理由

瀋陽アルインコ電子有限公司、ALINCO ELECTRONICS VIETNAM CO.,LTD.ならびに阿禄因康健康科技(蘇州)有限公司は小規模会社であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であるため、連結の範囲から除外しております。

 

2.持分法の適用に関する事項

(1) 持分法適用の関連会社

該当事項はありません。

(2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社の状況

瀋陽アルインコ電子有限公司、ALINCO ELECTRONICS VIETNAM CO.,LTD.、阿禄因康健康科技(蘇州)有限公司及び寧波特霊通金属製品有限公司は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち、蘇州アルインコ金属製品有限公司、ALINCO (THAILAND) CO.,LTD.、ALINCO SCAFFOLDING (THAILAND) CO.,LTD.、SIAM ALINCO CO.,LTD.、PT. ALINCO RENTAL INDONESIA及びPT.ALINCO SCAFFOLDING INDONESIAの決算日は12月31日、㈱ウエキンの決算日は2月末日、双福鋼器㈱の決算日は3月31日、東電子工業㈱の決算日は7月31日、㈱モリヤマ茨城の決算日は9月30日であります。

連結財務諸表の作成にあたって、東電子工業㈱及び㈱モリヤマ茨城については1月末現在の仮決算に基づいた財務諸表を使用しております。双福鋼器㈱については2月末現在の仮決算に基づいた財務諸表を使用しております。また、これ以外については各社決算日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

 

4.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法

② デリバティブ

時価法

③ 棚卸資産

主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

 主として定額法によっております。

なお、耐用年数は次のとおりであります。

レンタル資産………主として8年

建物及び構築物…………2~50年

機械装置及び運搬具……2~13年

その他の有形固定資産…2~20年

 

② 無形固定資産(リース資産を除く)

定額法によっております。

ただし、ソフトウエア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法であります。

③ リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

(3) 重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権及び破産更生債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

② 賞与引当金

従業員の賞与の支出に備えるため、期間業績に応じた支給見込額を計上しております。

③ 役員退職慰労引当金

連結財務諸表提出会社は、役員の退職慰労金の支出に備えるため「役員退職慰労金規程」(内規)による連結会計年度末要支給額を計上しております。

なお、2009年6月18日開催の定時株主総会終結の時をもって、役員退職慰労金制度を廃止したことに伴い、制度廃止までの在任期間に対応する相当額を計上しております。

(4) 重要な収益及び費用の計上基準

当社グループは、主に建設用仮設機材の製造・販売・レンタル、住宅・建築現場用アルミ製品及びフィットネス機器の製造・販売、電子製品等の製造・販売を行っております。このような商品及び製品の販売については、顧客に商品及び製品を引き渡した時点で商品及び製品に対する支配が顧客に移転し、履行義務が充足されると判断しており、当該商品及び製品の引渡時点で収益を認識しております。ただし、商品及び製品の国内の販売については、出荷時から当該商品及び製品の支配が顧客に移転されるまでの期間が通常の期間であるため、出荷時点で収益を認識しております。

また、工事請負契約については、一定の期間にわたり履行義務が充足されるものであると判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。なお、履行義務の充足に係る進捗度の見積りの方法は、見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しております。

なお、レンタルに含まれるリース収益等については、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づき、収益を認識しております。

(5) 重要なヘッジ会計の方法

① ヘッジ会計の方法

原則として繰延ヘッジ処理によっております。

② ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段

ヘッジ対象

為替予約取引

外貨建金銭債権債務・外貨建有価証券等の外貨建金融資産負債、輸出入代金(予定取引を含む)

③ ヘッジ方針

デリバティブ取引に関する社内規程に基づき、為替変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。

④ ヘッジ有効性評価の方法

ヘッジ対象の相場変動、キャッシュ・フローとヘッジ手段の間に高い相関関係があることを確認し、有効性の評価としております。

また為替予約においては、取引すべてが将来の購入予定に基づくものであり、実行の可能性が極めて高いため有効性の判定は省略しております。

(6) 退職給付に係る会計処理の方法

① 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異の費用処理方法

数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により、翌連結会計年度から費用処理しております。

(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資であります。

(8) のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、20年以内の効果の及ぶ期間で均等償却しております。

 

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更)

(レンタル資産の減価償却方法及び耐用年数の変更)

当社グループの有形固定資産であるレンタル資産の減価償却方法については、従来、当社及び国内連結子会社においては定率法を、在外連結子会社においては定額法を採用しておりましたが、当連結会計年度より当社及び国内連結子会社においても定額法に変更しております。

当社グループのレンタル資産である建設用仮設機材につきましては、新型足場「アルバトロス」が大手建設会社で採用されるなど国内市場への浸透が順調に進み、顧客が拡大・多様化しております。また、これら顧客のレンタルニーズに高品質な機材を適時に供給するため、機材センターの増設を進め機材メンテナンスの体制も拡充しています。このような状況を踏まえて、当社グループでは2025年3月期を初年度とする中期経営計画の策定を契機として、レンタル資産の減価償却方法の再検討を実施し、今後のレンタル資産の投入計画などから機材の安定的な稼働の推移が見込まれたため、定額法による均等な費用配分がレンタル資産の使用実態をより適切に反映できると判断しました。

