第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の会計上の見積りに与える影響については、「第4 経理の状況 注記事項 (追加情報)(新型コロナウイルス感染症の影響に伴う会計上の見積りについて)」に記載のとおりです。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、昨年度から引き続き新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、停滞により個人消費が著しく悪化し、景気は極めて厳しい状況で推移しております。海外につきましても、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んでいることにより少しずつ経済が回復してきているものの、新型コロナウイルス変異株の爆発的な感染等により依然として先行き不透明な状況が続いております。

 当社グループの主要なお取引先である自動車業界につきましては、世界的な半導体需要の逼迫を受けて自動車メーカーの減産が顕著となり、また材料の供給問題・価格高騰、経済活性化に伴う輸送コストの増加等の影響を受けましたが、今期は昨年度のようなロックダウン等による生産減少、稼働停止等は発生しなかったことから、国内生産台数は前年と比較して大幅な増加となりました。

 このような需要環境のもと当社グループといたしましては、お取引先からのニーズを確実に捕捉し、グローバルに拡販活動を継続的に推進いたしました結果、売上高は14,340百万円と、前期比3,972百万円(38.3%)の増収となりました。

 一方利益面におきましては、増収による限界利益の増加に加え、より一層の合理化を推進いたしました結果、営業利益は1,592百万円(前期比437.3%増)、経常利益は1,987百万円(前期比223.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,531百万円(前期比225.0%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(自動車関連等)

 米国をはじめ新興国市場等にグローバル拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は13,276百万円(前期比42.1%増)となりました。一方利益面においては、増収による限界利益の増加に加え、収益改善活動をグループ一丸となって推進いたしました結果、営業利益は1,721百万円(前期比285.0%増)となりました。

 

(医療機器)

 拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は1,064百万円(前期比4.0%増)となりました。一方利益面においては、合理化活動を推進したこと等により、営業利益は88百万円(前期比34.5%増)となりました。

 

 財政状態は、次のとおりであります。

 当第1四半期末の資産合計は、棚卸資産の増加等により2,162百万円増加し、108,213百万円となりました。

 負債合計は、短期借入金の減少等により726百万円減少し、11,578百万円となりました。

 純資産合計は、為替換算調整勘定の増加等により2,888百万円増加し、96,634百万円となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

  (4)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、165百万円であります。
 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。