第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策や金融緩和政策を受けて、企業収益や雇用情勢の改善など、景気は緩やかな回復基調となりました。一方、為替の変動や中国をはじめとする新興国の景気減速懸念など、依然として先行きの不透明感を残しながら推移いたしました。

当社グループが関連する建設市場におきましては、民間設備投資は企業収益の改善を背景に回復基調にあるものの、公共投資については緩やかな減少傾向にあるほか、人手不足による建設着工量の減少等により依然として厳しい経営環境が続いております。

この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,268百万円(前年同四半期比8.3%減)、営業利益426百万円(同21.0%減)、経常利益401百万円(同21.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は252百万円(同23.1%減)となりました。

各セグメントの業績は以下のとおりであります。

 

① ファスニング事業

各種設備工事等の需要回復に伴い、当社主力製品である金属系あと施工アンカーの販売は堅調に推移いたしました。一方、公共工事等の需要が減少したことで、接着系あと施工アンカーの販売が低調に推移いたしました。

この結果、当セグメントの売上高は5,470百万円(前年同四半期比7.1%減)、セグメント利益は642百万円(同14.8%減)となりました。

② 機能材事業

アルコール測定器の販売は好調に推移いたしました。一方、電動油圧工具関連は国内販売が低調に推移したほか、FRPシート関連に含まれる二重床等の複合材料や電子基板関連の販売が減少いたしました。

この結果、当セグメントの売上高は1,798百万円(同11.9%減)、セグメント利益は225百万円(同12.7%減)となりました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度と比較して103百万円(6.6%)増加し、1,661百万円となりました。

 

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金の増加は、550百万円(前第2四半期連結累計期間は302百万円の増加)となりました。これは主として税金等調整前四半期純利益が398百万円、減価償却費が135百万円、売上債権の減少額が221百万円となった一方、たな卸資産の増加額が155百万円、法人税等の支払額が252百万円となったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動による資金の減少は、144百万円(同104百万円の減少)となりました。これは主として有形固定資産の取得による支出が134百万円となったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動による資金の減少は、271百万円(同382百万円の減少)となりました。これは主として長期借入金の返済による支出が130百万円、配当金の支払額が146百万円となったことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、66百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5) 主要な設備

当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設計画は以下のとおりであります。

会社名

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備の内容

投資予定金額

(千円)

資金

調達方法

着手及び完了

予定年月 

総額

既支払額

着手

完了

サンコーテクノ㈱

流山事業所

(千葉県流山市)

ファスニング

事業

建物  

(増築)

310,000

34,560

借入金及び

自己資金

平成28年

10月

平成29年

3月

 

 

(6) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より230百万円減少して14,507百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が減少した一方、現金及び預金が増加したことによるものであります。
 負債の合計は前連結会計年度末より142百万円減少して4,445百万円となりました。これは主として未払法人税等、長期借入金が減少した一方、買掛金が増加したことによるものであります。
 純資産は、前連結会計年度末より88百万円減少して10,062百万円となりました。これは主として為替換算調整勘定が減少した一方、利益剰余金が増加したことによるものであります。

 

(7) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

当第2四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。