また、レンタル資産の減価償却方法の変更を契機にレンタル資産の使用実態の調査を行った結果、当連結会計年度から耐用年数をより実態に即した経済的使用可能予測期間に基づく耐用年数に見直ししています。この見直しはレンタル資産の物理的耐用年数及び使用実績等を総合的に勘案して決定しました。

これにより、従来の方法と比べて、当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ1,333,495千円増加しております。

 

(重要な会計上の見積り)

住宅機器関連事業及び電子機器関連事業の有形固定資産の減損

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

 

(単位:千円)

有形固定資産の帳簿価額

前連結会計年度

当連結会計年度

住宅機器関連事業

2,987,246

3,029,902

電子機器関連事業

2,754,633

2,561,147

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する事項

(見積りの金額の算出方法)

減損の兆候の有無は、資産又は資産グループについて、それらが使用されている事業における営業活動から生ずる損益の状況や、関連する経営環境や市場価格の状況に基づいて判定しております。

減損の兆候が認められた場合には、減損損失を認識すべきか否かの判定を行い、資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回った場合に減損損失を認識します。

減損損失を認識すべきであると判定された資産等については、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上します。なお、回収可能価額は使用価値と正味売却価額のいずれか大きい額としております。

 

(見積りの金額の算出に用いた主要な仮定)

当社グループの住宅機器関連事業につきましては、国内子会社である㈱シィップにおいて半導体工場への高所作業台販売が引き続き好調であったほか、フィットネス関連製品の販売が回復傾向となるとともに、新製品の販売についても好調に推移しましたが、円安の進行による仕入コスト上昇などの影響により、継続して営業損失を計上しています。

また、電子機器関連事業につきましては、主力の特定小電力無線機や業務用無線機の販売は堅調に推移しましたが、国内子会社である東電子工業㈱やアルインコ富山㈱において販売が減少し、継続して営業損失を計上しています。

このため、住宅機器関連事業及び電子機器関連事業における国内子会社2社(東電子工業㈱・アルインコ富山㈱)について減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の要否について検討を行いました。これらの減損テストにおける割引前将来キャッシュ・フローの見積りは、翌連結会計年度の予算及び中期経営計画を基礎とし、また、正味売却価額の算定においては、固定資産税評価額等を基礎として算出しております。

今後の見通しにつきましては、2024年4月3日に公表した「中期経営計画2027」に基づき、住宅機器関連事業については、生産拠点の見直しや高付加価値品の構成拡大など収益基盤の再構築を図っていく想定のもと、また電子機器関連事業については、国内子会社2社における原価低減と生産効率向上を図る想定のもと、会計上の見積りを行っております。

 

(翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響)

割引前将来キャッシュ・フローの算定の基礎とした予算及び中期経営計画の見直しが必要になった場合、また正味売却価額の算定に使用した固定資産税評価額などに下落が生じた場合には、翌連結会計年度において減損損失を計上する可能性があります。

 

(未適用の会計基準等)

・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)

・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)

・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)

(1) 概要

その他の包括利益に対して課税される場合の法人税等の計上区分及びグループ法人税制が適用される場合の子会社株式等の売却に係る税効果の取扱いを定めています。

(2) 適用予定日

2026年3月期の期首より適用予定であります。

(3) 当該会計基準等の適用による影響

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日)

・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日)

ほか、関連する企業会計基準、企業会計基準適用指針、実務対応報告及び移管指針の改正

(1) 概要

国際的な会計基準と同様に、借手のすべてのリースについて資産・負債を計上する等の取り扱いを定めるもの。

(2) 適用予定日

2029年3月期の期首より適用予定であります。

(3) 当該会計基準等の適用による影響

「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

(追加情報)

(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)

当社は、2021年2月15日開催の取締役会において、当社従業員に対する当社の中長期的な企業価値向上へのインセンティブ付与、福利厚生の拡充、及び株主としての資本参加による従業員の勤労意欲高揚を通じた当社の恒常的な発展を促すことを目的として、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」(以下、「本プラン」といいます。)を導入しております。

(1) 取引の概要

本プランは、「アルインコ従業員持株会」(以下、「持株会」といいます。)に加入するすべての従業員を対象とするインセンティブ・プランです。本プランでは、当社が信託銀行に「アルインコ従業員持株会専用信託口」(以下、「従持信託」といいます。)を設定し、従持信託は、制度の導入後5年7ヶ月間にわたり持株会が取得すると見込まれる規模の当社株式を、取引先金融機関からの借入金を原資として当社からの第三者割当によって予め取得します。その後は、従持信託から持株会に対して継続的に当社株式の売却が行われるとともに、信託終了時点で従持信託内に株式売却益相当額が累積した場合には、当該株式売却益相当額が残余財産として受益者適格要件を満たす者に分配されます。なお、当社は、従持信託が当社株式を取得するための借入に対し保証をしているため、当社株価の下落により従持信託内に株式売却損相当額が累積し、信託終了時点において従持信託内に当該株式売却損相当の借入金残債がある場合は、当社が当該残債を弁済することになります。

