文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費の改善に遅れがみられたものの、政府による経済政策等により、企業収益や雇用情勢の改善がみられ、景気は緩やかな回復基調となりました。
当社グループが関連する建設市場におきましては、都市再開発や、東京オリンピック・パラリンピック関連事業を中心として、民間設備投資・公共投資ともに底堅い動きがみられました。しかしながら、技能労働者の慢性的な不足等による建築着工量の減少や地域格差が解消されていないことに加え、利益面においては、資材価格や労務費の高騰等による影響が一部顕在化しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,675百万円(前年同四半期比3.9%増)、営業利益747百万円(同1.9%増)、経常利益756百万円(同1.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は501百万円(同2.7%増)となりました。
各セグメントの業績は以下のとおりであります。
各種設備工事等の需要回復に伴い、当社の主力製品である金属系あと施工アンカーの販売が堅調に推移いたしました。また、耐震工事等の減少により低迷していた接着系あと施工アンカーの販売が底入れしたほか、土木関連を中心に、完成工事高が大幅に増加したことなどから、総じて順調に推移いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は9,120百万円(前年同四半期比7.7%増)、セグメント利益は1,150百万円(同9.5%増)となりました。
アルコール測定器の販売及び電子基板関連の販売が好調に推移いたしました。一方、電動油圧工具関連は、国内販売が低調に推移いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は2,554百万円(同7.7%減)、セグメント利益は305百万円(同9.1%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より224百万円増加して15,510百万円となりました。これは主として現金及び預金が減少した一方、たな卸資産が増加したことによるものであります。
負債の合計は前連結会計年度末より253百万円減少して4,185百万円となりました。これは主として短期借入金が増加した一方、買掛金、長期借入金が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末より477百万円増加して11,325百万円となりました。これは主として利益剰余金が増加したことによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動金額は、92百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設計画は以下のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 (千円) |
資金 調達方法 |
着手及び完了 予定年月 |
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総額 |
既支払額 |
着手 |
完了 |
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株式会社IKK |
本社 (静岡県沼津市) |
機能材事業
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生産設備 |
45,000 |
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借入金及び 自己資金 |
平成30年 1月 |
平成30年 8月 |