当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があり、引き続き注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種は進展したものの、変異株の再拡大による、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が実施され、依然として経済活動は制限され、先行きに対する不透明な状況で推移いたしました。世界経済におきましては、先進国を中心に経済活動の再開が進んだ結果、回復の傾向はあったものの、国や地域により回復のペースの差が見られました。
このような状況のもと、当社グループは、新型コロナウイルス感染症の状況でも製品の供給を維持できるよう、サプライチェーンの関係強化及び生産能力の強化を実施し、市場への安定供給に努めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、ゴルフ関連市場等が好調に推移するなか、新型コロナウイルス感染症による生産への影響を最小限に止めるべく努め、受注に対して安定供給が実施できたこと等により、売上高は93億84百万円(前年同期比61.4%増)となりました。利益面につきましても、ゴルフ関連市場等が好調に推移していることや、昨年の新型コロナウイルス感染症による一部の取引先の操業停止等からの回復を背景に、売上高の増加等により、営業利益13億68百万円(前年同期は70百万円の営業損失)、経常利益13億78百万円(前年同期は77百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億75百万円(前年同期は1億72百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)と黒字回復し、大幅な増収増益となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①ゴルフ事業
ゴルフ事業につきましては、ゴルフ市場全体が好調に推移しており、当社の受注の増加に伴う、生産の増強及
び品質の維持を実施し安定供給に努めました。その結果、売上高45億23百万円(前年同期比62.3%増)、営業利益
11億19百万円(同283.3%増)と大幅に増収増益となりました。
②メタルスリーブ事業
メタルスリーブ事業につきましては、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響による一部の取引先の操業停止
等の状況により受注数が落ち込んだものの、当四半期連結累計期間は一部取引先からの受注が回復し、売上高8
億3百万円(同52.1%増)、営業利益1億5百万円(前年同期は66百万円の営業損失)となりました。
③鍛造事業
鍛造事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響や半導体不足等の影響はあるものの、昨年の取引
先の操業停止等から生産数が大幅に減少した状況からの回復に加え、主要取引先との関係の強化に努めました。
その結果、受注数が一部で回復したこと等により、売上高40億57百万円(前年同期比62.3%増)、営業利益5億12
百万円(前年同期は7百万円の営業損失)と大きく増収増益となりました。
(2) 財政状態の状況
①資産の部
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、196億円となり、前連結会計年度末に比べ16億36百万円増加
いたしました。
流動資産は、115億71百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億6百万円増加いたしました。この主な要因
は、現金及び預金、受取手形及び売掛金、電子記録債権が増加したこと等によるものであります。固定資産は、
80億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億29百万円増加いたしました。この主な要因は、投資有価証券
が増加したこと等によるものであります。
②負債の部
負債合計は、39億68万百円となり、前連結会計年度末に比べ12億44百万円増加いたしました。
流動負債は、28億64百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億4百万円増加いたしました。この主な要因
は、短期借入金、賞与引当金が増加したこと等によるものであります。固定負債は、11億4百万円となり、前連
結会計年度末に比べ1億59百万円減少いたしました。この主な要因は、長期借入金等によるものであります。
③純資産の部
純資産合計は、156億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億92百万円増加いたしました。この主な要因
は、利益剰余金が増加したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億16百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数について著しい変動はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響はあるものの、「(1)経
営成績の状況」に記載のとおり、生産、受注及び販売実績は、回復及び増加傾向にあります。
(7) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。