文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策や金融緩和政策を受けて、企業収益や雇用情勢の改善など、景気は穏やかな回復基調となりました。一方、個人消費の回復の遅れや中国をはじめとするアジア新興国においては不安定な経済環境のもとで推移しており、依然として先行きは不透明な状況が続きました。
当社グループが関連する建設市場におきましては、前期第1四半期まで続いた消費増税に伴う駆け込み需要の反動減や建設現場での人手不足による工期の遅れ、また太陽光関連市場の縮小等により商流に停滞感が生じました。
この結果、第3四半期連結累計期間の売上高は12,287百万円(前年同四半期比5.8%減)、営業利益892百万円(同18.7%減)、経常利益851百万円(同20.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は549百万円(同19.8%減)となりました。
各セグメントの業績は以下のとおりであります。
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
公共事業等の需要が減少したほか、太陽光関連市場の縮小等による影響を受け、当社主力製品である金属系・接着系あと施工アンカーの販売が低調に推移いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は9,243百万円(前年同四半期比7.0%減)、セグメント利益は1,201百万円(同13.8%減)となりました。
電動油圧工具関連は、円安の影響により海外販売は好調に推移いたしましたが、国内販売は微減となりました。また、電子基板関連やアルコール測定器の販売は好調に推移いたしましたが、FRPシート関連の販売は減少となりました。
この結果、当セグメントの売上高は3,044百万円(同2.2%減)、セグメント利益は380百万円(同10.5%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動金額は、104百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より404百万円減少して14,787百万円となりました。これは主として現金及び預金、受取手形及び売掛金が減少した一方、たな卸資産が増加したことによるものであります。
負債の合計は前連結会計年度末より690百万円減少して4,927百万円となりました。これは主として短期借入金、長期借入金が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末より285百万円増加して9,859百万円となりました。これは主として利益剰余金が増加した一方、為替換算調整勘定が減少したことによるものであります。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。