当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで、以下「当第1四半期」という)の当社グループを取り巻く事業環境は、米中問題など世界経済の先行きに不透明感が強まる中、半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)市場が一時的な調整局面に入っているものの、その他分野は総じて底堅く推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループは、収益源の多角化を図るべく幅広い顧客への積極的な営業活動を展開するとともに、生産効率の向上、新しい表面改質技術の開発に取り組んでまいりました。
当第1四半期における当社グループの連結業績につきましては、売上高は前年同期比12億19百万円(11.0%)減の98億97百万円、営業利益は同7億03百万円(26.0%)減の20億01百万円、経常利益は同7億34百万円(26.8%)減の20億05百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同5億33百万円(29.6%)減の12億67百万円となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
一時的な調整局面に入っている半導体・FPD分野向け加工が期初計画どおり減収となったことに加え、前期には大型プラント工事のスポット受注があったことも影響し、当セグメントの売上高は前年同期比13億61百万円(15.4%)減の75億09百万円、セグメント利益(経常利益)は同7億82百万円(33.8%)減の15億33百万円となりました。
国内子会社(日本コーティングセンター株式会社)では、米中貿易摩擦に起因する中国景気減速の影響を受け、主力である自動車部品の加工用切削工具向け受注が低調であったことから、当セグメントの売上高は前年同期比29百万円(4.7%)減の6億05百万円、セグメント利益(経常利益)は同44百万円(24.6%)減の1億36百万円となりました。
溶射加工(単体)、国内子会社以外のセグメントについては、総じて堅調に推移し、売上高の合計は前年同期比1億72百万円(10.7%)増の17億82百万円、セグメント利益(経常利益)の合計は同1億11百万円(33.6%)増の4億42百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は586億20百万円となり、前連結会計年度末比13億41百万円の増加となりました。これは、長期借入等により現金及び預金が10億25百万円増加したことや、インドネシア関連会社の子会社化(非連結子会社)で投資有価証券が3億10百万円増加したことなどによるものであります。
一方、当第1四半期連結会計期間末における負債は、184億92百万円と前連結会計年度末比8億78百万円増加いたしました。これは長期借入金(1年内返済予定を含む)が17億58百万円増加し、未払法人税等が8億33百万円減少したことなどによるものであります。
また、当第1四半期連結会計期間末における純資産は401億28百万円と前連結会計年度末比4億63百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加3億55百万円などによるものであります。この結果、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は64.7%(前連結会計年度末比0.9ポイントの低下)となりました。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億60百万円であります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。