(2) 信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。

当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度156,898千円、160千株、当連結会計年度44,100千円、45千株であります。

(3) 総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額

前連結会計年度 122,300千円、当連結会計年度 千円

 

(連結貸借対照表関係)

※1 「受取手形及び売掛金」のうち、顧客との契約から生じた債権の金額及び流動負債の「その他」のうち、契約負債の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)3.当該連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報」に記載のとおりであります。

 

※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

投資その他の資産その他

(出資金)

51,443千円

51,443千円

 

※3 債務の担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

(担保資産の種類)

 

 

建物及び構築物

1,374,682千円

1,391,562千円

土地

1,705,402千円

1,705,402千円

建設仮勘定

69,190千円

-千円

3,149,274千円

3,096,964千円

 

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

(担保付債務)

 

 

長期借入金(1年内返済予定の

長期借入金含む)

2,799,958千円

2,699,430千円

2,799,958千円

2,699,430千円

 

※4 連結会計年度末日満期手形の処理方法

期末日満期手形の会計処理については、満期日に決済が行われたものとして処理しております。

なお、当連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形を満期日に決済が行われたものとして処理しております。

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

受取手形

23,519千円

51,892千円

支払手形

1,042,610千円

932,200千円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」に記載しております。

 

※2 通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下による簿価切下額

 

 前連結会計年度

(自 2023年3月21日

  至 2024年3月20日)

 当連結会計年度

(自 2024年3月21日

  至 2025年3月20日)

売上原価

726千円

18,568千円

 

※3 販売費及び一般管理費の主要な費目及びその金額は、次のとおりであります。

 

 前連結会計年度

(自 2023年3月21日

  至 2024年3月20日)

 当連結会計年度

(自 2024年3月21日

  至 2025年3月20日)

運送費及び保管費

1,853,489千円

1,843,354千円

人件費

6,322,457千円

6,357,886千円

賞与引当金繰入額

398,337千円

546,515千円

退職給付費用

119,705千円

75,528千円

貸倒引当金繰入額

71,371千円

665千円

減価償却費

214,052千円

207,793千円

研究開発費

-千円

839,924千円

 

※4 一般管理費に含まれる研究開発費の総額は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

研究開発費

-千円

839,924千円

 

※5 有形固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

レンタル資産

-千円

43千円

建物及び構築物

-千円

11千円

機械装置及び運搬具

3,111千円

2,767千円

その他

499千円

181千円

3,611千円

3,003千円

 

※6 投資有価証券売却益の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

株式

142,531千円

64,600千円

 

※7 子会社清算益

当連結会計年度(自 2024年3月21日 至 2025年3月20日)

当社の連結子会社であったアルインコ建設機材レンタル(蘇州)有限公司の清算結了に伴うものであります。

 

※8 受取和解金

当連結会計年度(自 2024年3月21日 至 2025年3月20日)

訴訟案件において和解が成立したことに伴う受取和解金であります。

 

※9 有形固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

レンタル資産

883千円

1,447千円

建物及び構築物

277千円

14,290千円

機械装置及び運搬具

1,270千円

4,147千円

その他

938千円

1,366千円

3,369千円

21,251千円

 

(連結包括利益計算書関係)

※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

その他有価証券評価差額金

 

 

当期発生額

340,847千円

99,383千円

組替調整額

△142,531千円

-千円

税効果調整前

198,316千円

99,383千円

税効果額

△62,846千円

△30,188千円

その他有価証券評価差額金

135,469千円

69,195千円

繰延ヘッジ損益

 

 

当期発生額

362,500千円

110,769千円

組替調整額

△233,623千円

△157,178千円

税効果調整前

128,876千円

△46,408千円

税効果額

△39,307千円

14,154千円

繰延ヘッジ損益

89,569千円

△32,254千円

為替換算調整勘定

 

 

当期発生額

29,536千円

495,578千円

組替調整額

-千円

△191,934千円

為替換算調整勘定

29,536千円

303,643千円

退職給付に係る調整額

 

 

当期発生額

721,963千円

△65,363千円

組替調整額

22,020千円

△135,219千円

税効果調整前

743,984千円

△200,582千円

税効果額

△226,915千円

61,177千円

退職給付に係る調整額

517,069千円

△139,405千円

その他の包括利益合計

771,643千円

201,179千円

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2023年3月21日 至 2024年3月20日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

21,039,326

21,039,326

 

2.自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

1,432,805

139,400

1,293,405

(注)1 変動事由の概要

減少の内訳は、次のとおりです。

譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少       28,800株

従持信託から社員持株会への売却による減少            110,600株

2 当連結会計年度末の自己株式数には、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」により野村信託銀行株式会社(アルインコ従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式160,100株を含めております。

 

3.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2023年5月2日

取締役会

普通株式

397,544

20.0

2023年3月20日

2023年5月29日

2023年10月20日

取締役会

普通株式

398,120

20.0

2023年9月20日

2023年11月22日

(注)1 2023年5月2日の取締役会決議による配当金の総額には、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」により野村信託銀行株式会社(アルインコ従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式に対する配当金5,414千円が含まれております。

