第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

技術供与契約

契約会社名

相手方の名称

国名

内容

契約期間

当社

PT. TANAKA MACHINERY

インドネシア

インドネシアにおける鉄鋼分野製品に関する溶射加工の技術供与

契約開始日(平成27年8月1日)から3年間

 

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年9月30日まで、以下「当第2四半期」という)の当社グループを取り巻く事業環境は、海外経済においては中国とASEAN諸国の成長の鈍化が見られるものの、米国などの先進国の景気は緩やかな回復が見られました。また、国内経済においては中国市場に対する警戒感が強まりつつも全体としては底堅く推移しました。

このような状況のもと、当社グループは、幅広い顧客への積極的な営業活動を展開するとともに、生産の効率化や新しい表面改質技術の開発に取り組んでまいりました。

当第2四半期における当社グループの連結業績につきましては、売上高が前年同期比24億46百万円(19.9%)増の147億40百万円、営業利益が同7億74百万円(37.1%)増の28億65百万円、経常利益が同7億94百万円(36.2%)増の29億86百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5億20百万円(37.7%)増の19億02百万円となりました。

なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。

 

①  溶射加工

溶射加工の売上高は、半導体・液晶分野向け加工(特に半導体関連)が前年同期に比べ増加したことから、当セグメントの売上高は前年同期比20億68百万円(22.6%)増の112億41百万円、セグメント利益(経常利益)は同6億21百万円(34.3%)増の24億30百万円となりました。

②  PVD処理加工

PVD処理加工の売上高は、工具類などに対する加工が伸び悩み、当セグメントの売上高は前年同期比1百万円(0.1%)減の9億57百万円となり、セグメント利益(経常利益)は償却負担増などもあり同35百万円(21.6%)減の1億29百万円となりました。

③  その他

溶射加工、PVD処理加工以外のセグメントについては、連結子会社が概ね好調であったことから、その売上高の合計は前年同期比3億78百万円(17.5%)増の25億41百万円、セグメント利益(経常利益)の合計は同1億49百万円(61.2%)増の3億94百万円となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は375億09百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億62百万円増加いたしました。主な内容は、現金及び預金の増加1億99百万円、受取手形及び売掛金の増加1億22百万円、有形固定資産の増加6億49百万円、投資その他の資産の増加9億55百万円、有価証券の減少10億円によるものであります。

一方、当第2四半期連結会計期間末における負債は88億02百万円と前連結会計年度末比6億92百万円減少いたしました。主な内容は、短期借入金の減少2億84百万円、流動負債のその他の減少2億92百万円によるものであります。

また、当第2四半期連結会計期間末における純資産は287億06百万円と前連結会計年度末比15億55百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加13億70百万円などによるものであります。この結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は73.0%(前連結会計年度末比2.1ポイントの上昇)となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2億13百万円増加し、61億77百万円となりました。

なお、当第2四半期連結累計期間における各活動別のキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は、前年同期比4億79百万円(25.1%)増の23億88百万円となりました。なお、収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益29億83百万円、減価償却費7億09百万円、たな卸資産の減少額1億13百万円であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額10億22百万円であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は、前年同期比17億80百万円(57.0%)減の13億40百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出13億59百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は、前年同期比69百万円(8.8%)増の8億62百万円となりました。なお、支出の主な内訳は、配当金の支払額5億30百万円、短期借入金の減少額2億90百万円であります。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は411,564千円であります。