当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで、以下「当第2四半期」という)の当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が抑制された影響はあるものの、引き続き旺盛な半導体需要に加え、ワクチン接種の普及による世界的な経済活動の再開から鉄鋼需要なども持ち直しつつあります。
このような状況のもと、当社グループは、感染症拡大を防止し工場の操業を継続することに最大限注力しつつ、中長期を見すえた新技術開発と一層のコスト削減、生産効率の向上に取り組んでまいりました。
当第2四半期における当社グループの連結業績は、売上高は前年同期比18億93百万円(9.9%)増の210億98百万円、営業利益は同9億08百万円(21.6%)増の51億11百万円、経常利益は同10億48百万円(25.1%)増の52億22百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同7億60百万円(28.3%)増の34億48百万円となりました。
なお、第1四半期より受取ロイヤリティー等の計上区分を営業外収益から売上高へ変更しており、経営成績については当該表示方法の変更を反映した組替え後の前第2四半期の四半期連結財務諸表の数値を用いて比較しております。(受取ロイヤリティー等の計上額は、当第2四半期は80百万円、前第2四半期は1億11百万円。)
また、セグメント別の業績は次のとおりであります。
産業機械分野の受注は在庫調整の影響を脱しきれず期初予想を下回ったものの、半導体・FPD、鉄鋼、その他の分野は期初予想を上回る水準で推移し、当セグメントの売上高は前年同期比10億34百万円(6.9%)増の160億00百万円、セグメント利益(経常利益)は同5億68百万円(16.7%)増の39億78百万円となりました。
国内子会社(日本コーティングセンター株式会社)は、自動車部品や建設機械メーカー向け切削工具の受注が堅調に推移し、当セグメントの売上高は前年同期比3億13百万円(35.1%)増の12億06百万円、セグメント利益(経常利益)は同1億22百万円(100.1%)増の2億45百万円となりました。
中国での石油分野の受注が低調に推移したものの、半導体・FPD関連は概ね好調であったため、当セグメントの売上高は前年同期比4億09百万円(18.6%)増の26億15百万円、セグメント利益(経常利益)は同84百万円(14.0%)増の6億89百万円となりました。
溶射加工(単体)、国内子会社、海外子会社以外のセグメントについては、総じて受注が回復傾向にあり、売上高は前年同期比1億66百万円(16.1%)増の11億95百万円、セグメント利益(経常利益)は同1億75百万円増(4.5倍)の2億24百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は664億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億47百万円の増加となりました。これは主に、溶射加工(単体)セグメントにおける半導体分野に係る新棟建設や、国内工場の移転に伴う建屋の建設などにより有形固定資産が15億09百万円増加し、また主に半導体・FPD分野での増収により現金及び預金が4億96百万円増加したことなどによるものであります。
また、当第2四半期連結会計期間末における負債は168億55百万円と前連結会計年度末比4億36百万円減少いたしました。これは上記新棟建設に係る支払などのため電子記録債務が増加した一方、借入金の返済が進んだことなどによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は495億75百万円と前連結会計年度末比26億83百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。この結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は70.2%(前連結会計年度末比1.3ポイントの上昇)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ5億02百万円増加し、191億74百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における各活動別のキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は、前年同期比5億25百万円(12.6%)増の47億06百万円となりました。なお、収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益52億22百万円、減価償却費12億83百万円、支出の主な内訳は、法人税等の支払額16億86百万円であります。
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は、前年同期比1億12百万円(5.8%)減の18億20百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出18億31百万円によるものであります。
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は、前年同期比4億91百万円増の24億94百万円となりました。これは主に、配当金の支払額13億67百万円、長期借入金の返済による支出9億42百万円によるものであります。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6億49百万円であります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。