回次 | 第61期 | 第62期 | 第63期 | 第64期 | 第65期 | |
決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | |
売上高 | (千円) | |||||
経常利益 | (千円) | |||||
親会社株主に帰属する | (千円) | |||||
包括利益 | (千円) | |||||
純資産額 | (千円) | |||||
総資産額 | (千円) | |||||
1株当たり純資産額 | (円) | |||||
1株当たり | (円) | |||||
潜在株式調整後1株当 | (円) | |||||
自己資本比率 | (%) | |||||
自己資本利益率 | (%) | |||||
株価収益率 | (倍) | |||||
営業活動による | (千円) | |||||
投資活動による | (千円) | △ | △ | △ | △ | △ |
財務活動による | (千円) | △ | △ | △ | △ | △ |
現金及び現金同等物の | (千円) | |||||
従業員数 (外、平均臨時雇用者数) | (名) | |||||
( | ( | ( | ( | ( | ||
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、当連結会計年度より、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
回次 | 第61期 | 第62期 | 第63期 | 第64期 | 第65期 | |
決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | |
売上高 | (千円) | |||||
経常利益 | (千円) | |||||
当期純利益 | (千円) | |||||
資本金 | (千円) | |||||
発行済株式総数 | (株) | |||||
純資産額 | (千円) | |||||
総資産額 | (千円) | |||||
1株当たり純資産額 | (円) | |||||
1株当たり配当額 | (円) | |||||
( | ( | ( | ( | ( | ||
1株当たり | (円) | |||||
潜在株式調整後1株当 | (円) | |||||
自己資本比率 | (%) | |||||
自己資本利益率 | (%) | |||||
株価収益率 | (倍) | |||||
配当性向 | (%) | |||||
従業員数 (外、平均臨時雇用者数) | (名) | |||||
( | ( | ( | ( | ( | ||
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
当社(形式上の存続会社)は、昭和48年6月に化学機械器具の技術サービスならびに販売を目的として、キザイサービス株式会社の商号で設立されました。
当社は、平成12年7月以降、営業活動を休止しておりましたが、平成13年1月に株式会社ジャフコが運営するジャフコ・バイアウト一号投資事業有限責任組合が当社の発行済株式総数の100%を所有し、商号をジャフコ・エス・アイ・ジー株式会社に変更いたしました。
また、平成13年1月下旬から3月初旬に、当社は、実質上の存続会社であるトーカロ株式会社(旧トーカロ株式会社)の株式の公開買付を行い、その発行済株式総数の97.9%を取得いたしました。
その後、平成13年8月に当社は子会社である旧トーカロ株式会社を吸収合併すると共に、商号をトーカロ株式会社に変更いたしました。
この公開買付や合併は、旧トーカロ株式会社の経営陣が、海外重機械メーカーからの同社買収を阻止するため、同社の当時の親会社でありました日鐵商事株式会社(現、日鉄住金物産株式会社)から同社株式を買い取って独立することを目的とした、いわゆるマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われたものであります。
なお、合併前の当社は休眠に近い状態にあり、合併後は被合併会社である旧トーカロ株式会社の営業活動を全面的に承継いたしました。このため、合併前の状態につきましては、特段の記載がない限り実質上の存続会社である旧トーカロ株式会社について記載しております。また、事業年度の記載につきましては、実質上の存続会社である旧トーカロ株式会社の期数を承継しております。

年月 | 事項 |
昭和48年6月 | 横浜市港南区において商号キザイサービス株式会社、資本金1,000万円として設立。 |