2 2023年10月20日の取締役会決議による配当金の総額には、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」により野村信託銀行株式会社(アルインコ従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式に対する配当金4,316千円が含まれております。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年5月2日

取締役会

普通株式

利益剰余金

418,026

21.0

2024年3月20日

2024年5月29日

(注) 配当金の総額には、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」により野村信託銀行株式会社(アルインコ従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式に対する配当金3,362千円が含まれております。

 

当連結会計年度(自 2024年3月21日 至 2025年3月20日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

21,039,326

21,039,326

 

2.自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

1,293,405

47

141,801

1,151,651

(注)1 変動事由の概要

増加の内訳は、次のとおりです。

単元未満株式の買取りによる増加                     47株

減少の内訳は、次のとおりです。

譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少       26,701株

従持信託から社員持株会への売却による減少            115,100株

2 当連結会計年度末の自己株式数には、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」により野村信託銀行株式会社(アルインコ従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式45,000株を含めております。

 

3.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2024年5月2日

取締役会

普通株式

418,026

21.0

2024年3月20日

2024年5月29日

2024年10月18日

取締役会

普通株式

418,586

21.0

2024年9月20日

2024年11月21日

(注)1 2024年5月2日の取締役会決議による配当金の総額には、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」により野村信託銀行株式会社(アルインコ従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式に対する配当金3,362千円が含まれております。

2 2024年10月18日の取締役会決議による配当金の総額には、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」により野村信託銀行株式会社(アルインコ従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式に対する配当金2,211千円が含まれております。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2025年5月2日

取締役会

普通株式

利益剰余金

438,518

22.0

2025年3月20日

2025年5月28日

(注) 配当金の総額には、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」により野村信託銀行株式会社(アルインコ従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式に対する配当金990千円が含まれております。

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

現金及び預金勘定

6,922,386千円

6,936,327千円

預入期間が3か月を超える

定期預金

△299,610千円

△152,530千円

現金及び現金同等物

6,622,776千円

6,783,797千円

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、製造販売及びレンタル事業を行うための設備投資計画等を反映した資金計画に基づき、事業に必要な資金を調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を金融機関等より調達しております。デリバティブ取引については、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、恒常的に同じ外貨建ての買掛金残高の範囲内にあります。投資有価証券である株式等は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、定期的に時価を把握しております。また、取引先企業等に対し、長期貸付を行っております。

営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。また、営業債務の一部には、商品等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されておりますが、先物為替予約を利用して一部をヘッジしております。

借入金のうち、短期借入金及び長期借入金は、主に営業取引に係る資金調達であります。

デリバティブ取引は、外貨建ての営業債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項4.会計方針に関する事項」に記載されている「⑸ 重要なヘッジ会計の方法」をご覧ください。

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

当社は、与信管理規程に従い、営業債権等について、経営企画部及び各事業本部が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の与信管理規程に準じて、同様の管理を行っております。

デリバティブ取引の利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。

② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

当社は、外貨建ての営業債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。

投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

デリバティブ取引については、デリバティブ管理規程に基づき、経理本部が取引、記帳及び契約先と残高照合等を行っており、取引実績について定期的に取締役会に報告しております。

③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理

当社は、各事業部からの報告に基づき適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性を維持すること等により流動性リスクを管理しております。

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

前連結会計年度(2024年3月20日)

(単位:千円)

 

 

連結貸借対照表

計上額

時価

差額

投資有価証券

 

 

 

その他有価証券

1,366,813

1,366,813

資産計

1,366,813

1,366,813

長期借入金(※2)

23,838,422

23,601,058

(237,363)

負債計

23,838,422

23,601,058

(237,363)

デリバティブ取引(※3)

103,147

103,147

 

当連結会計年度(2025年3月20日)

(単位:千円)

 

 

連結貸借対照表

計上額

時価

差額

投資有価証券

 

 

 

その他有価証券

1,474,630

1,474,630

資産計

1,474,630

1,474,630

長期借入金(※2)

23,267,420

22,805,412

(462,007)

負債計

23,267,420

22,805,412

(462,007)

デリバティブ取引(※3)

15,727

15,727

(※1)現金及び預金、受取手形及び売掛金、支払手形及び買掛金、短期借入金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。

(※2)1年内返済予定の長期借入金(前連結会計年度7,392,127千円、当連結会計年度7,522,758千円)は長期借入金に含めております。

(※3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で表示しております。

(※4)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

区分

2024年3月20日

2025年3月20日

非上場株式

183,248

179,448

 

(注)1 金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2024年3月20日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

5年以内

5年超

10年以内

10年超

現金及び預金

6,922,386

受取手形及び売掛金

15,350,923

合計

22,273,310

 

当連結会計年度(2025年3月20日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

5年以内

5年超

10年以内

10年超

現金及び預金

6,936,327

受取手形及び売掛金

15,425,965

合計

22,362,292

 

(注)2 短期借入金、長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2024年3月20日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

短期借入金

1,413,250

1年内返済予定の

長期借入金

7,392,127

長期借入金

6,004,234

4,671,210

3,286,381

1,400,980

1,083,490

 

当連結会計年度(2025年3月20日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

短期借入金

2,680,000

1年内返済予定の

長期借入金

7,522,758

長期借入金

6,270,610

4,829,208

2,766,184

1,000,052

878,608

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1)時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債

