文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策や金融緩和政策を受けて、企業収益や雇用情勢の改善など、景気は緩やかな回復基調となりました。一方、為替の変動や中国をはじめとする新興国の景気減速など、依然として先行きの不透明感を残しながら推移いたしました。
当社グループが関連する建設市場におきましては、民間設備投資は企業収益の改善を背景に回復基調にあるものの、公共投資については緩やかな減少傾向にあるほか、人手不足による建設着工量の減少、太陽光発電設備の施工繰延べ等により依然として厳しい経営環境が続いております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,239百万円(前年同四半期比8.5%減)、営業利益734百万円(同17.8%減)、経常利益743百万円(同12.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は487百万円(同11.2%減)となりました。
各セグメントの業績は以下のとおりであります。
各種設備工事等の需要回復に伴い、当社主力製品である金属系あと施工アンカーの販売は堅調に推移いたしました。一方、太陽光関連の売上が大幅に減少したほか、公共工事等の需要が減少したことで、接着系あと施工アンカーの販売が低調に推移いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は8,470百万円(前年同四半期比8.4%減)、セグメント利益は1,050百万円(同12.5%減)となりました。
アルコール測定器の販売は好調に推移いたしました。一方、電動油圧工具関連は、国内販売が低調に推移したほか、FRPシート関連に含まれる二重床等の複合材料の販売や、電子基板関連の販売が減少いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は2,768百万円(同9.1%減)、セグメント利益は335百万円(同11.7%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動金額は、98百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設計画は以下のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 (千円) |
資金 調達方法 |
着手及び完了 予定年月 |
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総額 |
既支払額 |
着手 |
完了 |
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サンコーテクノ㈱ |
流山事業所 (千葉県流山市) |
ファスニング 事業 機能材事業 |
建物 (増築) |
310,000 |
125,280 |
借入金及び 自己資金 |
平成28年 10月 |
平成29年 3月 |
(5) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より36百万円増加して14,774百万円となりました。これは主として現金及び預金、たな卸資産が増加した一方、受取手形及び売掛金が減少したことによるものであります。
負債の合計は前連結会計年度末より193百万円減少して4,393百万円となりました。これは主として未払法人税等が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末より230百万円増加して10,380百万円となりました。これは主として利益剰余金が増加した一方、為替換算調整勘定が減少したことによるものであります。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。