昭和58年2月 | 神奈川県横浜市磯子区へ本店を移転。 |
平成12年7月 | 営業を中止し、休眠会社となる。 |
平成12年8月 | 東京都北区へ本店を移転。 |
平成13年1月 | 株式会社ジャフコが運営するジャフコ・バイアウト一号投資事業有限責任組合の100%出資となり、商号を「ジャフコ・エス・アイ・ジー株式会社」に変更、本店所在地を東京都千代田区へ移転。 |
| 実質上の存続会社であるトーカロ株式会社(店頭上場企業)の経営陣による同社のマネジメント・バイアウトの一環として、同社株式に対して公開買付を開始。 |
年月 | 事項 |
平成13年3月 | トーカロ株式会社の公開買付を終了。トーカロ株式会社の発行済株式総数の97.9%を保有する親会社となる。本店所在地を神戸市東灘区へ移転。 |
平成13年8月 | トーカロ株式会社を吸収合併。 |
平成14年3月 | 本社および溶射技術開発研究所で「ISO 14001」の認証を取得。 |
平成15年5月 | 神戸工場で「ISO 9001:2000」の認証を取得。 |
平成15年12月 | 当社株式を東京証券取引所市場第二部に上場。 |
平成16年9月 | 日本コーティングセンター株式会社(現、連結子会社)の全株式を取得し、子会社とする。 |
平成16年10月 | 溶射技術開発研究所を明石工場隣接地へ移転。 |
平成17年3月 | 当社株式を東京証券取引所市場第一部に上場。 |
平成17年4月 | 中華人民共和国広東省広州市に出資比率70%の現地法人、東華隆(広州)表面改質技術有限公司(現、連結子会社)を設立。 |
平成18年5月 | 日本コーティングセンター株式会社の本社および本社工場を神奈川県大和市から神奈川県座間市へ移転。 |
平成18年10月 | 東華隆(広州)表面改質技術有限公司が中国当局からの営業許可を取得、操業を開始。 |
平成20年11月 | 名古屋工場で「JIS Q 9100」の認証を取得。 |
平成22年9月 | 明石第三工場を明石工場に移転、統合。 |
平成23年5月 | 中華人民共和国江蘇省昆山市に出資比率90%の現地法人、東賀隆(昆山)電子有限公司(現、連結子会社)を設立。 |
平成23年6月 | 中華民国(台湾)台南市に出資比率50%の現地法人、漢泰国際電子股份有限公司(現、連結子会社)を設立。 |
平成23年7月 | 宮城県黒川郡大郷町に宮城技術サービスセンターを設置。 |
平成24年8月 | 当社の全拠点で「ISO 14001」の認証を取得。 |
平成26年3月 | 名古屋工場で「Nadcap」の認証を取得。 |
平成26年8月 | 神戸工場を神戸市東灘区から神戸市西区へ移転。 |
平成26年12月 | 明石工場で「JIS Q 9100」の認証を取得。 |
平成27年11月 | 名古屋工場を名古屋市緑区から愛知県東海市へ移転。 |
| 米国カリフォルニア州に出資比率100%の現地法人、TOCALO USA,Inc.(現、連結子会社)を設立。 |
(旧トーカロ株式会社の沿革)
年月 | 事項 |
昭和26年7月 | 神戸市東灘区に、資本金1百万円をもって、東洋カロライジング工業株式会社を設立、カロライズ加工・販売を開始し、同時に神戸工場を設置。 |
昭和33年3月 | 金属溶射分野の研究開始。 |
昭和34年11月 | 千葉県船橋市に東京工場を設置。 |
昭和35年10月 | 金属溶射部門の本格的営業を開始。 |
昭和44年11月 | 北九州市小倉区(現、小倉南区)に小倉工場を設置。 |
昭和48年8月 | 岡山県倉敷市に水島工場を設置。 |
昭和49年8月 | 神戸工場に溶射、機械設備を増設。 |
昭和50年11月 | 神戸工場にTDプロセス工場を新設。 |
昭和51年3月 | 東京工場にTDプロセス工場を新設。 |
昭和55年4月 | 名古屋市緑区に名古屋工場を設置。 |
昭和55年7月 | 神戸工場にZACコーティング法の技術をアメリカのカマンサイエンシズコーポレーションより導入。 |
昭和55年9月 | 大阪府豊中市に豊中工場を設置。 |
昭和56年9月 | 「トーカロ株式会社」に商号変更。 |
昭和57年7月 | 兵庫県明石市に明石工場を設置。 |
昭和58年10月 | 豊中工場を閉鎖し、神戸工場に集約。 |
平成元年4月 | 兵庫県明石市に明石工場の機械加工専用工場として、製造部機械課分工場(明石第二工場)を設置。 |
平成3年3月 | 兵庫県明石市に明石工場のPTA処理加工専用工場として、明石第三工場を設置。 |