前連結会計年度(2024年3月20日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

  株式

1,366,813

1,366,813

デリバティブ取引

103,147

103,147

資産計

1,366,813

103,147

1,469,960

 

当連結会計年度(2025年3月20日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

  株式

1,474,630

1,474,630

デリバティブ取引

15,727

15,727

資産計

1,474,630

15,727

1,490,358

 

 

(2)時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融資産及び金融負債

前連結会計年度(2024年3月20日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金

23,601,058

23,601,058

負債計

23,601,058

23,601,058

 

当連結会計年度(2025年3月20日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金

22,805,412

22,805,412

負債計

22,805,412

22,805,412

(注) 時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明

投資有価証券

上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

長期借入金

長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類しております。

デリバティブ取引

為替予約の時価は、為替レート等の観察可能なインプットを用いて割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

 

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2024年3月20日)

 

区分

連結貸借対照表計上額

(千円)

取得原価

(千円)

差額

(千円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を

超えるもの

 

 

 

① 株式

828,377

324,642

503,735

② 債券

③ その他

小計

828,377

324,642

503,735

連結貸借対照表計上額が取得原価を

超えないもの

 

 

 

① 株式

538,435

803,165

△264,729

② 債券

③ その他

小計

538,435

803,165

△264,729

合計

1,366,813

1,127,807

239,005

(注) 表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。

 

当連結会計年度(2025年3月20日)

 

区分

連結貸借対照表計上額

(千円)

取得原価

(千円)

差額

(千円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を

超えるもの

 

 

 

① 株式

931,672

332,674

598,998

② 債券

③ その他

小計

931,672

332,674

598,998

連結貸借対照表計上額が取得原価を

超えないもの

 

 

 

① 株式

542,958

803,567

△260,609

② 債券

③ その他

小計

542,958

803,567

△260,609

合計

1,474,630

1,136,241

338,388

(注) 表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。

 

 

2.連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2023年3月21日 至 2024年3月20日)

区分

売却額(千円)

売却益の合計(千円)

売却損の合計(千円)

株式

268,911

142,531

 

当連結会計年度(自 2024年3月21日 至 2025年3月20日)

区分

売却額(千円)

売却益の合計(千円)

売却損の合計(千円)

株式

68,400

64,600

 

(デリバティブ取引関係)

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

通貨関連

前連結会計年度(2024年3月20日)

(単位:千円)

 

区分

取引の種類

契約額等

契約額等のうち1年超

時価

評価損益

市場取引

以外の取引

為替予約取引買建

米ドル

 

当連結会計年度(2025年3月20日)

(単位:千円)

 

区分

取引の種類

契約額等

契約額等のうち1年超

時価

評価損益

市場取引

以外の取引

為替予約取引買建

米ドル

847,960

847,960

△19,745

△19,745

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

通貨関連

前連結会計年度(2024年3月20日)

(単位:千円)

 

ヘッジ会計の

方法

デリバティブ

取引の種類等

主なヘッジ

対象

契約額等

契約額等のうち

1年超

時価

原則的処理

方法

為替予約取引買建

米ドル

買掛金

2,515,448

81,881

 

当連結会計年度(2025年3月20日)

(単位:千円)

 

ヘッジ会計の

方法

デリバティブ

取引の種類等

主なヘッジ

対象

契約額等

契約額等のうち

1年超

時価

原則的処理

方法

為替予約取引買建

米ドル

買掛金

1,942,014

35,473

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。

確定給付企業年金制度(すべて積立型制度であります。)では、給与と勤務期間に基づいた一時金または年金を支給しております。ただし、当社は、確定給付企業年金制度にキャッシュバランス類似制度を導入しております。当該制度では、加入者ごとに積立額及び年金額の原資に相当する仮想個人口座を設けております。仮想個人残高には、主として市場金利の動向に基づく利息クレジットと、給与水準等に基づく拠出クレジットを累積しております。

退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。

なお、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

 

2.確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

退職給付債務の期首残高

2,981,080千円

2,970,614千円

勤務費用

235,631千円

234,976千円

利息費用

19,675千円

19,606千円

数理計算上の差異の発生額

△27,756千円

△18,995千円

退職給付の支払額

△238,016千円

△261,481千円

退職給付債務の期末残高

2,970,614千円

2,944,720千円

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

年金資産の期首残高

5,233,992千円

6,003,932千円

期待運用収益

130,849千円

150,098千円

数理計算上の差異の発生額

694,206千円

△84,359千円

事業主からの拠出額

182,900千円

182,302千円

退職給付の支払額

△238,016千円

△261,481千円

年金資産の期末残高

6,003,932千円

5,990,493千円

 

(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の額の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

退職給付に係る負債の期首残高

234,024千円

264,982千円

退職給付費用

45,621千円

76,079千円

退職給付の支払額

△8,973千円

△40,518千円

制度への拠出額

△5,689千円

△5,609千円

退職給付に係る負債の期末残高

264,982千円

294,934千円

 

(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付債務に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

積立型制度の退職給付債務

2,970,614千円

2,944,720千円

年金資産

△6,003,932千円

△5,990,493千円

 

