第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があり、引き続き注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により、景気は緩やかな回復基調でありましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大の影響により、景気が急速に悪化する等、経済活動は大きく制限され、世界経済全体へ波及しており、極めて厳しい状況に推移し、先行きに対する不透明感が高まっております。

このような状況のもと、当社グループは、取引先に対し受注獲得の取り組みを強化し、開発力の向上と高付加価値製品の供給に努めるとともに、全社で生産効率の向上、製造原価の低減、一層のコスト削減に取り組んでまいりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響による受注の大幅な減少等により、売上高は35億6百万円(前年同期比31.4%減)となりました。利益面につきましては、生産効率の向上、コスト低減に努めましたが、売上高の減少等により、営業損失3億25百万円(前年同期は1億33百万円の営業利益)、経常損失3億17百万円(前年同期は2億円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失3億42百万円(前年同期は1億1百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)と大幅な損失となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

①ゴルフ事業

 ゴルフ事業につきましては、企画開発力を高め品質の向上、受注獲得に努めてきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響によりゴルフ市場が低迷し、受注数が減少しました。

 一方、更なる生産効率の向上や製造コストの低減に取り組んだ結果、売上高15億62百万円(前年同期比11.5%減)、営業利益28百万円(前年同期は1億3百万円の営業損失)となりました。

メタルスリーブ事業

 メタルスリーブ事業につきましては、高機能製品の開発・提案や新分野・新規販路の開拓に努めるとともに、生産性の向上・合理化、製造原価の低減を進める中、新型コロナウイルス感染症の影響により需要が減少し、取引先の在庫調整等から、受注数が減少したこと等により、売上高3億93百万円(前年同期比32.6%減)、営業損失31百万円(前年同期は99百万円の営業利益)となりました。

③鍛造事業

 鍛造事業につきましては、前年からのタイ国自動車産業の伸び悩みに加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、取引先の操業停止等から生産数が大幅に減少する中、主要取引先との関係の強化に努め、積極的な営業活動と新規販路の開拓に取り組むとともに、生産性の向上、コストの削減を進めましたが、受注数が大幅に減少したこと等により、売上高15億50百万円(前年同期比43.9%減)、営業損失1億22百万円(前年同期は3億70百万円の営業利益)となりました。

 

(2)財政状態の状況

①資産の部

 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、175億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億1百万円減少いたしました。

 流動資産は、97億41百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億74百万円減少いたしました。この主な要因は、受取手形及び売掛金、現金及び預金が減少したこと等によるものであります。固定資産は、77億62百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億26百万円減少いたしました。この主な要因は、建物及び構築物、土地が減少したこと等によるものであります。

②負債の部

 負債合計は、23億59百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億22百万円減少いたしました。

 流動負債は、10億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億25百万円減少いたしました。この主な要因は、支払手形及び買掛金、未払金及び未払費用が減少したこと等によるものであります。固定負債は、12億71百万円となり、前連結会計年度末に比べ96百万円減少いたしました。この主な要因は、長期借入金の減少等によるものであります。

③純資産の部

 純資産合計は、151億43百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億78百万円減少いたしました。この主な要因は、為替換算調整勘定が減少したこと等によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 営業活動によるキャッシュ・フローは、3億83百万円の収入となりました。これは主に、減価償却費4億47百万円、売上債権の減少額4億52百万円等によるものであります。

投資活動によるキャッシュ・フローは、3億70百万円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出4億97百万円等によるものであります。

財務活動によるキャッシュ・フローは、1億91百万円の支出となりました。これは主に、配当金の支払額1億32百万円等によるものであります。

この結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は64億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億54百万円減少いたしました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億61百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(6) 従業員数

連結会社の状況

当第2四半期連結累計期間において、従業員数が前連結会計年度末に比べ361名減少しておりますが、その主な理由は、ゴルフ事業で受注数の減少に伴うタイ工場の生産性向上等による人員の減少であります。

 

(7) 生産、受注及び販売の実績

当第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、「(1)経営成績の状況」に記載のとおり、生産、受注及び販売実績が減少しております。

(8) 主要な設備

当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。