(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、取引先の品物に熱処理加工を施す事業及びそれに付随する品物等の運送事業を展開しております。

したがいまして、事業区分に基づき「金属熱処理加工事業」、「運送事業」の2つを報告セグメントとしております。

各報告セグメントに属する主な内容は、次のとおりです。

 

報告セグメント

主な内容

金属熱処理加工事業

浸炭熱処理、窒化熱処理、焼入・焼戻し・焼なまし

運送事業

工業製品及び機械の運送及び荷役

 

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額
(注)2

金属熱処理
加工事業

運送事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

4,771,282

593,723

5,365,006

5,365,006

セグメント間の内部
売上高又は振替高

269,355

269,355

269,355

4,771,282

863,079

5,634,361

269,355

5,365,006

セグメント利益

29,392

26,362

55,754

19,079

74,834

セグメント資産

9,234,838

537,514

9,772,353

163,183

9,935,537

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

474,609

60,181

534,790

534,790

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

326,821

46,982

373,803

373,803

 

(注) 1.セグメント利益の調整額19,079千円は、セグメント間取引の消去額であります。

また、セグメント資産の調整額163,183千円は、セグメント間債権債務等消去△28,764千円及び報告セグメントに帰属しない余資運用資金(預金)、長期投資資金(投資有価証券、保険積立金)等に係る資産191,948千円であります。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額
(注)2

金属熱処理
加工事業

運送事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

4,430,857

536,642

4,967,499

4,967,499

セグメント間の内部
売上高又は振替高

268,740

268,740

268,740

4,430,857

805,383

5,236,240

268,740

4,967,499

セグメント利益

20,696

14,549

35,245

20,729

55,975

セグメント資産

8,365,887

465,779

8,831,666

55,047

8,886,714

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

467,777

59,757

527,535

527,535

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

224,230

61,387

285,618

285,618

 

(注) 1.セグメント利益の調整額20,729千円は、セグメント間取引の消去額であります。

また、セグメント資産の調整額55,047千円は、セグメント間債権債務等消去△25,618千円及び報告セグメントに帰属しない余資運用資金(預金)、長期投資資金(投資有価証券、保険積立金)等に係る資産80,666千円であります。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先が存在しないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先が存在しないため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年7月1日  至 2023年6月30日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年7月1日  至 2024年6月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

金属熱処理
加工事業

運送事業

減損損失

456,888

456,888

456,888

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年7月1日  至 2023年6月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年7月1日  至 2024年6月30日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年7月1日  至 2023年6月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年7月1日  至 2024年6月30日)

該当事項はありません。

 

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

関連当事者との取引

連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

① 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

 

種類

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金
又は
出資金

(千円)

事業の内容又は職業

議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額

(千円)

科目

期末残高

(千円)

関連会社

㈱昌平

神奈川県

厚木市

10,000

金属矯正加工業

(所有)

直接

10.0

金属熱処理加工品の曲り矯正他委託・資金貸付

外注加工受託

(注)1

5,628

電子記録債権

1,880

売掛金

731

外注加工委託

(注)1

39,421

買掛金

2,678

資金の貸付

関係会社長期貸付金

96,393

貸付金利息

(注)2

2,361

 

 

取引条件及び取引条件の決定方針等

(注) 1.当社のラインに組み込まれている曲り矯正については、当社専属の作業のため定額にて支払い、他の業務については、㈱昌平の他の取引先との取引条件と同様に決定しております。

2.貸付金の金利については、市場金利を勘案し合理的に決定しております。

 

② 連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主等

  該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)

関連当事者との取引

連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

① 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

   該当事項はありません。

 

② 連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主等

  該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

当連結会計年度

(自 2023年7月1日

至 2024年6月30日)

1株当たり純資産額

3,414円14銭

3,186円61銭

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

133円72銭

△227円97銭

 

(注) 1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。なお、前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

当連結会計年度

(自 2023年7月1日

至 2024年6月30日)

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

221,435

△377,470

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

221,435

△377,470

普通株式の期中平均株式数(株)

1,655,963

1,655,823

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。