△3,033,318千円

△3,045,773千円

非積立型制度の退職給付債務

264,982千円

294,934千円

連結貸借対照表に計上された

負債と資産の純額

△2,768,335千円

△2,750,838千円

 

 

 

退職給付に係る負債

264,982千円

294,934千円

退職給付に係る資産

△3,033,318千円

△3,045,773千円

連結貸借対照表に計上された

負債と資産の純額

△2,768,335千円

△2,750,838千円

(注) 簡便法を適用した制度を含みます。

 

(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

勤務費用

235,631千円

234,976千円

利息費用

19,675千円

19,606千円

期待運用収益

△130,849千円

△150,098千円

数理計算上の差異の費用処理額

22,020千円

△135,219千円

簡便法で計算した退職給付費用

45,621千円

76,079千円

確定給付制度に係る退職給付費用

192,098千円

45,343千円

 

(6) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

数理計算上の差異

743,984千円

△200,582千円

 

(7) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

未認識数理計算上の差異

693,027千円

492,444千円

 

(8) 年金資産に関する事項

① 年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

債券

40.1%

42.4%

株式

52.7%

46.5%

現金及び預金

2.9%

2.7%

その他

4.3%

8.4%

合計

100.0%

100.0%

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項

当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)

 

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

至 2025年3月20日)

割引率

0.66%

0.66%

長期期待運用収益率

2.50%

2.50%

予想昇給率

3.80%

3.80%

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

繰延税金資産

 

 

投資有価証券

5,198千円

12,325千円

退職給付に係る負債

80,819千円

89,955千円

役員退職慰労引当金

52,588千円

52,588千円

減損損失

182,675千円

192,789千円

棚卸資産

83,692千円

88,971千円

賞与引当金

218,804千円

227,160千円

税務上の繰越欠損金(注)

502,124千円

505,423千円

その他

351,454千円

391,797千円

繰延税金資産小計

1,477,357千円

1,561,011千円

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)

△502,124千円

△505,423千円

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△349,991千円

△286,324千円

評価性引当額小計

△852,115千円

△791,748千円

繰延税金資産合計

625,241千円

769,263千円

繰延税金負債

 

 

退職給付に係る資産

△980,296千円

△984,095千円

有形固定資産

△83,580千円

△66,697千円

その他有価証券評価差額金

△71,483千円

△101,671千円

繰延ヘッジ損益

△24,973千円

△10,819千円

圧縮積立金

△76,064千円

△74,216千円

繰延税金負債合計

△1,236,398千円

△1,237,500千円

繰延税金負債の純額

△611,157千円

△468,236千円

 

(注) 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

 

前連結会計年度(2024年3月20日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

55,458

63,574

103,853

74,955

44,595

159,685

502,124

評価性引当額

△55,458

△63,574

△103,853

△74,955

△44,595

△159,685

△502,124

繰延税金資産

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

当連結会計年度(2025年3月20日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

50,138

57,422

46,489

38,561

32,602

280,207

505,423

評価性引当額

△50,138

△57,422

△46,489

△38,561

△32,602

△280,207

△505,423

繰延税金資産

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

法定実効税率

30.5%

30.5%

(調整)

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

1.9%

1.0%

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△0.2%

△0.3%

住民税均等割

1.8%

1.9%

法人税特別控除額

△1.5%

△2.0%

評価性引当額の増減額

△3.8%

△1.7%

在外子会社の適用税率差異

△0.9%

0.4%

のれん償却額

3.0%

2.4%

税効果未認識の未実現損益

0.3%

△1.8%

繰越欠損金期限切れ

2.1%

5.7%

その他

1.2%

△1.1%

税効果会計適用後の

法人税等の負担率

34.2%

34.9%

 

3.連結決算日後の法人税等の税率の変更

「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に公布され、2026年4月1日以後に開始する連結会計年度から防衛特別法人税が課されることとなりました。これに伴い、2027年3月21日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異については、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の30.5%から31.5%に変更されます。

なお、この税率変更による影響額は軽微であります。

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」に記載のとおりであります。

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(4)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。なお、取引の対価は履行義務を充足してから短期のうちに受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。

 

3.当該連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報

(1)契約負債の残高等

(単位:千円)

 

 

前連結会計年度

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

 

 

受取手形

4,327,331

4,129,441

売掛金

10,783,451

10,345,107

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

 

 

受取手形

4,129,441

3,852,515

売掛金

10,345,107

10,645,432

契約負債(期首残高)

32,512

40,710

契約負債(期末残高)

40,710

60,427

契約負債は主に、履行義務を充足する前に顧客から受け取った対価であります。契約負債は、契約に基づいた履行義務を充足した時点で収益へ振り替えております。

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

当社グループにおいては、当初の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。

また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「建設機材関連事業」、「レンタル関連事業」、「住宅機器関連事業」及び「電子機器関連事業」の4つを報告セグメントとしております。

