第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費の改善に遅れがみられるものの、政府による経済政策等により、企業収益や雇用情勢の改善がみられ、景気は引き続き、緩やかな回復基調で推移いたしました。当社グループが関連する建設市場におきましては、都市再開発や、東京オリンピック・パラリンピック関連事業を中心として、民間設備投資・公共投資ともに堅調に推移しているものの、建設技能労働者の慢性的な不足が解消されていないことに加え、工事材料費・労務費の上昇が工事収益を圧迫するなど厳しい状況も続いております。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期と比較して57百万円(1.6%)増加し3,549百万円となりました。売上総利益は、前年同期と比較して60百万円(5.6%)増加し、1,140百万円となりました。営業利益は、前年同期と比較して71百万円(59.1%)増加し、192百万円となりました。営業外収益は、前年同期と比較して3百万円(9.0%)増加し37百万円、営業外費用は0百万円(0.8%)増加し34百万円となりました。その結果、経常利益は前年同期と比較して74百万円(61.3%)増加し195百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期と比較して56百万円(93.6%)増加し117百万円となりました。

各セグメントの業績は以下のとおりであります。

 

・ ファスニング事業

各種設備工事等の需要は、民間工事においては増加したものの、公共工事においては前年を下回る水準で推移しており、当社の主力製品である金属系あと施工アンカーの販売は微減となりました。また、耐震工事等が減少し、接着系あと施工アンカーの販売についても微減となりました。一方、土木関連を中心に、完成工事高が増加したことなどから、総じて堅調に推移いたしました。

この結果、当セグメントの売上高は2,802百万円(前年同期比5.8%増)、セグメント利益は318百万円(同13.4%増)となりました。

・ 機能材事業

アルコール測定器の販売及び電動油圧工具関連の販売が好調に推移いたしました。一方、電子基板関連は前年並みで推移したほか、FRPシート関連は、二重床や防水樹脂の材料販売を終了したことにより減少いたしました。

この結果、当セグメントの売上高は746百万円(同11.4%減)、セグメント利益は71百万円(同5.3%減)となりました。

 

② 第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より675百万円減少して15,119百万円となりました。これは主として現金及び預金、たな卸資産が増加した一方、受取手形及び売掛金が減少したことによるものであります。

負債の合計は前連結会計年度末より568百万円減少して3,606百万円となりました。これは主として賞与引当金が増加した一方、短期借入金、未払法人税等が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末より106百万円減少して11,512百万円となりました。これは主として利益剰余金が減少したことによるものであります。

 

(2) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、28百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。