第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国・欧州など先進国において、政治面での不透明感は残るものの、企業業績の回復と良好な雇用・所得環境による個人消費の改善から景気回復基調が続いています。また、資源価格上昇などから、新興国経済も総じて回復傾向にあります。一方、わが国経済も、良好な世界経済と円安傾向を背景として企業の輸出・生産活動が復調し、雇用・所得環境改善による個人消費の回復や省力化投資といった設備投資マインドの改善に結びつくなど、景気は緩やかな回復局面にあります。

このような状況の下、当社グループは、海外生産の増強、グローバル市場での販売拡大、国内住宅関連市場の占有率拡大や非住宅関連市場の開拓などを目指し、戦略的な製品開発、生産、営業活動を展開いたしました。国内における売上は、住宅関連刃物、非住宅関連刃物ともに前年同期から増加となりました。一方、海外での売上も、米国市場、欧州市場、中国市場などが増加し、当第3四半期連結累計期間の売上高は143億3千9百万円(前年同期比12.1%増)となりました。

利益面につきましては、生産性向上など売上原価率が改善したことなどから、営業利益は13億1千4百万円(前年同期比89.3%増)となり、営業外収益で為替差益3百万円(前年同期は為替差益1億1百万円)を計上したことなどから、経常利益は13億2千4百万円(前年同期比68.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億9百万円(前年同期比59.6%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 日本

国内向け、海外向けともに自動車関連刃物などが増加したことから、売上高は116億3千6百万円(前年同期比12.3%増)となり、生産性向上など売上原価が改善したことなどにより、営業利益は6億8千9百万円(前年同期比794.4%増)となりました。

② インドネシア

現地通貨ドル建てでは木工関連刃物などが減少したものの円換算額では自動車関連刃物の増加などが寄与し、売上高は20億2百万円(前年同期比2.3%増)と微増となりましたが、売上原価率の上昇などから、営業利益は1億8千9百万円(前年同期比3.0%減)となりました。

③ 米国

自動車関連刃物などが増加し、売上高は10億9千7百万円(前年同期比16.6%増)となりましたが、営業利益は7千7百万円(前年同期比10.6%減)となりました。

④ 欧州

自動車関連刃物などが増加し、売上高は16億円(前年同期比32.5%増)、営業利益は1億6千万円(前年同期比21.1%増)となりました。

⑤ 中国

自動車関連刃物などが増加し、売上高は16億6千2百万円(前年同期比19.3%増)となり、営業利益は1億3千6百万円(前年同期比17.2%増)となりました。

なお、セグメント別の売上高は、セグメント間の内部売上高を含めて記載しております。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(3) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は2億円でありました。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。