なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年12月31日まで、以下「当第3四半期」という)の当社グループを取り巻く事業環境は、中国の景気減速と株式市場の低迷、原油などの資源価格の大幅下落、欧州や中東などの地政学的リスクの高まりなど不安定要素が増えてきましたが、米国を中心とした先進国の景気は堅調で、日本を含めて全体としては総じて緩やかな回復基調が続きました。
このような状況のもと、当社グループは、幅広い顧客への積極的な営業活動を展開するとともに、生産の効率化や新しい表面改質技術の開発に継続的に取り組んでまいりました。
当第3四半期における当社グループの連結業績につきましては、売上高が前年同期比27億75百万円(14.6%)増の218億03百万円、営業利益が同8億06百万円(24.2%)増の41億38百万円、経常利益が同7億48百万円(21.2%)増の42億79百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5億15百万円(23.4%)増の27億16百万円となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
溶射加工の売上高は、半導体・液晶分野向け加工が前年同期に比べ増加したことから、当セグメントの売上高は前年同期比25億41百万円(18.1%)増の166億18百万円、セグメント利益(経常利益)は同7億55百万円(26.6%)増の35億92百万円となりました。
PVD処理加工は、日本コーティングセンター㈱明石工場の開設が寄与したこともあり、当セグメントの売上高は前年同期比9百万円(0.6%)増の14億60百万円となりましたが、償却負担増などによりセグメント利益(経常利益)は同47百万円(19.2%)減の2億00百万円となりました。
溶射加工、PVD処理加工以外のセグメントについては、連結子会社が概ね好調であったことから、その売上高の合計は前年同期比2億25百万円(6.4%)増の37億24百万円、セグメント利益(経常利益)の合計は同68百万円(15.7%)増の5億02百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は380億50百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億03百万円増加いたしました。主な内容は、有形固定資産の増加11億02百万円、受取手形及び売掛金の増加7億30百万円、現金及び預金の減少2億50百万円によるものであります。
一方、当第3四半期連結会計期間末における負債は92億87百万円と前連結会計年度末比2億07百万円減少いたしました。主な内容は、短期借入金の減少3億80百万円などによるものであります。
また、当第3四半期連結会計期間末における純資産は287億63百万円と前連結会計年度末比16億11百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加16億14百万円などによるものであります。この結果、当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は72.3%(前連結会計年度末比1.4ポイントの上昇)となりました。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は621,542千円であります。
当社は、平成27年12月18日開催の取締役会において、本社移転を前提として、神戸市が分譲中の「ポートアイランド(第2期)業務施設用地」を取得することを決議いたしました。
取得資産(土地)の概要
・所在地 : 神戸市中央区港島南町6丁目4番2、4番4
・用地面積 : 6,000㎡
・取得価額 : 1,029百万円
・売買契約締結日: 平成28年1月6日