平成4年1月 | 神戸工場のPTA設備を明石第三工場へ移転。 |
平成5年10月 | 明石工場に隣接する土地・建物を賃借し、新溶射技術の開発を開始。 |
平成8年2月 | 本社社屋を新築完成。 |
平成8年10月 | 当社株式を店頭登録銘柄として日本証券業協会に登録。 |
平成9年7月 | 福岡県京都郡苅田町に小倉第二工場を設置。(現、北九州工場) |
平成10年6月 | 明石工場事務所棟を新設。 |
平成10年7月 | 小倉第二工場で「ISO 9002」認証を取得。(現、北九州工場) |
平成10年9月 | 東京工場パウダー溶射棟の改築。 |
平成11年5月 | 東京工場で「ISO 9002」認証を取得。 |
平成11年10月 | 明石工場で「ISO 9002」認証を取得。 |
平成12年9月 | 小倉第二工場に溶射工場棟を増設。(現、北九州工場) |
平成13年8月 | ジャフコ・エス・アイ・ジー株式会社に吸収合併。店頭登録廃止。 |
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社5社、関連会社2社で構成され、溶射加工を中心とし、その周辺分野としてTD処理加工、ZACコーティング加工、PTA処理加工、PVD処理加工等を行っております。これらはいずれも、被加工品の表面にその基材とは異なる性質の皮膜を形成し新たな機能を付与する「表面改質加工」と呼ばれるものであります。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントと同一の区分で記載しております。
溶射加工は、半導体・液晶製造装置の部品、発電用ガスタービンや電力貯蔵用電池、各種軸受類などの産業用機械部品および鉄鋼用ロールや製紙用ロール、化学プラント部品など設備部品等の被加工品の表面に、金属やセラミックス、サーメット等のコーティング材料をプラズマやガス炎等の高温熱源で加熱し吹き付けて皮膜を形成することで、耐摩耗性や耐熱性等の耐久性能を向上させたり、導電性や電気絶縁性等の電気的特性を与えたり、遮熱性や放熱性といった熱的特性を与えたりと、様々な機能を付与する表面改質法であります。
溶射加工の方法は多種多様でありますが、当社では主に、プラズマを熱源とする大気プラズマ溶射や減圧プラズマ溶射、および燃焼炎を熱源とする高速フレーム溶射や溶線式フレーム溶射、粉末フレーム溶射等を用いており、被加工品の用途により使い分けを行っております。
国内連結子会社の日本コーティングセンター株式会社は、主にPVD(物理蒸着)処理加工といわれる、切削工具や刃物、金型などへの表面改質加工を行っております。PVD処理加工は、真空中でチタン、クロムなどの金属を反応性ガスとともにイオン化し、切削工具、金型など被加工品の表面に、密着力の高い緻密な硬質セラミック薄膜を形成し、耐摩耗性、耐食性などの機能を付与する表面改質法であります。
TD処理加工は、自動車用金型や鉄鋼用部品、押出機部品等の被加工品を高温の溶融塩浴中にひたし、バナジウムやニオブなどを拡散浸透させ、極めて硬く薄い炭化物皮膜を形成することで、耐摩耗性や耐焼き付き性を付与する表面改質法であります。
ZACコーティング加工は、ポンプ部品や繊維機械部品、伸線機部品等の被加工品の表面に酸化クロムを主成分とする極めて緻密な複合セラミックス皮膜を形成することにより、耐食性や耐摩耗性を付与する表面改質法であります。
PTA処理加工は、溶接肉盛加工の一種であり、高度の信頼性を要求されるポンプ・バルブ部品や鉄鋼用ロール等の被加工品の表面に、各種の粉末材料を高エネルギーのプラズマアークにより溶融し溶接肉盛するもので、耐摩耗性や耐食性を付与する表面改質法であります。
在外連結子会社の東華隆(広州)表面改質技術有限公司(中国広東省広州市、平成17年4月設立)は、主に中国国内において溶射と溶接肉盛を主体とする表面改質加工を行っております。
在外連結子会社の東賀隆(昆山)電子有限公司(中国江蘇省昆山市、平成23年5月設立)および漢泰国際電子股份有限公司(中華民国(台湾)台南市、平成23年6月設立)は、中国・台湾市場における半導体・液晶製造装置部品のメンテナンス事業の展開に向けた拠点であり、半導体・液晶製造装置部品等への溶射・洗浄・アルマイト等の表面改質加工を行っております。
在外連結子会社のTOCALO USA, Inc.(米国カリフォルニア州、平成27年11月設立)は、半導体・液晶製造装置部品のメンテナンス事業において、有力なエンドユーザーを有する米国でのサービス体制を整えるため、現地子会社を設立したもので、現在、操業開始に向けて準備中であります。
