第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善等、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、中国等のアジア新興国経済の減速が鮮明となり、原油価格の下落による影響等の不安要因があり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。

このような状況のもと、当社グループは、新規取引先の受注拡大等に努めるとともに、生産効率の向上、競争力のある高付加価値製品の供給に努める一方、ゴルフ事業で海外子会社の工場合理化を行う等、一層の効率化・コスト低減等、収益の改善に取り組んでまいりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は99億4百万円(前年同期比4.7%減)となりました。利益面につきましては、ゴルフ事業で構造改革を推し進める中、コスト削減が進んだこと等やステンレス事業で増収及び生産効率が向上したこと等から、営業利益9億9百万円(前年同期は78百万円の営業利益)、経常利益9億21百万円(前年同期比418.5%増)と大幅な増益となりました。また、海外子会社の合理化に伴い、事業再編損1億95百万円を特別損失に計上したこと等で、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億円(前年同期は2億79百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

(ゴルフ事業)

ゴルフ事業につきましては、海外子会社の工場合理化を行う等、固定費の圧縮に努めたこと等で、売上高34億37百万円(前年同期比19.7%減)、営業利益97百万円(前年同期は5億34百万円の営業損失)となりました。

(ステンレス事業)

ステンレス事業につきましては、新規取引先との取引の増加、製造工程の効率化等を図り、売上高12億37百万円(前年同期比16.3%増)、営業利益5億5百万円(同37.0%増)となりました。

(鍛造事業)

鍛造事業につきましては、タイ国自動車産業の回復遅れから、生産効率の向上、コスト削減等に努めましたが、売上高52億28百万円(同3.7%増)、営業利益5億54百万円(同3.1%減)となりました。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題は、次のとおりであります。

(内部統制に関する課題)

 この度、当社の連結子会社ENDO STAINLESS STEEL(THAILAND)CO.,LTD.において、当社の元取締役による不正行為が判明したため、当社は社内調査委員会を設置し、被害金額を含む不正行為の真相解明、原因の究明のため、調査を行いました。社内調査委員会による調査の結果、過年度決算の訂正を行い、訂正報告書を提出することとなった事実を受けとめ、当社グループの内部統制の更なる強化を図ってまいります。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億70百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4) 従業員数

①連結会社の状況

当第3四半期連結累計期間において、従業員数が前連結会計年度末に比べ403名減少しておりますが、その主な理由は、ゴルフ事業で受注数の減少に伴うタイ工場の生産性向上等による人員の減少であります。

②提出会社の状況

当第3四半期累計期間において、従業員数が前事業年度末に比べ52名減少しておりますが、その主な理由は、ゴルフ事業で事業規模に応じた適正な人員を再度見直した結果、希望退職者を募集したことによるものであります。

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績について著しい変更はありません。

(6) 主要な設備

当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。