当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国を始めとするアジア新興国等の海外景気の下振れや英国のEU離脱問題などが懸念されるなか、政府の各種経済対策の効果から雇用情勢や所得環境の改善が続き、個人消費は底堅く、生産に持ち直しの動きが見られ、景気はこのところ弱さも見られるものの緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループの主力である道路橋・鉄道橋などの橋梁事業につきましては、公共投資が緩やかな減少傾向のなか、上期の総発注量は前倒し発注が期待されましたが前年同期比で減少し、受注競争は未だ激しく、厳しい事業環境となりました。
受注高につきましては、技術提案力の強化、積算精度の向上、情報収集力の強化など受注強化策を推進した結果、214億21百万円(前年同期比4.5%減)となりました。
売上高につきましては、手持ち工事の施工は概ね順調に推移したものの一部工事の期ズレなどが発生したことから、179億75百万円(同6.8%減)となりました。
損益につきましては、採算性の高い工事の進捗が上期に集中したことや引き続き経営全般にわたるコスト削減と設計変更による契約金額の増額に注力した結果、営業利益は10億65百万円(同87.6%増)、経常利益は11億21百万円(同83.3%増)となりましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に特別利益に負ののれん発生益14億98百万円を計上したこともあり、7億97百万円(同61.5%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(宮地エンジニアリング)
受注高につきましては、技術提案力の強化など受注強化策を推進したことにより、173億91百万円(同44.8%増)となりました。
売上高につきましては、一部工事の進捗遅れなどにより、106億96百万円(同12.9%減)となりました。
損益につきましては、生産の効率化、工事採算性の向上、全社挙げての経費節減などに取り組んだものの、工事損失引当金の計上もあり、営業利益は5億57百万円(同19.8%減)となりました。
(エム・エム ブリッジ)
受注高につきましては、積極的な営業活動に努めたものの、受注環境の厳しさから、40億28百万円(同61.4%減)となりました。
売上高につきましては、手持ち工事の進捗により、70億57百万円(同4.7%増)となりました。
損益につきましては、設計変更による契約金額の増額があったことや経費節減などにより、営業利益は5億76百万円(前年同期は2億円の営業損失)となりました。
(2)財政状態の分析
資産合計は、前連結会計年度末と比較して18億79百万円減少し、440億85百万円となりました。主な要因は、工事代金の回収が進んだことにより、現金預金が35億91百万円増加し、受取手形・完成工事未収入金が48億92百万円減少したためであります。
負債合計は、前連結会計年度末と比較して25億76百万円減少し、249億27百万円となりました。主な要因は、手持ち資金の増加分を返済に充てたため短期借入金が23億15百万円減少したためであります。
純資産合計は、前連結会計年度末と比較して6億97百万円増加し、191億57百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が5億24百万円増加したことと、非支配株主持分が2億円増加したためであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して35億91百万円増加し97億79百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況と増減要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、65億23百万円の資金増加(前年同期は17億32百万円の減少)となりました。主な要因は、売上債権の減少48億92百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、2億40百万円の資金減少(前年同期は41億25百万円の増加)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出2億36百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、26億92百万円の資金減少(前年同期は8億6百万円の増加)となりました。主な要因は、短期借入金の減少23億15百万円、配当金の支払額2億70百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、36百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、宮地エンジニアリングの受注実績が著しく増加しました。これは、受注強
化策を推進し、積極的な営業活動を展開した結果であります。
また、エム・エム ブリッジの受注実績が著しく減少しました。これは、積極的な営業活動に努めたものの受注環境が厳しかった結果であります。