第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国では堅調な個人消費による緩やかな景気拡大基調が続いていますが、欧州では個人消費が減速しつつある中、英国のEU離脱問題によって先行きの不透明感が深まり、新興諸国はインド等一部での景気回復を例外として、総じて経済は減速しています。一方、わが国経済は個人消費が依然弱含み、企業業績も年初来の円高進行によって悪化しており、景気回復への踊り場局面が続いています。

このような状況の下、当社グループは、海外生産の増強、グローバル市場での販売拡大、国内住宅関連市場の占有率拡大や非住宅関連市場の開拓などを目指し、戦略的な製品開発、生産、営業活動を展開いたしました。国内における売上は、主に非住宅関連刃物などが前年同期から微増となりました。一方、海外での売上は、欧州市場が増加したものの、東南アジア市場、米国市場が減少し、当第1四半期連結累計期間の売上高は43億3千3百万円(前年同期比0.6%減)となりました。

利益面につきましては、急激な円高による為替の影響が大きく、営業利益は2億2千5百万円(前年同期比29.8%減)となり、営業外費用で為替差損2億3千8百万円の発生から経常損失は4百万円(前年同期は経常利益3億7千7百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3千6百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2億4千万円)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 日本

国内向け非住宅関連刃物などが増加したものの、海外向け自動車関連刃物などが減少したことなどにより、売上高は33億7千1百万円(前年同期比2.7%減)となり、売上原価コストアップと円高による為替の影響などから営業損失3千8百万円(前年同期は営業利益4千5百万円)となりました。

② インドネシア

木工関連刃物などが減少し、売上高は7億9千4百万円(前年同期比8.0%減)となり、営業利益は1億6百万円(前年同期比4.2%減)となりました。

③ 米国

現地通貨ドル建て売上では自動車関連刃物などが増加したものの円換算額では減少となり、売上高は3億7千5百万円(前年同期比0.2%減)、営業利益は3千6百万円(前年同期比27.6%減)となりました。

④ 欧州

木工関連刃物などが増加し、売上高は4億5千4百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は5千3百万円(前年同期比14.0%増)となりました。

⑤ 中国

現地通貨人民元建て売上では増加したものの円換算額では減少となり、売上高は5億2千6百万円(前年同期比1.5%減)となり、売上原価コストアップなどにより売上原価率が上昇し、営業利益は2千9百万円(前年同期比44.9%減)となりました。

なお、セグメント別の売上高は、セグメント間の内部売上高を含めて記載しております。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(3) 研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は6千6百万円でありました。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。