各報告セグメントに属する主な製品またはサービスの内容は下記のとおりであります。

建設機材関連事業:建設用仮設機材・物流保管設備機器

レンタル関連事業:中高層用・低層用仮設機材・仮設観覧席のレンタル

住宅機器関連事業:はしご・脚立、アルミ型材・樹脂モール材、据置式昇降作業台、測量機器・レーザー機器、アルミ製ブリッジ・各種台車・折りたたみリヤカー、フィットネス関連商品

電子機器関連事業:無線通信機器、プリント配線板

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。

セグメントの利益は、近年の為替相場変動がセグメント業績に与える影響をふまえ、当社において経営管理上利用している輸入取引に係る為替予約等から生じる為替差損益を営業利益に調整した数値を、セグメント利益としております。

(レンタル資産の減価償却方法及び耐用年数の変更)

当社グループの有形固定資産であるレンタル資産の減価償却方法については、従来、当社及び国内連結子会社においては定率法を、在外連結子会社においては定額法を採用しておりましたが、当連結会計年度より当社及び国内連結子会社においても定額法に変更しております。

当社グループのレンタル資産である建設用仮設機材につきましては、新型足場「アルバトロス」が大手建設会社で採用されるなど国内市場への浸透が順調に進み、顧客が拡大・多様化しております。また、これら顧客のレンタルニーズに高品質な機材を適時に供給するため、機材センターの増設を進め機材メンテナンスの体制も拡充しています。このような状況を踏まえて、当社グループでは2025年3月期を初年度とする中期経営計画の策定を契機として、レンタル資産の減価償却方法の再検討を実施し、今後のレンタル資産の投入計画などから機材の安定的な稼働の推移が見込まれたため、定額法による均等な費用配分がレンタル資産の使用実態をより適切に反映できると判断しました。

また、レンタル資産の減価償却方法の変更を契機にレンタル資産の使用実態の調査を行った結果、当連結会計年度から耐用年数をより実態に即した経済的使用可能予測期間に基づく耐用年数に見直しています。この見直しはレンタル資産の物理的耐用年数及び使用実績等を総合的に勘案して決定しました。

これにより、従来の方法と比べて、当連結会計年度の「レンタル関連事業」のセグメント利益は1,333,495千円増加しております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2023年3月21日 至 2024年3月20日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務

諸表計上額

 

建設機材

関連事業

レンタル

関連事業

住宅機器

関連事業

電子機器

関連事業

合計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

21,829,696

13,650,856

13,274,397

5,164,645

53,919,596

53,919,596

その他の収益

3,957,129

3,957,129

3,957,129

外部顧客への売上高

21,829,696

17,607,986

13,274,397

5,164,645

57,876,725

57,876,725

セグメント間の内部売上高

又は振替高

2,352,859

12,346

497,255

20,558

2,883,019

2,883,019

24,182,556

17,620,332

13,771,652

5,185,204

60,759,745

2,883,019

57,876,725

セグメント利益又は損失(△)

2,514,096

383,321

462,478

65,201

2,369,737

509,990

2,879,727

セグメント資産

28,552,839

12,154,619

12,697,379

7,969,167

61,374,006

6,941,700

68,315,706

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

657,907

2,146,861

228,258

176,692

3,209,719

53,746

3,263,466

有形固定資産及び

無形固定資産の

増加額

540,309

2,872,215

124,671

1,481,215

5,018,411

396,353

5,414,764

(注)1 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

2 セグメント利益又は損失の調整額509,990千円は全社損益であります。全社損益は、主に報告セグメントに帰属しない為替差損益や支払利息などの営業外収益及び営業外費用であります。

3 その他の収益には、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づくリース収益等が含まれております。

 

 

当連結会計年度(自 2024年3月21日 至 2025年3月20日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務

諸表計上額

 

建設機材

関連事業

レンタル

関連事業

住宅機器

関連事業

電子機器

関連事業

合計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

24,565,141

13,838,037

13,973,316

5,061,319

57,437,814

57,437,814

その他の収益

4,163,303

4,163,303

4,163,303

外部顧客への売上高

24,565,141

18,001,341

13,973,316

5,061,319

61,601,118

61,601,118

セグメント間の内部売上高

又は振替高

2,160,341

77,228

519,995

13,394

2,770,959

2,770,959

26,725,483

18,078,569

14,493,311

5,074,713

64,372,077

2,770,959

61,601,118

セグメント利益又は損失(△)

2,212,762

1,407,671

523,756

534,448

2,562,228

115,799

2,678,027

セグメント資産

29,079,369

13,624,035

13,283,742

7,535,005

63,522,153

7,361,449

70,883,603

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

706,634

940,305

199,695

386,016

2,232,650

51,972

2,284,623

有形固定資産及び

無形固定資産の

増加額

2,255,792

2,868,555

213,470

162,189

5,500,007

91,347

5,591,355

(注)1 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

2 セグメント利益又は損失の調整額115,799千円は全社損益であります。全社損益は、主に報告セグメントに帰属しない為替差損益や支払利息などの営業外収益及び営業外費用であります。

3 その他の収益には、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づくリース収益等が含まれております。

 

4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

(単位:千円)

 

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

60,759,745

64,372,077

セグメント間取引消去

△2,883,019

△2,770,959

連結財務諸表の売上高

57,876,725

61,601,118

 

(単位:千円)

 

