当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の会計上の見積りに与える影響については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)(新型コロナウイルス感染症の影響に伴う会計上の見積りについて)」に記載のとおりです。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、停滞が緊急事態宣言後において徐々に緩和されてきたものの、個人消費は依然として低迷を続け、景気は極めて厳しい状況で推移しております。海外につきましては、中国はコロナウイルス感染者の抑制により少しずつ経済が回復してきているものの、米国や欧州など世界各地において感染の第2波が到来するなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの主要なお取引先である自動車業界につきましては、中国など生産、販売が回復してきているものの、米国、欧州などの主要な海外市場ではロックダウン等による生産、稼働停止が発生しており、国内におきましても、海外同様に生産、在庫調整等が発生したこと等による生産減少を受け、国内生産台数は前年と比較して大幅な減少となりました。
このような需要環境のもと当社グループといたしましては、お取引先からのニーズを確実に捕捉し、グローバルに拡販活動を継続的に推進いたしましたが、主にコロナウイルス感染症の拡大によるお取引先からの稼働停止、生産縮小等に伴う減産影響を受け、売上高は20,384百万円と、前年同期比△11,550百万円(△36.2%)の減収となりました。
一方利益面におきましては、より一層の合理化を推進いたしましたが、減収による限界利益の減少等により、営業利益は△3百万円(前年同期は3,644百万円の利益)、経常利益は700百万円(前年同期比82.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は483百万円(前年同期比84.5%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(自動車関連等)
米国をはじめ新興国市場等にグローバル拡販を積極的に推進いたしましたが、主にコロナウイルス感染症の拡大によるお取引先からの稼働停止、生産縮小等に伴う減産影響を受け、売上高は18,357百万円(前年同期比38.4%減)となりました。一方利益面においては、収益改善活動をグループ一丸となって推進いたしましたが、主に減収による限界利益の減少等により、営業利益は297百万円(前年同期比92.6%減)となりました。
(医療機器)
拡販を積極的に推進いたしましたが、コロナウイルス感染症に伴う営業活動の縮小等により、売上高は2,026百万円(前年同期比5.8%減)となりました。一方利益面においては、合理化活動を推進いたしましたが、主に減収による限界利益の減少等により、営業利益は101百万円(前年同期比16.7%減)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、受取手形及び売掛金の減少等により1,930百万円減少し、99,825百万円となりました。
負債合計は、買掛金の減少等により215百万円減少し、10,080百万円となりました。
純資産合計は、為替換算調整勘定の減少等により1,714百万円減少し、89,745百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間における現金及び現金同等物の残高は、税金等調整前四半期純利益700百万円および減価償却費1,726百万円、売上債権の減少額3,230百万円等の収入要因に対し、有形固定資産の取得による支出1,328百万円等の支出要因の結果、前連結会計年度末と比較して2,777百万円(10.6%)増加し、当第2四半期連結会計期間末には29,024百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益は減少しましたが、主に売上債権の減少額が増加したこと等により4,057百万円の収入(前年同期比 9.7%増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出及び有形固定資産の取得による支出の減少等により1,528百万円の支出(前年同期比 58.7%減)となりました。
なお、営業活動により得られたキャッシュ・フローと投資活動により使用したキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュ・フローは、2,528百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入れによる収入の増加等により666百万円の収入(前年同期は835百万円の支出)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、288百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、自動車セグメントにおける生産実績、販売実績が著しく減少しておりますが、これは主にコロナウイルス感染症の拡大によるお取引先からの稼働停止、生産縮小等に伴う減産影響を受けたこと等によるものであります。
この結果、自動車セグメントの生産高は18,781百万円(前年同期比36.6%減)、販売高は18,357百万円(前年同期比38.4%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。