在外関連会社(持分法非適用)のNEIS & TOCALO (Thailand) CO.,Ltd.(タイ、平成24年10月設立)およびPT.TANAKA MACHINERY(インドネシア、平成28年2月出資)は、主に現地の日系鉄鋼メーカー向けに溶射および溶接加工等の表面改質加工を行っております。
また、事業の系統図は、次のとおりであります。

名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事 | 議決権の | 関係内容 |
(連結子会社) |
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日本コーティングセンター㈱ | 神奈川県 | 100百万円 | PVD | 100.0 | ①加工業務の受委託 ②土地・工場建物等の賃借 ③役員の兼任等あり(当社従業員の出向2名 |
東華隆(広州)表面改質技術有限公司 (注)2 | 中国 | 400万 | その他 | 70.0 | ①当社による溶射加工の技術指導及び溶射材料等の販売 ②加工業務の受委託 ③当社による債務保証あり ④役員の兼任等あり(当社役員の兼任2名、当社従業員の出向1名、当社従業員の兼任1名) |
東賀隆(昆山)電子有限公司 (注)2 | 中国 | 500万 | その他 | 90.0 | ①当社による溶射加工の技術指導及び溶射材料等の販売 ②加工業務の受委託 ③役員の兼任等あり(当社役員の兼任1名、当社従業員の出向1名、当社従業員の兼任1名) |
漢泰国際電子股份有限公司 (注)2 | 中華民国 | 3億NTD | その他 | 50.0 | ①当社による溶射加工の技術指導及び溶射材料等の販売 ②加工業務の受委託 ③役員の兼任等あり(当社役員の兼任2名、当社従業員の兼任1名) |
TOCALO USA, Inc. (注)2 | 米国 | 500万 | その他 | 100.0 | ①当社による溶射加工の技術指導及び溶射材料等の販売 ②加工業務の受委託 ③役員の兼任等あり(当社役員の兼任1名、当社従業員の出向2名) |
(注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 特定子会社であります。
3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
平成28年3月31日現在
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
溶射加工 | 430 (117) |
PVD処理加工 | 100 ( 65) |
その他 | 263 ( 50) |
全社 (共通) | 64 ( 7) |
合計 | 857 (239) |
(注) 1 従業員数は就業人員数であります。
2 従業員数欄の( )内には、臨時従業員の年間平均雇用人員数を外数で記載しております。
3 臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員は除いております。
4 全社(共通)は、研究開発部門及び管理部門の従業員であります。
平成28年3月31日現在
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
534 (137) | 38.7 | 13.4 | 7,068 |
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
溶射加工 | 430 (117) |
PVD処理加工 | ― ( ―) |
その他 | 40 ( 13) |
全社 (共通) | 64 ( 7) |
合計 | 534 (137) |
(注) 1 従業員数は就業人員数であります。
2 従業員数欄の( )内には、臨時従業員の年間平均雇用人員数を外数で記載しております。
3 臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員は除いております。
4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
5 全社(共通)は、研究開発部門及び管理部門の従業員であります。
当社の労働組合は、JAMトーカロ労働組合と称し、平成28年3月31日現在の組合員数は449名であります。また、在外連結子会社の一部においては労働組合が組織されております。
なお、労使関係については円満に推移しており、特記すべき事項はありません。