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

61,374,006

63,522,153

全社資産(注)

6,941,700

7,361,449

連結財務諸表の資産合計

68,315,706

70,883,603

(注) 全社資産は、主に親会社における余資運用資産(現金・預金及び投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

 

(単位:千円)

 

その他の項目

報告セグメント計

調整額

連結財務諸表計上額

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

減価償却費

3,209,719

2,232,650

53,746

51,972

3,263,466

2,284,623

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

5,018,411

5,500,007

396,353

91,347

5,414,764

5,591,355

(注) 減価償却費ならびに有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産にかかるものであります。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2023年3月21日 至 2024年3月20日)

1.製品及びサービスごとの情報

 「セグメント情報 3報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」に記載のとおりであります。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:千円)

 

日本

タイ

インドネシア

中国

合計

15,674,222

912,669

1,092,856

526,055

18,205,803

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2024年3月21日 至 2025年3月20日)

1.製品及びサービスごとの情報

 「セグメント情報 3報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」に記載のとおりであります。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:千円)

 

日本

タイ

インドネシア

中国

合計

18,524,944

965,485

1,528,282

356,536

21,375,249

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年3月21日 至 2024年3月20日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

建設機材

関連事業

レンタル

関連事業

住宅機器

関連事業

電子機器

関連事業

調整額

連結財務諸表

計上額

当期償却額

199,985

71,529

24,299

295,814

当期末残高

241,667

60,749

302,416

 

当連結会計年度(自 2024年3月21日 至 2025年3月20日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

建設機材

関連事業

レンタル

関連事業

住宅機器

関連事業

電子機器

関連事業

調整額

連結財務諸表

計上額

当期償却額

199,985

36,594

236,580

当期末残高

41,681

36,449

78,131

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

1.関連当事者との取引

連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引

連結財務諸表提出会社の子会社及び関連会社等

前連結会計年度(自 2023年3月21日 至 2024年3月20日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年3月21日 至 2025年3月20日)

該当事項はありません。

 

2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

 

項目

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

  至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

  至 2025年3月20日)

1株当たり純資産額

1,546円27銭

1,608円77銭

1株当たり当期純利益

101円06銭

98円91銭

(注) 算定上の基礎

1.1株当たり当期純利益

項目

前連結会計年度

(自 2023年3月21日

  至 2024年3月20日)

当連結会計年度

(自 2024年3月21日

  至 2025年3月20日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

1,988,584

1,959,988

普通株式に係る親会社株主に帰属する

当期純利益(千円)

1,988,584

1,959,988

普通株式の期中平均株式数(株)

19,676,852

19,815,878

(注) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

2.1株当たり純資産額

項目

前連結会計年度

(2024年3月20日)

当連結会計年度

(2025年3月20日)

純資産の部の合計額(千円)

30,544,570

31,994,615

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

12,080

(うち非支配株主持分(千円))

(12,080)

(-)

普通株式に係る期末の純資産(千円)

30,532,490

31,994,615

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の

普通株式の数(株)

19,745,921

19,887,675

(注) 「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」により「アルインコ従業員持株会専用信託口」が保有する当社株式を、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております(前連結会計年度末160,100株、当連結会計年度末45,000株)。また1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております(前連結会計年度218,092株、当連結会計年度106,531株)。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

 

 

 

⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】

記載事項はありません。

 

【借入金等明細表】

 

区分

当期首残高

(千円)

当期末残高

(千円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

1,413,250

2,680,000

0.90

1年以内に返済予定の長期借入金

7,392,127

7,522,758

0.53

1年以内に返済予定のリース債務

34,467

41,213

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

16,446,295

15,744,662

0.66

2026年3月25日

2038年11月30日

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

84,696

96,039

2026年3月23日

2035年2月26日

合計

25,370,836

26,084,673

(注)1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

なお、リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、「平均利率」を記載しておりません。

2 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年以内における1年ごとの返済予定額の総額は以下のとおりであります。

 

 

1年超2年以内

(千円)

2年超3年以内

(千円)

3年超4年以内

(千円)

4年超5年以内

(千円)

長期借入金

6,270,610

4,829,208

2,766,184

1,000,052

リース債務

33,269

23,951

11,344

10,740

 

【資産除去債務明細表】

当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

 

(2) 【その他】

当連結会計年度における四半期情報等

 

(累計期間)

第1四半期

中間連結会計期間

第3四半期

当連結会計年度

売上高

(千円)

14,529,914

30,822,230

47,197,895

61,601,118

税金等調整前中間

(当期)(四半期)純利益

(千円)

998,213

1,617,886

2,787,186

3,002,538

親会社株主に帰属する中間(当期)(四半期) 純利益

(千円)

670,196

1,029,673

1,775,802

1,959,988

1株当たり中間

(当期)(四半期)純利益

(円)

33.93

52.06

89.70

98.91

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益(円)

33.93

18.16

37.62

9.27

(注)1 第1四半期については、旧金融商品取引法第24条の4の7第1項の規定による四半期報告書を提出しております。

2 第3四半期については、金融商品取引所の定める規則により四半期に係る財務情報を作成しており、当該四半期に係る財務情報に対する期中レビューを受けております。